サーバー・プールを編集します。
edit ServerPool [instancekeymapName=] [valuemigrateUsingSsl= { yes | no }] [startPolicy= { BEST_SERVER | CURRENT_SERVER }] [masterServer=] [valuename=] [valuedescription=]value
は:
instance
{ id= | idname= }name
このコマンドはサーバー・プールを編集します。このコマンドは、マスターOracle VM Serverを変更する場合、キーボードのマッピングを変更する場合、および仮想マシンのセキュアな移行を使用するかどうかを設定する場合に使用します。
どのオプションも必須ではありませんが、1つ以上のオプションを指定する必要があります。
サーバー・プールにすでにサーバーが存在する場合は、サーバー・プールのクラスタ有効化フラグまたは仮想IPアドレスを変更することはできません。すでにサーバーが含まれているサーバー・プールのこれらの属性を編集しようとすると、失敗し、エラーになります。
次の表に、このコマンドで使用可能なオプションを示します。
オプション | 説明 |
|---|---|
| 仮想マシンのコンソールへの接続時に使用されるキー・マッピング。 |
| SSLを使用した仮想マシンのセキュアな移行を有効にするかどうか。 |
| 仮想マシンがサーバー・プールに作成されるときの配置ポリシー。デフォルトはCURRENT_SERVERです。 |
| サーバー・プールに使用するマスターOracle VM Server。 |
| サーバー・プールを識別する名前。 |
| サーバー・プールの説明(オプション)。 |
{ |
|
例A.66 マスターOracle VM Serverの変更
OVM> edit ServerPool id=0004fb000002000037db5e362c85a3fe masterServer=MyServer