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Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) サービスマニュアル     
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ドキュメントの情報

このドキュメントの使用

サービスマニュアルの概要

Sun Blade X3-2B について

Sun Blade X3-2B の保守の準備

Sun Blade X3-2B コンポーネントの保守

プロセッサおよびヒートシンク構成部品 (FRU) の保守

プロセッサの障害検知回路

障害のあるプロセッサの特定

プロセッサのヒートシンクの取り外し

プロセッサの取り外し

プロセッサの取り付け

プロセッサのヒートシンクの取り付け

サーバーモジュールのプロセッサ障害のクリア

Sun Blade X3-2B の再稼働

Sun Blade X3-2B のトラブルシューティング

BIOS 電源投入時自己診断 (POST) チェックポイント

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

索引

プロセッサの取り外し


注意

注意 - コンポーネントが損傷します。プロセッサソケットのピンは細心の注意を払って取り扱ってください。プロセッサとソケットのピンは非常に脆弱です。軽く触れるだけでプロセッサソケットのピンが曲がり、ボードに修理不能な損傷が発生する可能性があります。


始める前に

  1. 必要に応じて、交換用のプロセッサパッケージからプロセッサおよびプロセッサ取り外し/挿入ツールを開梱します。

    プロセッサは、取り付ける準備ができるまで静電気防止トレイ内に置いたままにします。


    image:取り外し/挿入ツールを含め、パッケージからのプロセッサの取り外し方法を示す図。
  2. サーバーモジュールのマザーボードで 2 つのプロセッサ固定フレームの固定レバーを取り外します [1]。
    1. プロセッサソケットの右側 (サーバーを正面から見て) にあるプロセッサ取り外しレバーを倒し、横に動かしてプロセッサから離し、レバーを上に回転させて外します。
    2. プロセッサソケットの左側 (サーバーを正面から見て) にあるプロセッサ取り外しレバーを倒し、横に動かしてプロセッサから離し、上に回転させて外します。

    image:プロセッサフレームの取り外し方法を示す図。
  3. プロセッサ固定フレームが完全に開くまで持ち上げます [2]。
  4. 取り外し/挿入ツールボタンを押します [1]。
    image:取り外し/挿入ツールを使用したプロセッサの取り外し方法を示す図。
  5. 取り外し/挿入ツールをプロセッサの上部に置きます [2]。

    ツールをプロセッサソケット上で適切に位置合わせし、プロセッサソケット上の所定の位置へ下げます。ツールとプロセッサの切り欠けの隅が位置合わせされていることを確認します。プロセッサソケット上でツールを適切に位置合わせするには、ツールの側面にある緑色の三角がサーバーの正面を向き、サーバーを正面から見たときにプロセッサソケットの左端の上に来るまでツールを回転させます。

  6. 取り外し/挿入ツールのタブを押して、ツールをプロセッサに固定します [3]。

    ツールの取り外しレバーを押して中央のボタンをリリースし、プロセッサを固定します。クリック音はプロセッサが固定されたことを示します。

  7. 取り外し/挿入ツールに接続されたままの状態でプロセッサをソケットから持ち上げます [4]。
  8. ツールを裏返しにして、プロセッサが含まれていることを確認します [5]。
    image:取り外し/挿入ツールからのプロセッサの取り外し方法を示す図。
  9. プロセッサの前端と後端を持って、ツールの中央のボタンを押してプロセッサをリリースします [5]。
  10. プロセッサの前端と後端を慎重につかみ、ツールから持ち上げ、回路側を下 (取り付けられていた向き) にして静電気防止用マットの上に置きます [6]。
  11. プロセッサの上部の熱伝導剤をていねいに除去します。
  12. 取り外したプロセッサを静電気防止用コンテナ内に置きます。
    image:プロセッサおよび取り外し/挿入ツールの梱包方法を示す図。

次の手順

「プロセッサの取り付け」