ネットワーク接続自動ライブラリのパラメータファイルの作成

第 4 章

Sun Storage Archive Manager (SAM-QFS) 環境にネットワーク接続自動ライブラリがある場合は、ライブラリごとにパラメータファイルが必要です。第 2 章アーカイブ用のストレージデバイスの構成で説明しているように、最初にストレージデバイスを構成する必要があります。

サーバーに直接接続するか、環境のネットワークに接続することで、自動ライブラリを SAM-QFS 環境に含めることができます。SCSI 接続またはファイバチャネル (FC) 接続で接続されたライブラリは、直接接続ライブラリです。ネットワーク接続で接続されたライブラリは、ネットワーク接続ライブラリです。この章では、環境に含める各ネットワーク接続ライブラリのパラメータファイルを作成する方法を説明します。

注 - 次のセクションの例および説明では、ネットワーク接続自動ライブラリのパラメータファイルと mcf ファイルの両方を取り上げます。mcf ファイルは、SAM-QFS ソフトウェアの主要な構成ファイルです。mcf ファイルの作成の詳細については、『Sun QFS および Sun Storage Archive Manager 5.3 インストールガイド』の第 7 章「ファイルシステム環境の構成」を参照してください。パラメータファイルと mcf ファイルは相互に参照しているので、この項では両方について説明します。

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	Sun Storage Archive Manager 5.3 構成および管理ガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語)