13作業割当

この章の内容は次のとおりです。

割当処理コンポーネントの概要

割当プロセスを使用して、リソース(営業担当やテリトリ所有者など)を、その作業対象となる商談やリードなどのビジネス・オブジェクトに割り当てることができます。割当後、リソースとテリトリ所有者およびそれらのマネージャは、ビジネス・オブジェクトを表示できます。テリトリ・ベースの割当は、営業アプリケーションのデフォルトの割当メカニズムです。ビジネス・オブジェクトに追加リソースを割り当てるルール・ベースの割当もサポートされています。

候補オブジェクトと作業オブジェクト

割当を設定する場合は、候補オブジェクトと作業オブジェクトの2つのタイプの割当オブジェクトについて理解しておく必要があります。

  • 作業オブジェクトは、アカウント、商談、リード、パートナ、ディールなど、割り当てられるビジネス・オブジェクトです。

  • 候補オブジェクトは、リソースやテリトリなど、割当候補の可能なプールです。

テリトリ・ベース割当

テリトリを設定すると、テリトリ・ベース割当によってテリトリ・ディメンションおよび属性が作業オブジェクトと照合されます。テリトリ・ベース割当が完全に自動化されるように設定するか、オンデマンドで実行されるように設定するか、これらの設定の組合せを使用できます。テリトリ・ベース割当では、テリトリおよびリソース階層を設定し、割当を構成するプロファイル・オプションを設定し、割当プロセスを実行する必要があります。

テリトリ・ベース割当の設定の概要は、『CX Sales実装スタート・ガイド』のテリトリと割当の設定に関するトピックを参照してください。

ルール・ベース割当

ルール・ベース割当では、リソースを作業オブジェクトに割り当てるために使用する追加ルールを設定できます。ルール・ベース割当では、テリトリ・ベース割当で定義されていない属性を取得できます。レコードが満たす必要がある条件を含むルールを設定すると、リソースはルール条件に一致した場合にオブジェクトに割り当てられます。

たとえば、ルールを使用して次のことを実行できます。

  • 顧客が特定の都道府県または地域にいる場合は、営業チームに特定の営業担当を割り当てます。

  • 時間枠が3か月未満のリードに短期リード・エキスパートを割り当てます。

  • リード・スコアに基づいてリード・ランクを計算します。

ルール・ベース割当では、実行する必要があるスケジュール済プロセスに加えて、ルールを計画し、ルールUIを使用してルールを作成し、割当を構成するためのプロファイル・オプションを設定する必要があります。

割当プロファイル・オプション

割当で使用可能な各ビジネス・オブジェクトには、割当をさらに構成できる独自のプロファイル・オプションのセットがあります。

スケジュール済プロセス

スケジュール済プロセスは、データを取得し、ビジネス・オブジェクトがそのデータを処理できるようにするバッチ・ジョブです。割当を使用する場合は、複数のプロセスをスケジュールする必要があります。

割当レポート

診断ダッシュボードを使用して、割当済オブジェクトおよび割当に関連するテリトリ・データの量に関するレポートを生成できます。

割当リソース

割当の詳細は、次を参照してください。

  • 営業における割当の詳細は、『CX Sales実装スタート・ガイド』を参照してください。

  • 割当リソース・センター: その他の割当の記事については、My Oracle Support (https://support.oracle.com)のAssignment Manager Resource Center (1522958.1)を参照してください。

割当の実装の概念

割当は、候補オブジェクトを選択して、作業オブジェクトとの関連付けを実行するプロセスです。割当は次の3つのフェーズで構成されます。

  • 設定フェーズ: 割当構成による割当処理の設定

  • 照合フェーズ: 照合ルールまたはマッピングが評価され、可能な候補リストから適切な割当先が検索されます

  • 割当フェーズ: 一致する候補の割当が処理されます

割当構成は、割当処理を提供する営業アプリケーションごとに事前定義されています。この割当構成は、次のいずれかの設定タスクから使用できます。

  • 顧客センター割当オブジェクトの管理

  • 営業アサイメント・マネージャ・オブジェクトの管理

  • 営業リード割当オブジェクトの管理

これらの設定タスクを使用して、割当属性の追加または削除、各作業オブジェクトと候補オブジェクトの間の関係の定義、テリトリ・ベースの割当を制御するマッピング・セットとマッピング、およびルール・ベースの割当を制御するルール・カテゴリの定義を行うことができます。

注意: 商談割当には、「営業割当マネージャ・オブジェクトの管理」タスクを使用します。

事前定義済の割当構成には、テリトリ・ベースの割当を制御するマッピング・セットおよびマッピングも含まれます。

構成を最適に計画するには、次の点を考慮してください。

  • 割当オブジェクト

  • 属性

  • 関連候補

  • マッピング・セットおよびマッピング

  • ルール・カテゴリ、ルール・セットおよびルール

割当オブジェクト

割当オブジェクトは、販売アカウント、商談、リードなどのユニットとして扱われるデータ・エンティティまたはデータのコレクションです。割当構成時には、割当が必要なビジネス・オブジェクトを慎重に検討し、それらの作業オブジェクトのみを作成します。

テリトリまたはリソースをアカウント、パートナ、商談、リードおよびディールに割り当てるための割当オブジェクトのセットが事前定義されています。

属性

さらに割当処理を定義するには、属性を使用します。たとえば、商談のリスク・レベルに基づいて、営業担当(リソース)を商談(割当オブジェクト)に割り当てることができます。この場合、リスク・レベルに対応する商談作業オブジェクトの属性と、名前またはEメールに対応するリソース候補オブジェクトの属性を選択します。これらの属性を選択すると、マッピングおよびルールの条件で使用できるようになります。したがって、候補オブジェクトと作業オブジェクトの照合に使用する基準を反映する属性を必ず選択してください。

各割当オブジェクトの割当属性として、いくつかの属性が事前定義されています。

関連候補

候補オブジェクトは作業オブジェクトに関連し、関係ごとに適切な割当モード(照合やスコアリングなど)および処理オプションが事前定義されています。これらの事前定義済設定は変更しないでください(営業リード作業オブジェクトの「一致なしの処理」オプションを除く)。「一致なしの処理」オプションは、一致する候補が見つからない場合の割当処理を制御します。デフォルトでは、これは「現在の割当の削除」に設定されています。これを「現在の割当の保持」に変更すると、一致する候補が見つからない場合に現在の候補割当が保持されます。また、これを「エラー」に変更すると、一致する候補が見つからない場合にエラーが生成されます。

マッピング・セットおよびマッピング

割当マッピング・セットとそれに関連するマッピングによって、テリトリ・ベースの割当が制御されます。マッピング・セットによって使用されるマッピングが決まり、テリトリ・ベースの割当では順序マッピング・セットが使用されます。マッピングは、割当処理で使用されるディメンション、属性およびテリトリ・フィルタリングを識別します。

デフォルトのマッピング・セットとそれに関連するマッピングは事前定義されています。

ルール・カテゴリ、ルール・セットおよびルール

アプリケーションにはデフォルトのルール・カテゴリが用意されています。これらのルール・カテゴリは、照合、スコアリング、分類、テリトリなど、実行されるルール処理のタイプを識別します。ルール・セットは割当ルールをグループ化し、実行される追加処理(各候補のスコアの使用や、上位照合またはランダム照合に割り当てられた候補のフィルタリングなど)を決定します。ルールは、ルール・ベースの割当を実行するために定義されます。ルールは、基準セットに一致する場合、定義されたスコアリング範囲内にある場合、または特定の分類の場合に候補を返すように設計されています。

すでに設定した作業オブジェクト、候補オブジェクトおよび属性を使用してルールを作成します。ルールを設計する際は、候補と作業オブジェクトをどのように照合するかを慎重に検討してください。次に例を示します。

  • リソースの割当を地理的な場所、製品知識、オブジェクトのステータスやスコア、またはこれらの属性の組合せに基づいて行うか。

  • 候補のみを照合するか、候補を照合してスコアリングするか。

  • 複数候補のシナリオで、一致するすべての候補を割り当てるか、特定のスコアより高い候補のみを割り当てるか。

割当オブジェクトおよびルール設定データの移行

このトピックでは、割当オブジェクトおよびルール設定データのエクスポートとインポート、および設定データの移動時に考慮する点について説明します。

ほぼすべてのアプリケーション環境では、アプリケーション・ライフサイクルの様々なポイントで、1つのインスタンスから別のインスタンスに機能設定データを移動する必要があります。たとえば、企業アプリケーション実装の典型的なケースに、最初に開発またはテスト用のアプリケーション・インスタンスを実装し、徹底的にテストした後、本番用のアプリケーション・インスタンスを配置する場合があります。割当オブジェクトまたは割当ルールの機能設定構成をアプリケーション・インスタンス間で移動するには、「構成パッケージの管理」ページから、構成パッケージをエクスポートおよびインポートします。

