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Sun QFS File System 5.3 構成および管理ガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris SMB サービスの使用を始める
ACL を使用した Sun QFS および SAM-QFS ファイルの保護
SAM-QFS でのユーザーおよびグループアイデンティティーのマッピング
NFSv4 ACL をサポートするためのファイルシステムの作成と変換
この章では、Sun QFS および SAM-QFS ソフトウェアで Oracle Solaris Server Message Block (SMB) サービスをサポートするプロパティーについて説明します。この機能により、Oracle Solaris と Windows システム間でファイルを共有することができます。
次の新しい SAM-QFS プロパティーは、Oracle Solaris SMB サービスを使用することでこれらのシステム間で簡単にファイルを共有できるようにします。
大文字と小文字を区別しないサポート
DOS 属性のサポート
Sun QFS NFSv4 ACL のサポート
SAM-QFS で SMB サービスをサポートするための、次の基本的な要件に注意してください。
Oracle Solaris 11 OS
ファイルシステムは NFSv4 ACL をサポートする必要があります。NFSv4 ACL でのファイルシステムの作成、または既存の POSIX ACL の NFSv4 への変換の詳細については、「ACL を使用した Sun QFS および SAM-QFS ファイルの保護」を参照してください。
注 - Oracle Solaris OS は、サーバーメッセージブロック (SMB) プロトコルのサーバーおよびクライアント実装を提供し、これには、NT LM 0.12 や共通インタフェースファイルシステム (CIFS) などの多数の SMB ダイアレクトのサポートが含まれます。CIFS と SMB という用語は、どちらも同じ意味で使用できます。
既存の Windows 環境への Oracle Solaris SMB サーバーの統合と Oracle Solaris システムへの SMB 共有のマウントの詳細については、『Oracle Solaris Administration: SMB and Windows Interoperability 』を参照してください。