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Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド Oracle Solaris Cluster 3.3 3/13 (日本語) |
6. Oracle RAC のサポート のトラブルシューティング
B. DBMS のエラーおよび記録される警告についての事前設定アクション
SUNW.scalable_acfs_proxy の拡張プロパティー
SUNW.scalable_asm_diskgroup_proxy 拡張プロパティー
SUNW.scalable_asm_instance の拡張プロパティー
SUNW.scalable_asm_instance_proxy 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_listener の拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_server の拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_server_proxy 拡張プロパティー
SUNW.ScalDeviceGroup の拡張プロパティー
このプロパティーは、UNIX 分散ロックマネージャー (UDLM) が動作しているノードのフェイルファーストモードを指定します。フェイルファーストモードでは、このノードで発生したクリティカルな問題に対応するために実行されるアクションが決定されます。このプロパティーの指定可能な値は、次のとおりです。
off – フェイルファーストモードは無効です。
panic – ノードが強制的にパニック状態になります。
データ型: 列挙
デフォルト: panic
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM が使用する通信ポートの数を指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 32
範囲: 16–64
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、Oracle 分散ロックマネージャー (DLM) が使用する構成ファイルを指定します。このファイルはすでに存在している必要があります。ファイルは、Oracle ソフトウェアのインストール時にインストールされます。詳細は、Oracle ソフトウェアのドキュメントを参照してください。
データ型: 文字列
デフォルト: /etc/opt/SUNWcluster/conf/udlm.conf
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、UDLM が使用する通信ポート番号を指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 6000
範囲: 1–65500
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、priocntl(1) コマンドに渡される UDLM のスケジューリングクラスを指定します。このプロパティーの指定可能な値は、次のとおりです。
RT – リアルタイム
TS – タイムシェアリング
IA – 対話型
データ型: 列挙
デフォルト: RT
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、priocntl コマンドに渡される UDLM のスケジュールの優先順位を指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 11
範囲: 0–59
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、UDLM の再構成の中止ステップに対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 325
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM の再構成の開始ステップに対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM の再構成のステップ 1 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM の再構成のステップ 2 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM の再構成のステップ 3 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM の再構成のステップ 4 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
デフォルト: 100
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、UDLM の再構成のステップ 5 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30–99999 秒
調整可能: いつでも