割当設定データをエクスポートおよびインポートするには、まず、必要な割当設定タスクの実装プロジェクトを定義する必要があります。

  • 顧客センター割当オブジェクトの管理

  • オブジェクト共有割当オブジェクトの管理

  • オブジェクト共有ルールの管理

  • 営業アサイメント・マネージャ・オブジェクトの管理

  • 営業割当マネージャ・ルールの管理

  • 営業リード割当オブジェクトの管理

  • 営業リード割当ルールの管理

  • サービス割当オブジェクトの管理

  • サービス割当ルールの管理

「構成パッケージの管理」設定タスクは、割当オブジェクトまたはルール設定データをエクスポートします。

構成パッケージには、設定インポートおよびエクスポート定義が含まれます。設定インポートおよびエクスポート定義は、設定タスクと、それに関連付けられたビジネス・オブジェクトのリストで、エクスポートする設定データとデータ自体を識別します。実装プロジェクトを選択し、構成パッケージを作成して、設定エクスポートおよびインポート定義を生成します。選択した実装プロジェクト内のタスクと、それらに関連付けられたビジネス・オブジェクトにより、構成パッケージの設定エクスポートおよびインポート定義が定義されます。また、実装プロジェクト内の一連のタスクにより、エクスポートおよびインポート順序が決まります。

構成パッケージは、作成した後、いつでもエクスポートできます。エクスポート時には、設定エクスポート定義に基づいて適切な設定データが特定され、構成パッケージに追加されます。構成パッケージ内の設定データは、エクスポート時のソース・アプリケーション・インスタンスのデータのスナップショットです。したがって、エクスポートの前に割当オブジェクトおよびルールを公開する必要があります。エクスポートが完了したら、構成パッケージを複数のXMLファイルの圧縮アーカイブとしてダウンロードし、それをターゲット・アプリケーション・インスタンスに移動して、アップロードおよびインポートできます。割当オブジェクトおよびルール設定データをレビューしてターゲット・アプリケーション・インスタンスで公開し、割当処理に使用できるようにする必要があります。

詳細は、『Functional Setup Managerの使用』ガイドの設定データのインポートおよびエクスポートに関する章を参照してください。

設定データのエクスポートおよびインポートに関する考慮事項

実装によっては、割当設定データをエクスポートおよびインポートする際に異なる方法に従う必要がある場合があります。

次の点を考慮してください。

  • 実装でテリトリ・ベースの割当のみを使用している場合、実装プロジェクトには割当オブジェクト設定タスクのみを含める必要があります。

  • 実装でテリトリ・ベースの割当をルール・フィルタリングまたはルール・ベースの割当とともに使用している場合、実装プロジェクトには割当オブジェクト設定タスクと割当ルール設定タスクの両方を含める必要があります。

  • 実装でテリトリ・ベースまたはルール・ベースの割当を使用しているかどうかがわからない場合、実装プロジェクトに割当オブジェクト設定タスクと割当ルール設定タスクの両方を含めることをお薦めします。

  • タスクおよびビジネス・オブジェクトの順序は、デフォルトの順序に従って維持する必要があります。

テスト環境では割当オブジェクト、割当属性、ルール・カテゴリ、ルール・セット、ルールおよび条件を削除できます。その後、設定データをエクスポートして別の環境(本番環境など)にインポートしても、ターゲット・データベースのデータは削除されません。

実装で割当オブジェクトおよび割当ルールの設定データをインポートおよびエクスポートする場合は、割当オブジェクト、ルール・カテゴリ、ルール・セットおよびルールを削除しないでください。削除する場合は、非アクティブに設定する必要があります。また、割当ルール条件も削除しないでください。かわりに、ルールを非アクティブに設定し、不要になった条件を除外してルールを再作成する必要があります。

CSVファイルへの割当オブジェクトおよびルール設定データのアップロードの例

このトピックでは、CSVファイルへの割当オブジェクトおよびルール設定データのエクスポートとインポート、および設定データの移動時に考慮する点について説明します。

1つのタスクについて、大量の設定データを入力または更新する場合、ユーザー・インタフェースを使用してそれらを個別に入力または更新する方法は効率的とはいえません。そのような場合は、タスク・レベルでエクスポートおよびインポート・プロセスを使用することで、設定データを一括アップロードできます。この方法を採用する際には、設定データをCSVファイル形式で使用できることが必要です。

割当オブジェクトおよびルール設定データをエクスポートおよびインポートするには、まず、必要な割当設定タスクの実装プロジェクトを定義する必要があります。

  • 顧客センター割当オブジェクトの管理

  • オブジェクト共有割当オブジェクトの管理

  • オブジェクト共有ルールの管理

    注意: この設定タスクをエクスポートおよびインポートする前に、アクセス・グループおよびアクセス・グループ・メンバーがターゲット環境に存在している必要があります。
  • 営業アサイメント・マネージャ・オブジェクトの管理

  • 営業割当マネージャ・ルールの管理

  • 営業リード割当オブジェクトの管理

  • 営業リード割当ルールの管理

  • サービス割当オブジェクトの管理

  • サービス割当ルールの管理

注意: 割当オブジェクトおよびルール設定データをエクスポートおよびインポートするには、次の権限が必要です。
  • 設定データのエクスポート・プロセスの発行(ASM_SUBMIT_EXPORT_SETUP_DATA_PROCESS_PRIV)

  • 設定データのインポート・プロセスの発行(ASM_SUBMIT_IMPORT_SETUP_DATA_PROCESS_PRIV)

  • タスク固有の権限

タスク固有の権限の詳細情報は、Oracle Applications Cloud共通機能セキュリティ・リファレンス・マニュアルを参照してください。

設定データのエクスポートおよびインポートに関する考慮事項

実装によっては、割当設定データをエクスポートおよびインポートする際に異なる方法に従う必要がある場合があります。

次の点を考慮してください。

  • 実装でテリトリ・ベースの割当のみを使用している場合、実装プロジェクトには割当オブジェクト設定タスクのみを含める必要があります。

  • 実装でテリトリ・ベースの割当をルール・フィルタリングまたはルール・ベースの割当とともに使用している場合、実装プロジェクトには割当オブジェクト設定タスクと割当ルール設定タスクの両方を含める必要があります。

  • 実装でテリトリ・ベースまたはルール・ベースの割当を使用しているかどうかがわからない場合、実装プロジェクトに割当オブジェクト設定タスクと割当ルール設定タスクの両方を含めることをお薦めします。

  • 「オブジェクト共有ルールの管理」設定タスクを使用してエクスポートおよびインポートする前に、アクセス・グループおよびアクセス・グループ・メンバーがターゲット環境に存在している必要があります。

  • タスクおよびビジネス・オブジェクトの順序は、デフォルトの順序に従って維持する必要があります。

アプリケーションでは、環境(テストなど)内の割当オブジェクト、割当属性、ルール・カテゴリ、ルール・セット、ルールおよび条件を削除できます。その後、その設定データをエクスポートして別の環境(本番など)にインポートしても、ターゲット・データベースのデータは削除されません。

実装で割当オブジェクトおよび割当ルールの設定データをインポートおよびエクスポートする場合は、割当オブジェクト、ルール・カテゴリ、ルール・セットおよびルールを削除しないでください。削除する場合は、非アクティブに設定する必要があります。また、割当ルール条件も削除しないでください。かわりに、ルールを非アクティブに設定し、不要になった条件を除外してルールを再作成する必要があります。

CSVファイルへの割当オブジェクトおよびルール設定データのエクスポート

割当オブジェクトおよびルール設定データをCSVファイルにエクスポートするには、次のステップに従います。

  1. 「ナビゲータ」「設定と保守」を選択して、目的の設定ページに移動します。たとえば、営業割当マネージャ・オブジェクトの管理をエクスポートするには、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 商談

    • タスク: 営業割当マネージャ・オブジェクトの管理

  2. 「アクション」メニューから、「CSVファイルにエクスポート」を選択します。そのタスクでエクスポートがサポートされない場合、このオプションは無効になります。

  3. 「新規作成」を選択します。「営業割当マネージャ・オブジェクトの管理」タスクによって表示されるすべての既存の設定データをエクスポートできます。

    • そのタスクでスコープがサポートされる場合は、適切なスコープ値を選択して、エクスポートする設定データをフィルタできます。

    • また、環境内の既存の設定データをエクスポートせずに、テンプレートをダウンロードすることもできます。これを行うには、「テンプレート・ファイルのみエクスポート」チェック・ボックスを選択します。

  4. 「送信」をクリックしてエクスポート・プロセスを開始します。

  5. 「CSVファイルにエクスポート」を選択して、最新のプロセスを表示します。プロセスが完了するまでモニターします。

  6. 完了したらそのプロセスを選択して、結果をレビューします。エラーなしでプロセスが完了したことを確認してから、CSVファイルのダウンロードと抽出を実行します。

  7. タスクに複数のビジネス・オブジェクトが関連付けられている場合、複数のCSVファイルが見つかることがあります。

CSVファイルでの割当オブジェクトおよびルール設定データの準備

CSVファイルで割当オブジェクトおよびルール設定データを入力または変更するには、次のステップに従います。

  1. Microsoft Excelを開き、データのタブをクリックします。

  2. 「外部データの取り込み」グループの「テキストから」をクリックします。

  3. ダウンロードするCSVファイルにナビゲートして選択します。

  4. 「データ型」として「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 区切り記号として「コンマ」を選択し、「次へ」をクリックします。

  6. すべての列の列データ形式として「テキスト」を選択し、「完了」をクリックします。これで、ファイルを編集できます。

  7. 必要な変更を加えて、CSVを.zipファイルに保存します。ファイルのインポートの準備ができました。

    注意: CSVファイルのサイズは10MBを超えないようにしてください。

CSVファイルでの割当オブジェクトおよびルール設定データのインポート

新規または変更済の割当オブジェクトおよびルール設定データをアップロードするには、次のステップに従います。

  1. タスク・リージョンから適切なタスクを選択します。たとえば、営業割当マネージャ・オブジェクトの管理をインポートするには、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 商談

