A.67 importTemplate

仮想マシン・テンプレートを記憶域リポジトリにインポートして追加します。

構文

importTemplate Repository=instance server= { id | name } url=value

instanceは:

{ id=id | name=name }

説明

このコマンドは仮想マシン・テンプレートを記憶域リポジトリにインポートして追加します。

仮想マシンおよび仮想マシン・テンプレートはCLIでも同様に扱われるため、テンプレートの管理に使用するコマンドの多くは仮想マシンの管理と同じコマンドで処理されます(たとえば、テンプレートをリストする場合はlist Vmコマンドを使用し、テンプレートを削除する場合はdelete Vmコマンドを使用します)。

オプション

次の表に、このコマンドで使用可能なオプションを示します。

オプション

説明

Repository=instance

仮想マシン・テンプレートをインポートする記憶域リポジトリ。

server= { id | name }

仮想マシン・テンプレートのインポート・ジョブの実行に使用するOracle VM Server。名前またはIDのいずれかを指定できます。

url=value

仮想マシン・テンプレートのURL。

{ id=id | name=name }

idまたはnameのいずれかのオプションを使用したオブジェクトのインスタンス(name=MyServerなど)。

例A.86 記憶域リポジトリへの仮想マシン・テンプレートのインポート

OVM> importTemplate Repository name=MyRepository server=MyServer \
  url=http://example.com/OVM_OL5U6_X86_64_PVM_10GB.tgz

関連項目