ISO イメージを使用してオペレーティングシステム (OS) をインストールしている場合に、OS インストール中の次の時点で、Oracle Solaris 11.1 OS のインストールプロセスが失敗することがあります。
Enter user name for system maintenance (control-d to bypass):
影響を受けるソフトウェア:
Oracle Solaris 11.1
リリース 1.2、1.3、1.4.4、および 1.5
回避方法:
Oracle Solaris OS 11.1 のインストール中にこの問題が発生した場合、システム BIOS 設定で示された I/O 設定の Intel Virtualization Technology (VT-d) を無効にします。この設定は、BIOS 設定ユーティリティーの「IO」>「I/O Virtualization」メニューで無効にできます。
BIOS 設定ユーティリティーの開始と VT-d 設定の無効化については、『Sun Server X3-2L 管理ガイド』で「BIOS 設定ユーティリティーへのアクセス」を参照してください。