    • タスク: 営業割当マネージャ・オブジェクトの管理

  2. 「アクション」メニューから「CSVファイルからインポート」を選択します。

  3. 「新規作成」を選択します。

  4. 作成した適切な.zipファイルを選択します。「CSVファイルでの割当オブジェクトおよびルール設定データの準備」の項を参照してください。そのファイルが選択したタスクと対応することがアプリケーションによって検証された後で、プロセスを送信できます。

  5. 「発行」をクリックします。

  6. 「CSVファイルからインポート」を選択して、最新のプロセスを表示します。プロセスが完了するまでモニターします。

  7. 完了したらそのプロセスを選択して、結果をレビューします。エラーが発生した場合は「ビジネス・オブジェクト」セクションの下の「ステータス詳細」にリストされる詳細をレビューします。必要に応じて、問題を修正して再度インポートします。

  8. 割当マネージャ・オブジェクト設定データを正常にインポートした後、「設定」ページで「営業割当マネージャ・オブジェクトの管理」タスクを選択して、ロード済データを確認できます。

詳細は、『Functional Setup Managerの使用』ガイドの設定データのインポートおよびエクスポートに関する章を参照してください。

テリトリ・ベースの割当は、アカウント、リード、商談など、営業アプリケーション・オブジェクトを割り当てる主な手段です。テリトリ・ベースの割当の場合は、割当オブジェクトの作成時に、候補割当に使用される作業オブジェクトと候補オブジェクトのマッピング・セットを作成します。

ルール・ベースの割当を使用して、補足リソースを識別したり、一致するテリトリをフィルタすることができます。ルールを使用して、分類のために作業オブジェクトをスコアリングすることもできます。ルール・ベースの割当の場合は、ルール・エディタを使用して、割当機能が候補割当に使用する式ベースのルールを作成します。

テリトリ・ベースの割当シナリオでは、通常、適切な候補割当を行うために、作業オブジェクトと候補オブジェクトの間のマッピング・セットを作成します。このマッピング・セットは、作業オブジェクト属性とテリトリ候補オブジェクト属性の間の1つ以上のマッピングで構成できます。

ルール・ベースの割当シナリオでは、適切なリソース割当を行うために満たす必要がある条件を含むルールを作成します。たとえば、商談リスク・レベルが高い場合は、カリフォルニア州に配置されたリソースが割り当てられるという条件を含むルールを作成します。

割当マッピング

割当マッピング・セットとその基礎となるマッピングによって、テリトリ・ベースの割当が制御されます。このトピックでは、これらのコンポーネントが割当処理でどのように連携するかについて説明します。

この図は、デフォルトのマッピング・セットおよびマッピングが関連付けられている営業アプリケーションの作業オブジェクトの例を示しています。マッピング・セットおよびマッピングによってテリトリ・ベースの割当が制御され、作業オブジェクト属性はテリトリ候補オブジェクトのディメンションおよび属性にマップされます。

デフォルトのマッピング・セットおよびマッピングが関連付けられている
作業オブジェクトを示す図。

マッピング

マッピングは、割当プロセスで使用されるディメンション、属性およびテリトリ・フィルタリングを識別します。アカウント、リード、パートナ・アカウント、ディールおよび商談売上割当には、デフォルトのマッピング・セットとそれに関連するマッピングが事前定義されています。事前定義マッピングの例では、商談、リード、営業、パートナ、アカウントおよびディールで同じテリトリ階層を使用することを前提としています。

各事前定義マッピング・セットには9から16のマッピングがあり、これによって、アカウント産業や営業リード製品などのオブジェクトに関する情報、および各マッピングがテリトリのディメンションまたは属性にどのようにマップされるかが決まります。

すでに設定した作業オブジェクト、候補オブジェクトおよび属性を使用して、追加のマッピングを作成できます。

マッピング・セット

マッピング・セットを使用するとマッピングをグループ化できるため、作業オブジェクトと候補オブジェクトの組合せごとに複数のマッピングを作成できます。マッピング・セットの概念は、テリトリ・ベースの割当およびルール・フィルタリングを使用するテリトリ・ベースの割当でのみ使用されます。アカウント、リード、商談、パートナ・アカウントおよびディールのマッピング・セットが事前定義されています。割当オブジェクトを管理する場合、ユーザーは、各組合せまたは作業オブジェクトと候補オブジェクトに対して、複数のマッピングを含む追加のマッピング・セットを定義できます。

マッピング・タイプ

割当マッピングには次の3つのタイプがあります。

ディメンション・マッピング: 比較対象の作業オブジェクト属性と候補オブジェクト属性がディメンション属性(製品など)の場合は、ディメンション・マッピングを使用する必要があります。マッピングの作成時に、「機能コード」フィールドを使用してディメンションの一意の識別子を指定します。通常、属性マッピングは、比較対象の作業オブジェクト属性と候補オブジェクト属性が非ディメンション属性の場合に使用されます。ただし、アカウントに関する地理およびアカウント情報を地理ディメンションと照合するために事前定義された属性マッピングと、アカウントの包含または除外がそれぞれ存在します。

マッピングの作成時に、機能サービスおよび機能コードが必要になるのは、変換関数が使用されている場合のみです。機能コード・フィールドは、属性の一意の識別子を指定するために使用され、この識別子は変換関数に渡されます。

たとえば、売上明細に関連付けられた製品に基づいてテリトリを商談売上明細に割り当てます。この場合、マッピング・タイプとしてディメンションが選択されます。候補オブジェクトの「低」属性と「高」属性は、テリトリの製品の下位順序属性と上位順序属性の名前に対応します。作業オブジェクトの「低」属性と「高」属性は、売上明細の製品の下位順序属性と上位順序属性の名前に対応します。

属性マッピング: このマッピングを使用すると、作業オブジェクト属性と候補オブジェクト属性の間で属性値を比較および照合できます。候補オブジェクト属性の値が作業オブジェクト属性と一致すると、その候補が選択されます。属性マッピングは、通常、比較対象の作業オブジェクト属性と候補オブジェクト属性が非ディメンション属性の場合に使用されます。このマッピング・タイプは、階層ディメンションのアカウントと地理の間のマッピングを取得するためにも使用されます。

たとえば、パートナ識別子属性を持つリード作業オブジェクトと、パートナID属性を持つテリトリ・オブジェクトを考えてみます。選択基準はselect Sales Lead Territories where Sales Lead Territory.Partner Identifier equals Sales Lead.Lead Partner Identifierというものです。割当マネージャは、このマッピング・データを使用して、選択基準に相当する候補オブジェクトの問合せを作成します。

リテラル・マッピング: リテラル・マッピングは、ほぼ候補オブジェクトをフィルタするためにのみ使用されます。この形式のマッピングを使用すると、候補属性を、ユーザーが選択した特定の値と比較できます。割当マネージャは、マップされた候補オブジェクト属性を、指定されたリテラル値と比較します。たとえば、属性「カバレッジ・モデル」が値「PARTNER_CENTRIC」と等しいテリトリ候補オブジェクトを選択します。

注意: リテラル・マッピングの場合、入力した値が参照タイプ値コードに対応していることを確認してください。参照の意味を入力しないでください。

マッピング・セットおよびマッピングを使用した割当処理

マッピングを設計するときは、テリトリ構成で使用するディメンションと属性、およびこれらのテリトリ候補と作業オブジェクトの照合方法を慎重に検討してください。また、テリトリ構成で使用する情報の形状も検討してください。これは、各マッピングの順序に影響する可能性があります。各マッピング・セットに1つの順序を入力でき、これを使用して、テリトリ・ベースの割当処理でこれらのマッピング・セットを使用する順序が決定されます。テリトリ照合で使用するディメンション・マッピングの順序は、パフォーマンスに影響する可能性があります。最も選択性の高いマッピングの順序番号を最小にしてください。デフォルトでは、このディメンションは地理ディメンションです。最小の順序番号を使用することで照合プロセスの最初に実行されるため、テリトリ照合数が最小になります。順序が指定されていないマッピングは、照合プロセスの最後に一緒に使用されます。

マッピング・セットの順序が重要でない場合があります。たとえば、2つの事前定義済商談売上割当マッピング・セットがあるとします。1つ目のマッピング・セットを使用すると、商談/商談アカウントに関する情報とテリトリ情報に基づいて、一致するテリトリが検索されます。次に、2つ目のマッピング・セットを使用して、商談/商談パートナ情報とテリトリ情報に基づいてテリトリを照合します。マッピング・セットの順序は入れ替え可能です。どちらのマッピング・セットを先に使用しても、一致する結果のテリトリは同じになります。

リードの場合、1つ目のマッピング・セットを使用して照合されたテリトリによってプライマリ・パートナがリードに追加される可能性があるため、マッピング・セットの順序は重要です。この情報は、2つ目のマッピング・セットを使用して実行されるテリトリ照合には重要です。

マッピング・セットを条件付きにして、割当処理中にマッピング・セットを使用するかどうかを制御できます。たとえば、パートナ・チャネル・マネージャ・テリトリ割当マッピング・セットの条件属性は、値RevenuePartnerIdに設定されています。売上明細の割当処理中に、その売上明細のRevenuePartnerId属性に値が含まれている場合、このマッピング・セットはテリトリ照合処理で使用されます。

関連候補リージョンのインジケータは、各マッピング・セットの処理によって識別された一致する割当候補をマージするかどうかを制御します。このインジケータは、割当処理で複数のマッピング・セットが使用されている場合に、一致する候補のマージを制御するために使用されます。このボックスが選択されている場合、候補はマージされます。デフォルトでは、候補はマージされません。

ほとんどの実装では、事前定義マッピング・セットで十分です。ただし、ユーザー定義の割当処理が必要な場合は、マッピング・セットを柔軟に使用できます。

テリトリ・ベースの割当の場合、割当オブジェクトの作成時に作業オブジェクトと候補オブジェクトのマッピングを作成する必要があります。これらのマッピングを使用して、候補を割り当てます。このトピックのシナリオでは、様々なマッピング・タイプの作成について説明します。

  • 属性マッピング

  • ディメンション・マッピング

  • リテラル・マッピング

属性マッピングの作成

テリトリ事業分野が商談事業分野と同じ場合は、テリトリを商談売上明細に割り当てます。属性マッピングの作成方法を次に示します。

  1. 次のマッピングを作成します。

    • 作業オブジェクト - 収益

    • 候補オブジェクト - テリトリ

  2. 属性テリトリ事業分野コードが売上事業分野と同じ場合は、テリトリを選択します。

  3. テリトリの照合時にマッピングが使用される順序を決定する順序の値を入力します。

    注意: 最も選択的なマッピングには最小順序番号を割り当て、次に最も選択的なマッピングには次の順序番号を割り当てます。

ディメンション・マッピングの作成

売上明細に関連付けられた製品に基づいてテリトリを商談売上明細に割り当てます。ディメンション・マッピングの作成方法を次に示します。

  1. マッピング・タイプ「ディメンション」を選択し、テリトリの照合時にマッピングが使用される順序を決定する順序値を入力します。最も選択性の高いディメンション・マッピングの順序番号を最小にしてください。

  2. 関数getDimMemberSequenceおよびサービスoracle.apps.sales.territoryMgmt.territories.publicModel.util.ConsumableComponentsUtilを入力します。

  3. 機能コードに値Prodを入力します。

  4. 候補オブジェクト「テリトリ」、作業オブジェクト「売上」および代替作業オブジェクト「売上」を選択します。

  5. 候補オブジェクトの「低」属性と「高」属性を選択します。

    候補オブジェクトの「低」属性と「高」属性は、テリトリの製品の下位順序属性と上位順序属性の名前に対応します。たとえば、それぞれ「ディメンション順序(低)」と「ディメンション順序(高)」です。

  6. 作業オブジェクトの「低」属性と「高」属性を選択します。

    作業オブジェクトの「低」属性と「高」属性は、売上明細の製品の属性の名前に対応します。たとえば、それぞれ「在庫品目ID」と「在庫組織ID」です。

    製品に基づいてテリトリを商談売上明細に割り当てる場合、売上明細は製品ではなく製品グループのものである場合があります。この場合、代替作業オブジェクトの「低」属性と「高」属性を使用できます。たとえば、代替作業オブジェクトの「低」属性を製品グループに設定します。

    売上明細に製品または製品グループのいずれも含まれていない場合、製品ディメンション・マッピングの低および高のデフォルト値を使用して、値が「すべて」の製品ディメンションに対して照合できます。この例では、デフォルト値低は1に設定され、デフォルト値高は999999999999999に設定されます。

リテラル・マッピングの作成

リテラル・マッピングは、テリトリ属性の特定の値に基づいて一致したテリトリをフィルタリングする方法です。各売上明細にアカウント中心のカバレッジ・モデルが割り当てられているテリトリのみを検索します。たとえば、テリトリ・カバレッジ・モデルはSALES_ACCOUNT_CENTRICと等しくなります。

注意: リテラル・マッピングでは、参照ベースのフィールドに、意味のある値ではなくコード値が使用されます。

リテラル・マッピングの作成方法を次に示します。

  1. マッピング・タイプ「リテラル」を選択し、必要に応じて、テリトリの照合時にマッピングが使用される順序を決定する順序値を入力します。

  2. 候補オブジェクト「テリトリ」を選択します。

  3. フィルタリングに使用する候補オブジェクト属性を選択します。たとえば、カバレッジ・モデルです。

  4. 演算子の値「次と等しい」を選択します。

  5. リテラル値を選択します。この例では、販売アカウント中心のテリトリのみを売上明細に割り当てる必要があるため、入力したリテラル値はカバレッジ・モデルのコード値に対応します。たとえば、SALES_ACCOUNT_CENTRICです。

割当ルール

ルール・カテゴリ、ルール・セットおよびルールは、割当エンジンが作業オブジェクトのルール・ベースの割当を処理する方法を決定するために連携するコンポーネントです。

ルール・カテゴリは、割当ルールを利用するオブジェクトごとに事前定義されています。事前定義済の各ルール・カテゴリによって、照合、スコアリング、分類など、実行されるルール処理のタイプが決まります。

選択したルール・カテゴリによっては、ルール・セットでフィルタを使用して、すべての一致が割り当てられるか、ランダムな数の一致が割り当てられるかを決定できる場合があります。また、スコアを使用して、上位Xの候補や最小スコア以上のすべての候補など、一致する候補をさらにフィルタリングすることもできます。

ルール・セット内のルール・レベルでは、ルールがtrueと評価されるときに実行される処理が決まります。ルール処理オプションは、選択したルール・カテゴリと連携して機能します。

ルール・セット・コンポーネントがどのように連携するかを次に示します。

モード スコアの使用 フィルタ 処理

照合またはテリトリ

テリトリ・ベースの割当とルール・フィルタリングを併用する場合にのみ適用可能です。

X

すべて

すべての最小超過スコア(最低スコアの値を設定)

ランダム(候補数の値を設定)

上位x (候補数の値を設定)

一致する候補または選択した候補ごとにxずつスコアを増やします

照合またはテリトリ

テリトリ・ベースの割当とルール・フィルタリングを併用する場合にのみ適用可能です。

適用なし

すべて

ランダム(候補数の値を設定)

一致する候補または選択した候補を割り当てます。

スコアリング

適用なし

適用なし

xずつスコアを増やします

分類

適用なし

適用なし

値をxに設定します

ルール・カテゴリおよびルール・セット

ルール・セットに選択したルール・カテゴリによって、実行するルール・ベースの割当処理のタイプが決まります。たとえば、ルール・カテゴリ「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」を選択すると、割当マネージャによってtrueと評価されたルールの条件に一致する候補が作業オブジェクトに割り当てられます。作業オブジェクトに割り当てられる一致する候補の数は、ルール・セットのフィルタ設定によって決まります。各ルール・セットに関連付けることができるのは、1つのルール・カテゴリのみです。

ルール・カテゴリは、各営業アプリケーション・オブジェクトでサポートされているルール・ベースの割当処理のタイプごとに事前定義されています。たとえば、ルール・カテゴリ「営業チーム・メンバー推奨事項デフォルト・ルール・カテゴリ」は、商談のリソース・ルール・ベースの割当に対して事前定義されており、「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」は、リードのリソース・ルール・ベースの割当に対して事前定義されています。売上明細のテリトリ・ルール・フィルタリング、リードのテリトリ・ルール・フィルタリング、リード・スコアリング、リード・ランキングおよびリード評価に対しても、同様のルール・カテゴリを事前定義できます。

ルール・カテゴリは、関連するアプリケーションの「割当オブジェクトの管理」設定タスクによって作成および編集されます。ルール・セットには、特定のルール・カテゴリに属するルールが含まれます。

スコアの使用

「スコアの使用」オプションにより、一致する候補を識別するときにスコアを使用するかどうかが決まります。作業オブジェクトに割り当てられる一致する候補の数は、ルール・セットのフィルタ設定によっても決まります。

フィルタ設定

フィルタ設定は、一部のルール・カテゴリおよびルール・セットの「スコアの使用」オプションと組み合せて使用されます。フィルタを使用すると、作業オブジェクトに割り当てる一致する候補の数を指定できます。「すべての最小超過スコア」に設定されている場合、特定のスコアを超える一致する候補がすべて作業オブジェクトに割り当てられます。「最低スコア」フィールドでスコアを設定します。

「上位x」に設定されている場合、スコアが最も高い複数の一致する候補が作業オブジェクトに割り当てられます。「候補数」フィールドを使用して、割り当てる一致する上位候補の数を指定します。

フィルタが「ランダム」に設定されている場合、一致する候補がランダムに選択されて作業オブジェクトに割り当てられます。ルール・セットの「スコアの使用」オプションが選択され、フィルタが「ランダム」に設定されている場合、スコアが最も高い一致する候補がランダムに選択されて作業オブジェクトに割り当てられます。「候補数」フィールドを使用して、割り当てるランダムな一致する候補の数を指定します。

ルール

ルール・セットごとに1つ以上のルールを定義できます。各ルールは、評価される基準の個別セットであり、条件が満たされた場合に割り当てることができる候補またはスコアです。ルール処理は、すべての条件が満たされた場合、またはいずれかの条件が満たされた場合に適用されます。

注意: クリーン・データを使用できるように、ユーザーが重複レコードを1つのレコードにマージすることによって重複するアカウントや担当者のレコードを解決している場合があります。マージ・プロセス中に、重複を解決するために一部のアカウントおよび担当者属性が削除されます。このことは、マージ・プロセス中に削除されたAccountId属性またはContactId属性のいずれかにルール条件が適用されるアカウント割当ルールに影響を与える可能性があります。

割当ルール管理を使用すると、同時に複数のユーザーが、属するルール・セットやカテゴリが同じまたは異なるルールを作成したり更新することができます。たとえば、ユーザーAが「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」ルール・カテゴリの割当ルールを現在更新している場合、ユーザーBはその同じルール・カテゴリまたは別のルール・カテゴリの割当ルールを同時に更新できます。

処理

ルール・レベルで設定された処理によって、ルールがtrueと評価されるときに実行される処理が決まります。

リソースをオブジェクトに割り当てるルールを定義する場合、ルール条件がtrueと評価されたときに割り当てる特定のリソースを検索して選択できます。

「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」などの照合ルール・カテゴリが選択されている場合、ルール処理によって一致する候補が割り当てられます。その処理のルールがtrueと評価された場合、そのルールの条件に一致する候補が割り当てられます。ルール・セット・レベルのフィルタ設定によって、一致するすべての候補が割り当てられるか(「すべて」)、ランダムな数の一致する候補が割り当てられるか(「ランダム」)が決まります。

照合ルール・カテゴリと「スコアの使用」オプションが選択されている場合、ルール処理によって、候補スコアが指定された値だけ増加します。その処理のルールがtrueと評価された場合、そのルールの条件に一致する候補は、スコアに追加された処理の値を取得します。たとえば、「営業チーム・メンバー推奨事項デフォルト・ルール・カテゴリ」を選択し、そのセットのいずれかのルールの「アクション」「次の単位でスコアを増やす」に10が指定されているとします。そのルールがtrueと評価された場合、そのルールの条件に一致するリソースのスコアに10追加されます。スコアは累積されるため、例のルールの条件に一致したリソースのいずれかがセット内の他のtrueルールの条件にも一致する場合、それらのリソースは現在のスコア10にさらに値が追加されます。ルール・セット・レベルのフィルタ設定によって、一致する候補がすべて割り当てられるか(「すべて」)、指定したスコアを超える一致する候補がすべて割り当てられるか(「すべての最小超過スコア」)、スコアが最も高い一致する候補がランダムに選択されて割り当てられるか(「ランダム」)、スコアが最も高い一致する候補が複数割り当てられるか(「上位x」)が決まります。

分類ルール・カテゴリが選択されている場合、ルール処理は「設定する値」: Value Nameとなります。たとえば、ルール・カテゴリが「営業リード評価ルール・カテゴリ」で、そのセット内のいずれかのルールの処理で「設定する値」に「適格」が指定されているとします。そのルールがtrueと評価された場合、分類されるリードのステータス「適格」に設定されます。

ルール・カテゴリ「営業リード・スコアリング・ルール・カテゴリ」が選択されている場合、ルール処理は「次の単位でスコアを増やす」: Score Valueとなります。その処理のルールがtrueと評価された場合、処理の値は、ルール・セットに関連付けられた作業オブジェクトのスコアに追加されます。たとえば、そのセットのいずれかのルールの処理で「次の単位でスコアを増やす」に20が指定され、そのルールがtrueと評価された場合、リードのスコアは20増加します。

注意: 割当ルールを作成または更新する場合は、「保存および公開」をクリックして、変更がライブであり、割当処理に含まれていることを確認する必要があります。

割当ルールは、ルール・セット、ルール、条件および処理を使用して作成されます。割当プロセスでは、ルールを使用して、指定された作業オブジェクトの候補割当を評価および推奨します。このトピックでは、作成可能な様々なタイプのルールを説明するシナリオを示します。

リード評価ルールの作成

このシナリオでは、次の属性が指定どおりに設定されている場合に、リードを適格として分類するルールを作成します。

  • リード顧客は販売アカウントです。

  • リード製品は「空白でない」に設定されています。

  • リード・スコアは150を超えています。

リードを適格として分類するルールを作成するには:

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: リード

    • タスク: 営業リード割当ルールの管理

  2. 関連オブジェクトの割当構成設定タスクを検索してナビゲートします。

    • 営業リードおよびディール割当の場合は、「営業リード割当ルールの管理」タスクに移動します。これは、このトピックの例として使用されるタスクです。

    • 商談機能領域割当の場合は、「商談割当マネージャ・ルールの管理」タスクを選択します。

  3. 設定タスク・ページで、適切な割当フローのカテゴリを選択します(この場合は「営業リード評価ルール・カテゴリ」)。

  4. 「行の追加」アイコンをクリックして、事前定義済ルール・カテゴリ「営業リード評価ルール・カテゴリ」のルール・セットを作成します。

  5. 適格リードとみなされる、リードの属性設定に一致する3つの条件を含むルールを作成します。

    • リード製品: リード属性「プライマリ製品ID」を選択します。「空白でない」演算子を選択します。

    • リード顧客: リード属性「販売アカウント・インジケータ」を選択し、「次と等しい」演算子を選択します。値Yを入力します。

    • リード・スコア: リード属性「スコア」を選択し、「次より大きい」演算子を選択します。値150を入力します。

  6. 「アクション」リージョンで、「次として候補値を返す」リストから「適格」を選択します。

リード・スコアリング・ルールの作成

このシナリオでは、次の目的でスコアリング・ルールを作成します。

  • リード属性「リード時間枠」が3か月に設定されている場合は、リード・スコアを150増やします。

  • リードの次の属性が指定どおりに設定されている場合は、リード・スコアを100増やします。

    • 予算ステータスが「承認済」です

    • 予算金額が500000を超えています

このスコアリング・ルールを作成するには:

  1. 事前定義済ルール・カテゴリ「営業リード・スコアリング・ルール・カテゴリ」のルール・セットを作成します。

  2. 150がリードのスコアに追加されるように、リードに設定する属性設定に一致する条件を含む最初のルールを作成します。

    • オブジェクト「営業リード」および属性「時間枠」を選択して、「次と等しい」演算子を選択します。「3か月」を選択します。

    • 処理を「次の単位でスコアを増やす」: 150として入力します。

  3. 同様に、予算属性の残りのルールと、スコアを100増やす処理を作成します。

    1. 最初の条件を追加します。オブジェクト「営業リード」および属性「予算ステータス」を選択して、「次と等しい」演算子を選択します。「承認済」を選択します。

    2. 2番目の条件を追加します。オブジェクト「営業リード」および属性「予算金額」を選択して、「次と等しい」演算子を選択します。500000と入力します。

    3. 処理を「次の単位でスコアを増やす」: 100として入力します。

候補とスコアリング・ルールの照合の作成

ヨーロッパの一部の国では、国および商談のリスク・レベルに基づいて、商談に異なる国のスペシャリストを割り当てます。候補とスコアリング・ルールの照合を作成するには:

  1. 事前定義済カテゴリ「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」のルール・セットを作成し、「スコアの使用」オプションを選択し、フィルタ・タイプを「すべての最小超過スコア」、および最小スコアを20に設定します。

  2. 次の条件を含む3つのルールを作成します。

    1. 次の条件を含む最初のルールを作成します。

      • オブジェクト「商談」を選択し、属性「顧客国」を選択します。「次と等しい」演算子を選択し、DEを選択します。

      • ルール処理で、「次の単位でスコアを増やす」20に設定します。

      • 適切なリソースを選択して追加します。

    2. 次の条件を含む2番目のルールを作成します。

      • オブジェクトを「商談」として選択し、属性名「顧客国」を選択します。「次に含まれる」演算子を選択し、条件値としてFRおよびUKを選択します。

      • ルール処理で、「次の単位でスコアを増やす」20に設定します。

      • 適切なリソースを選択して追加します。

    3. 次の条件を含む3番目のルールを作成します。

      • オブジェクト「商談」を選択し、属性名「リスク・レベル」を選択します。「次と等しい」演算子を選択し、値「高」を選択します。

      • ルール処理で、「次の単位でスコアを増やす」20に設定します。

      • 適切なリソースを選択して追加します。

割当オブジェクトを非アクティブとしてマークすると、選択した作業または候補割当オブジェクトを割当処理に使用できなくなります。割当属性を非アクティブとしてマークすると、選択した作業または候補オブジェクト属性を割当処理に使用できなくなります。

注意: オブジェクトまたは属性を使用して定義されたマッピング・セット、マッピングまたはルールがある場合、オブジェクトまたは属性は非アクティブに設定できません。

このトピックでは、テリトリ・ベースの割当とルール・ベースのフィルタリングを併用する方法について説明します。この例では、1つ以上の一致するテリトリを見つけ、割当ルールを使用して、営業リードに割り当てられたテリトリのリストをフィルタします。

シナリオ

会社は、新しいリードを正しいテリトリに割り当てようとしています。新着のリードに対する販売チャネルが識別されない場合、リードをパートナに引き継ぐか、社内で扱うかをアプリケーションで決定する必要があります。ディールが内部の場合は、プライム・テリトリのみが割り当てられます。ディールがパートナにプッシュされると、ディールを監視するためにチャネル・マネージャも割り当てられます。

トランザクションの詳細

リードは、割当エンジンが処理するプライマリ・マーケティング・ビジネス・オブジェクトです。テリトリ割当は、リードに適切な営業担当を割り当てる主な手段です。販売チャネルが識別されない場合などは、ルール・フィルタリングを使用してテリトリをフィルタすることもできます。ルール・フィルタリングは、「テリトリ・ベースのリード割当の割当ルール」(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_RULE)プロファイル・オプションがルール・フィルタリングを使用するように設定されている場合に実行されます。

このシナリオでは、作業オブジェクトはリードで、候補オブジェクトはテリトリです。割当はテリトリ・ベースです。割当処理で、1つ以上の一致するテリトリが検出されます。次に、割当処理では、「テリトリ・ベースのリード割当の割当ルール」プロファイル・オプションで定義されたルール・カテゴリを使用して、ルール・フィルタリングに使用するルール・セットが決定されます。

テリトリ・ベースの割当によってテリトリのリストが提供された後、ルールによって割当プロセスを微調整できます。

  1. SALES CHANNELのルールが空白ではありません

    1. SalesLead。販売チャネルが空白ではありません

    2. 処理: 一致する候補を返します

  2. SALES CHANNELのルールが空白です。チャネル・マネージャを割り当てます

    1. 営業リード。販売チャネルが空白です

    2. 販売ディール。ディール・サイズが1,000,000を超えています

    3. テリトリ。パートナ内のテリトリ・タイプ、販売チャネル・マネージャ

    4. 処理: 一致する候補を返します

  3. SALES CHANNELのルールが空白です。プライムを割り当てます

    1. 営業リード。販売チャネルが空白です

    2. 販売ディール。ディール・サイズが1,000,000未満です

    3. テリトリ。テリトリ・タイプがプライムと等しいです

    4. 処理: 一致する候補を返します

分析

リードが出現したら、フォロー・アップのためにテリトリに割り当てる必要があります。テリトリ・ベースの割当では、SALES CHANNELルールに基づいて、リードがパートナ(および監視対象の販売チャネル・マネージャ)で処理できる小さいディールであるか、内部営業部署でフォロー・アップする必要がある大きいディールであるかを判断できます。

割当結果

最初に、割当プロセスによってリードのテリトリのリストが識別されます。次に、ルールによって、ディールの割当先が決定されます。

  1. この最初のルールでは、販売チャネルの値が存在するかどうかを判断します。存在する場合は、(テリトリ・ベースの割当によって)識別されたすべてのテリトリが割り当てられます。

  2. 2番目のルールでは、販売チャネルが割り当てられておらず、かつディールが100万ドル未満である場合、リードをパートナおよび販売チャネル・マネージャに割り当てます。

  3. 最後のルールは、販売チャネルの値がなく、かつディールが100万ドルを超える場合に使用され、リードがプライム(内部)テリトリに割り当てられます。

割当のアクセス・グループ

アクセス・グループの概要

アクセス・グループを使用して、営業オブジェクト・データへの追加アクセス権を営業リソースに付与します。アクセス・グループは、ユーザーにデータ権限を付与する代替方法であり、事前定義済のデータ・セキュリティ・ポリシーによって提供される別のアクセス・パスを使用します。

アクセス・グループはアクセス制御リスト・モデルを使用します。アクセス・グループを作成し、ユーザーをアクセス・グループに割り当て、すべてのグループ・メンバーに標準またはカスタム・オブジェクト・データへのアクセス権を付与します。ユーザーにオブジェクトの特定レコードへのアクセス権を付与するオブジェクト共有ルールを定義します。これらのルールでは、付与されるアクセス権のタイプおよびアクセス権が付与される条件を指定します。たとえば、ユーザーに次へのアクセス権が付与されます。

  • ステータスが「オープン」のすべての商談

  • 国がUKに設定されているすべてのアカウント

また、フル・アクセス権や読取りアクセス権など、付与するデータ・アクセス権のタイプを定義することもできます。

ユーザーは1つ以上のアクセス・グループに割り当てることができます。この場合、ユーザーには各グループに割り当てられたアクセス権が付与されます。したがって、Lisa Jonesがアクセス・グループA (商談へのアクセス権を付与)とアクセス・グループB (アカウントへのアクセス権を付与)に割り当てられている場合は、両方のグループによって付与されるアクセス権を得ることができます。1つのアクセス・グループを使用して、複数のオブジェクトへのアクセス権を割り当てることもできます。

アクセス・グループの詳細は、『CX SalesおよびB2Bサービスの保護』ガイドの「アクセス・グループ」の章を参照してください。

ユーザー定義割当

ユーザー定義割当の機能

割当プロセスでは、テリトリ・ディメンションまたは割当ルールを使用して、営業担当とそのテリトリをコア営業オブジェクト(商談やリードなど)に割り当てます。

ユーザー定義割当フローを構成して、ユーザー定義オブジェクトを割り当てたり、標準オブジェクトに対して追加または代替割当処理を実行することができます。

注意: 割当のコンテキストでは、ユーザー定義オブジェクトとは、構成ツールOracle Application Composerを使用して作成するオブジェクトです。

ユーザー定義割当の主な機能

ユーザー定義割当を使用すると、次のことを実行できます。

  • 割当ルールを使用して、適切なリソースまたはグループを迅速かつ効率的に割り当てます。

  • 簡単な方法を使用して、ルール値をリソースまたはテリトリと照合する基準を定義します。

  • 割当ルールを使用して、テリトリをユーザー定義オブジェクトに割り当てます。

  • ビジネス・オブジェクトのフィールドをテリトリおよびリソース・オブジェクトのフィールドと照合するルールを定義します。または、フィールドに特定の値が含まれるルールを定義します。これらのフィールドおよびビジネス・オブジェクトは、ユーザー定義と標準のどちらでも構いません。

  • オブジェクトのスコアを計算する割当ルール、または特定の条件が満たされた場合に特定のフィールドの値を設定する割当ルール定義します。

  • 新規レコードを自動的に割り当てます。

  • アプリケーション内から割当プロセスを実行します。

  • 「割当の実行」バッチ割当プロセスを使用して、ユーザー定義オブジェクト・レコードを一括で割り当てます。

割当でユーザー定義オブジェクトを使用する場合は、必ず割当変更を公開してください。詳細は、「割当情報の公開方法」のトピックを参照してください。

ユーザー定義テリトリ割当に関する考慮事項

このトピックでは、ユーザー定義割当フローを使用してテリトリをユーザー定義オブジェクトに割り当てる際に考慮する重要な点について説明します。

考慮事項

ユーザー定義割当フローを使用してテリトリをユーザー定義オブジェクトに割り当てる場合は、次の点を考慮してください。

  • ルール・ベースの割当を使用して、テリトリをユーザー定義オブジェクトに割り当てることができます。テリトリ・ベースの割当はサポートされていません。

  • ユーザー定義オブジェクトへのテリトリの割当処理では、地理や製品などのテリトリ・カバレッジは使用できません。かわりに、名前、番号、所有者などのテリトリの標準フィールドを、ユーザー定義フィールドとともに使用する必要があります。割当処理では、ユーザー定義オブジェクトの標準フィールドおよびユーザー定義フィールドの使用に加えて、テリトリの標準フィールドが使用されます。

  • 最新のアクティブ・テリトリ詳細を使用できるように、テリトリ機能を使用してテリトリを作成および保守することをお薦めします。

割当変更の公開

割当情報の公開方法

割当処理では、公開済の割当構成およびルールのみが使用されます。したがって、割当構成またはルールを変更するたびに、変更を公開する必要があります。たとえば、新しい営業リード割当ルールを追加しても変更を公開しない場合は、次回割当処理が発生したときに、割当処理で新しいルールがスキップされます。

割当情報は、次の方法で公開します。

  • 「設定と保守」のアプリケーションの割当設定ページから公開します。たとえば、「営業リード割当ルールの管理」ページまたは「営業割当マネージャ・オブジェクトの管理」ページで公開します。

  • スケジュール済プロセス「割当情報の公開および候補キャッシュのリフレッシュ」を実行します。

次の場合は、割当情報を公開することをお薦めします。

  • 割当オブジェクト、属性およびマッピングを含む割当構成を更新した場合。

  • 変更頻度が低い割当ルール、または割当ルールの数が少ない割当ルールを作成するか更新した場合。

  • 割当で使用するユーザー定義オブジェクトまたはフィールドを作成した場合。

割当設定ページを使用したデータの公開

割当データは、「顧客センター割当オブジェクトの管理」や「営業リード割当ルールの管理」など、割当オブジェクトおよび割当ルールの設定ページから公開できます。

割当データまたはルールを作成するか更新した後、該当する設定ページで「保存および公開」をクリックして割当情報を公開し、割当処理で使用できるようにします。「保存および公開」ボタンをクリックすると、割当構成およびルール情報を公開するプロセスが発行されます。公開プロセスのステータスをモニターするには、ページの「最終公開」テキストの横にあるリフレッシュ・アイコンをクリックします。

割当データまたはルールを更新したが公開していない場合は、「最終公開」テキストの横に警告アイコンが表示されます。公開プロセスが失敗した場合は、このテキストの横に警告アイコンが表示されたままになります。

割当情報の公開プロセスを使用したデータの公開

「割当情報の公開および候補キャッシュのリフレッシュ」スケジュール済プロセスを実行して、割当情報を公開できます。このプロセスは、割当情報(割当ルールを含む)の変更頻度に基づいて、日次、週次などにスケジュールできます。割当データが変更される頻度と、これらの変更を割当で使用できるようにすることがどの程度重要であるかを検討してください。

割当情報の公開プロセスは、多数の割当ルール(約100から1000)がある場合や、複数のユーザーが同時にルールを変更している場合に使用できます。

このプロセスを実行するには:

  1. 「ナビゲータ」「スケジュール済プロセス」をクリックします。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」ボタンをクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ウィンドウで、「名前」リストから「割当情報の公開および候補キャッシュのリフレッシュ」プロセスを選択し、「OK」をクリックします。

  4. 「プロセスの詳細」ページで、「アプリケーション」リストからアプリケーションを選択します。

  5. 「公開」チェック・ボックスを選択します。

    注意: 「候補オブジェクト」フィールドおよび「所有者モジュール」フィールドは、このプロセスには適用されません。
  6. 「発行」をクリックします。

このプロセスにより、選択したアプリケーションのすべての割当情報が公開され、割当処理で使用できるようになります。「スケジュール済プロセス」ページを使用して、このプロセスをモニターし、ログ・ファイルを表示できます。

割当マネージャ・バッチ・プロセス・ジョブの通知を表示するにはどうすればよいですか。

指定した割当マネージャ・オブジェクトのジョブの完了をアラートするために、割当マネージャ・バッチ・ジョブの通知を表示できます。選択した営業オブジェクトのサイト・レベルと製品レベルの両方で、「バッチ・モードでの割当処理中のイベントの抑制」(ORA_MOW_ASGN_SUPRESS_EDN_EVENTS)プロファイル・オプションの値をNに変更します。現在の値はYに設定されており、すべてのバッチ割当プロセス通知が非表示になっています。

このプロファイル・オプションは、製品レベルで有効または無効にできます。たとえば、すべての商談バッチ割当ジョブの通知が必要だが、バッチ・アカウント割当ジョブの通知はすべて非表示にする必要がある場合があります。UIの「割当の実行」オプションを使用して割当が処理されている場合は、通知を抑制できないことに注意してください。

関連トピックでは、プロファイル・オプションに関する追加情報を参照できます。

アカウント割当

アカウント割当の概要

アカウントは、販売先の会社または個人を表します。ビジネスにおける販売先が担当者または世帯の場合、アカウントは販売先の担当者および世帯を表します。割当マネージャを使用すると、顧客、見込み顧客、個々の担当者、世帯など、販売アカウントに関連するテリトリを割り当てることができます。アカウントに定義されている割当ルールを使用できるのは、アカウントに割り当てられているテリトリをフィルタする場合のみです。

組織作成済や組織更新済などの事前定義済ビジネス・イベントは、これらのビジネス・イベントを制御するプロファイル・オプションが有効になっている場合、アカウント割当プロセスのパフォーマンスに影響する可能性があります。詳細は、『Oracle CX CX SalesおよびB2Bサービスでのインポートおよびエクスポート管理の理解』ガイドの「ビジネス・イベントの抑制方法」のトピックを参照してください。

複数の分類タイプ

アカウント割当では、複数の組織タイプおよび産業分類タイプを有効にできます。アカウントごとに複数の産業を指定できますが、アプリケーションでは割当にプライマリ産業のみが使用されます。すべての産業で割当を有効にするには、この手順を使用します。たとえば、Oracle Corporationは主にソフトウェア・サプライヤですが、ハードウェアも製造しています。設定が完了したら、両方の産業カテゴリを使用してアカウントを割り当てることができます。

割当は分類に基づいてアカウントで実行され、次のタスクが含まれます。

  • アカウント割当に複数の組織タイプを使用します。

  • アカウント割当に複数の産業分類を使用します。

  • アカウントで割当マネージャを実行します。

注意: これらの手順を開始する前に、「アカウント」ページの「プロファイル」タブに「組織タイプ」および「産業」フィールドが表示されていることを確認する必要があります。
アカウント割当に複数の組織タイプを使用
  1. 「設定と保守」作業領域に移動します。

  2. 顧客センター割当オブジェクトの管理タスクを検索します。

  3. 「アカウント」行を選択します。

  4. 「アカウント: 詳細」表の「候補」タブを選択し、「アカウント・テリトリ」行を選択します。

    この行には、アカウントに関するマッピング情報が含まれています。

  5. 「アカウント・テリトリ: マッピング・セット」タブを選択します。

    このタブには、組織タイプと産業タイプが表示されます。

  6. 「作業オブジェクト属性: 低」列で、「組織タイプ」に対応する行を選択し、「編集」をクリックします。

    「マッピングの編集」ページが開き、組織マッピングを編集して作業オブジェクトを更新できます。

    ステップで他の値が指定されていないかぎり、各フィールドにはデフォルト値を使用します。

    フィールド

    作業オブジェクト

    アカウント組織タイプ

    作業オブジェクト属性: 低

    コード割当

  7. マッピングがアクティブなまま保たれるように、「非アクティブ」チェック・ボックスの選択が解除されていることを確認します。

  8. 「OK」をクリックして変更を保存します。

  9. マッピング・セット表をレビューして、更新がアクティブであることを確認します。

    割当に複数の値を使用して有効にした特定のディメンションの値は、プライマリ値ではなく、「コード割当」である必要があります。

  10. 「保存および公開」をクリックします。

    変更が公開され、アカウントの将来のテリトリ割当がマッピング・セットを使用して実行されます。

アカウント割当に複数の産業分類を使用
  1. 「作業オブジェクト属性: 低」列で、「産業」に対応する行を選択し、「編集」をクリックします。

    「マッピングの編集」ページが開き、産業マッピングを編集して作業オブジェクトを更新できます。

    ステップで他の値が指定されていないかぎり、各フィールドにはデフォルト値を使用します。

    フィールド

    作業オブジェクト

    アカウント産業

    作業オブジェクト属性: 低

    コード割当

  2. マッピングがアクティブなまま保たれるように、「非アクティブ」チェック・ボックスの選択が解除されていることを確認します。

  3. 「OK」をクリックして変更を保存します。

  4. マッピング・セット表をレビューして、更新がアクティブであることを確認します。

    割当に複数の値を使用して有効にした特定のディメンションの値は、プライマリ値ではなく、「コード割当」である必要があります。

  5. 「保存および公開」をクリックします。

    変更が公開され、アカウントの将来のテリトリ割当がマッピング・セットを使用して実行されます。

アカウントでの割当マネージャの実行
  1. 「アカウント」リスト・ページに移動します。

  2. マッピングに基づいて割当を実行するMaple Networksアカウントを検索します。

  3. Maple Networksに対応する行を選択します。

    「アカウントの編集: Maple Networks」ページが表示されます。

  4. 「プロファイル」タブに移動します。

  5. 「産業」をクリックします。

    「産業の管理」ページが表示されます。

  6. 「追加」をクリックします。

  7. 「名前」フィールドに金融サービスと入力して、「検索」をクリックします。

  8. 金融サービス産業に対応する行を選択します。

  9. 「選択: 産業」ページで「OK」をクリックして、再度「産業の管理」ページで「OK」をクリックします。

  10. 「アカウントの編集」ページで「保存」をクリックします。

    変更を保存すると、割当プロセスが自動的にトリガーされ、アカウントにはマッピング・セットに基づいてテリトリが割り当てられます。

テリトリ・ベースのアカウント割当

テリトリ・ベースの割当は、営業担当とそのマネージャにアカウント、担当者および世帯へのアクセス権を付与するために使用するデフォルトの方法です。これは、販売アカウント属性と営業テリトリ・ディメンションの照合に基づきます。たとえば、アカウント所有者をアカウントとテリトリの照合に追加して、アカウント所有者に基づいてテリトリを割り当てることができます。

デフォルトでは、アカウントはアカウントの作成または更新時に自動的に割り当てられます。または、アカウント・チームへのアクセス権を持つ営業担当は、特定のアカウントの割当を実行できます。さらに、アカウント割当はスケジュールに基づいて一括で実行できます。アカウント所有者をアカウント・テリトリ・マッピングに追加して、アプリケーションでアカウント所有者のテリトリに基づいてテリトリを割り当てることもできます。たとえば、アカウント所有者がテリトリ所有者にマップされている場合、アカウントを作成すると、そのアカウント所有者になります

複数の産業分類および組織分類

商談およびリードの割当では、複数の分類値もサポートされています。産業分類コードを使用した商談およびリードの割当の詳細は、My Oracle Supportで入手可能なホワイト・ペーパーAssignments Using Nonprimary Classifications (文書ID 2086014.1)を参照してください。

販売アカウント割当の子オブジェクト

販売アカウント割当の子オブジェクトのリストを次に示します。

販売アカウント割当 - 子オブジェクト 説明

アカウント

販売先の会社を表します

アカウントは販売先の会社を表します。ビジネスにおける販売先が担当者または世帯の場合、アカウントは販売先の担当者および世帯を表します。

アカウント補助分類1

複数の補助分類コードがアカウントに関連付けられています

すべてのアカウント補助分類1の値によるアカウント割当を使用可能にするには、この子オブジェクトを選択します。

アカウント補助分類2

複数の補助分類コードがアカウントに関連付けられています

すべてのアカウント補助分類2の値によるアカウント割当を使用可能にするには、この子オブジェクトを選択します。

アカウント補助分類3

複数の補助分類コードがアカウントに関連付けられています

すべてのアカウント補助分類3の値によるアカウント割当を使用可能にするには、この子オブジェクトを選択します。

アカウント産業

複数の産業がアカウントに関連付けられています

すべてのアカウント産業タイプによるアカウント割当を使用可能にするには、この子オブジェクトを選択します。

アカウント組織タイプ

組織タイプ分類コードがアカウントに割り当てられています

すべてのアカウント組織タイプによるアカウント割当を使用可能にするには、この子オブジェクトを選択します。

販売アカウント割当オブジェクト属性と対応する顧客属性

各情報ツリーの「プロファイル」ノードおよび「分類」ノードに表示されている販売アカウント割当オブジェクト属性と対応する顧客属性のリストを次に示します。

販売アカウント割当オブジェクト属性 対応する営業属性

地理識別子

販売先住所

産業

プライマリ産業: プロファイル・オプション「産業分類カテゴリ」で定義された分類カテゴリのプライマリ分類コード。

組織タイプ

プライマリ組織タイプ: プロファイル・オプション「産業分類カテゴリ」で定義された分類カテゴリ「組織タイプ」のプライマリ分類コード。

組織規模

組織規模

指定アカウント・タイプ

指定販売アカウント・インジケータ

パーティID

パーティID

補助ディメンション1

補助ディメンション1のプロファイル・オプション「産業分類カテゴリ」で定義された分類カテゴリのプライマリ分類コード。

補助ディメンション2

補助ディメンション2のプロファイル・オプション「産業分類カテゴリ」で定義された分類カテゴリのプライマリ分類コード。

補助ディメンション3

補助ディメンション3のプロファイル・オプション「産業分類カテゴリ」で定義された分類カテゴリのプライマリ分類コード。

プライマリ分類および非プライマリ分類の割当

営業管理者は、プライマリおよび非プライマリ産業コード、組織タイプおよび分類値を有効にするようにアカウント割当を構成できます。

組織タイプおよび産業分類値の有効化

組織タイプおよび産業分類値を有効にするには:

  1. 営業管理者または設定ユーザーとしてサインインします。

  2. 「設定と保守」領域で、次に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 販売基盤

    • タスク: 顧客センター割当オブジェクトの管理

  3. 「顧客センター割当オブジェクトの管理」リンクをクリックします。

    「顧客センター割当オブジェクトの管理」ページが表示されます。

  4. 「アカウント」オブジェクトを選択します。

  5. 「アカウント: 詳細」リージョンで、「候補」タブを選択し、「アカウント・テリトリ」を選択します。

  6. 「アカウント・テリトリ: マッピング・セット」タブを選択します。

  7. 「マッピング」リージョンで、作業プロジェクトを選択します。

  8. 「編集」をクリックします。

    「マッピングの編集」ペインが表示されます。

  9. 必要な変更を加えて、「OK」をクリックします。

  10. 「保存および公開」をクリックしてマッピングをアクティブ化し、すべての分類値による割当を有効にします。

割当マネージャを使用すると、顧客、見込み顧客、個々の担当者、世帯など、販売アカウントに関連するテリトリを割り当てることができます。営業担当をこれらの営業テリトリに割り当てるパフォーマンスを最適化するために、テリトリ・ベースのアカウント割当を処理する拡張モードを選択できます。このパフォーマンス拡張はテリトリ・ベースのアカウント割当にのみ有効です。リード、商談、パートナ、ルールベースの割当アクティビティなど、他のビジネス・オブジェクトのパフォーマンスには影響しません。

オファリングを構成する権限がある場合は、「新機能」ページを使用して、次の2つの機能にオプトインできます。

  • テリトリ・ベース割当のパフォーマンスの最適化

  • アカウント、担当者および世帯のパフォーマンスの最適化

  1. 「販売基盤」機能領域から「機能オプトインの変更」を選択し、「機能の編集: 販売基盤」ページを開きます。

  2. 「テリトリ・ベース割当のパフォーマンスの最適化」機能を見つけて展開し、「アカウント、担当者および世帯のパフォーマンスの最適化」を表示します。

  3. これらの両方の機能の「使用可能」チェック・ボックスを選択し、「完了」をクリックします。

詳細は、Oracle Help Center (docs.oracle.com)の『Oracle Applications Cloud Functional Setup Managerの使用』ガイドの「新機能オプトイン」の項を参照してください。次回テリトリ・ベースのアカウント割当を実行した場合は、拡張モードを使用して処理した後にパフォーマンスが大幅に向上していることに注意してください。

注意: このオプトイン機能を有効にするとテリトリベースのアカウント割当のパフォーマンスが向上しますが、カスタム後処理タスクが影響を受けることがあります。たとえば、カスタム・タスク・フロー、Groovyスクリプトまたはイベント通知はトリガーされません。

アカウント割当プロファイル・オプションの概要

次のプロファイル・オプションは、販売アカウント割当の動作に影響します。

プロファイル・オプションの表示名 デフォルト値 効果

アカウント・テリトリ割当の割当ルール

Null

アカウントに割り当てられる営業テリトリを定義する割当ルールを指定します。

割当に対して使用可能なアカウント・タイプ

ZCA_CUSTOMER

テリトリ割当に対して1つ以上のアカウント・タイプを有効にします。適用可能なタイプは「アカウント・タイプ」標準参照値です。複数の値にはカンマ区切りの文字列を使用します。

インポート時の販売アカウント自動割当使用可能

N

販売アカウントがインポートされた後のテリトリ・ベースの自動割当を有効にします。無効にした場合は、バッチ割当を手動で実行するか、各販売アカウントを個別に割り当てます。

テリトリの変更がない場合、最終割当日の更新を無効にします

N

テリトリの変更がない場合、最終割当日のスタンプ設定を無効にします。

作成時の販売アカウント自動割当使用可能

Y

販売アカウントが作成された後のテリトリ・ベースの自動割当処理を有効にします。

更新時の販売アカウント自動割当使用可能

Y

販売アカウントが更新された後のテリトリ・ベースの自動割当処理を有効にします。

アカウント・テリトリ・メンバーのアクセス

テリトリの所有者およびメンバーのアクセスは、チーム・メンバーのアクセスと同じです。

これらのアクセス・レベルは、アカウントの内部テリトリ権限とパートナ・テリトリ権限を制御します。

  • 内部テリトリ所有者: フル・アクセス

  • 内部テリトリ・メンバー(非所有者): 編集アクセス

  • パートナ・テリトリの所有者およびメンバー: 表示専用アクセス

注意: テリトリ所有者にアクセスするには、テリトリ管理を実装する必要があります。

アカウント割当のスケジュール済プロセス

「アカウント割当の要求」スケジュール済プロセスは、「スケジュール済プロセス」ページでスケジュールして実行できます。アカウント・バッチ割当を定義および実行するには、Run Sales Party Batch Assignment権限が必要です。

「スケジュール済プロセス」ページにアクセスするには、「ナビゲータ」をクリックします。「ツール」ヘッダーで、「スケジュール済プロセス」をクリックします。

  1. 「新規プロセスのスケジュール」をクリックし、「ジョブ」タイプをクリックします。

  2. 「アカウント割当の要求」プロセスを選択します。必要に応じて、「検索」ウィンドウの「検索」リンクを使用します。

  3. プロセスの詳細を入力します。次の表に、表示基準とその説明、および必要なバインド値を示します。

    • 作業オブジェクト: SalesAccount_Work_Object

    • 候補オブジェクト: SalesAccountTerritory_Candidate_Object

    • 割当モード: テリトリ

    • 表示基準名: (次の表を参照)

    • 表示基準バインド値: (次の表を参照)

    表示基準名 表示基準の説明 表示基準バインド値

    SalesAccountsUpdatedSinceVC

    この表示基準を使用して、以前に割り当てられておらず、LAST_UPDATED_DATEが指定した日付以降で、LAST ASSIGNED DATEが空であるかLAST ASSIGNED DATEが指定した日付以前であるアカウントを割り当てます。

    BindLastUpdateDate= [YYYY-MM-DD HH:MM:SS]

    SalesAccountsAssignedBeforeVC

    この表示基準を使用して、以前に割当済で、かつ(ZCA_SALES_ACCOUNTS表の) LAST_ASSIGNED_DATEが指定した日付より前であるアカウントを再割当します。

    BindLastAssignedDate= [YYYY-MM-DD]

    SalesAccountTerritoryBatchReassignmentVC

    この表示基準を使用して、指定したテリトリおよびテリトリ・ディメンション再編成バッチの影響を受けるアカウントを再割当します。

    この表示基準は、テリトリ提案のアクティブ化およびテリトリ・ディメンションの更新後に即時/自動割当を開始するために内部でも使用されます。

    BindReassignment BatchId = [テリトリ再割当バッチID]

    SalesAccountBulkImportVC

    この表示基準を使用して、特定の顧客インポート・バッチで作成されたアカウントを割り当てます。

    この表示基準は、顧客のインポート後に即時/自動割当を開始するために内部でも使用されます。

    BindReassignment BatchId = [インポート・アクティビティID]

    SalesAccountDimsForPartyVC

    この表示基準を使用して、指定したアカウントIDを持つアカウントを割り当てます。

    BindPartyId = [販売アカウントID]

  4. 必要に応じて、「プロセスの詳細」ページの「拡張」ボタンを使用してスケジュールを定義します。プロセスをできるだけ早く実行するようにスケジュールすることも、特定の頻度および開始日に実行するようにスケジュールすることもできます。

  5. ジョブを発行し、「スケジュール済プロセス」リストを使用してモニターし、リフレッシュして最新のステータス更新を表示します。

アカウント割当に関するFAQ

テリトリはいつアカウントに割り当てられますか。

内部テリトリは、次のシナリオでアカウントに割り当てられます。

  • アカウントが作成された場合。

  • 販売先住所が既存の販売パーティに追加された場合。

  • アカウントが一括でインポートされた場合。

  • テリトリ割当ディメンションに対応するアカウントの特定の属性が更新された場合。

  • バッチ割当が実行された場合。

  • アカウントの「販売アカウント・チーム」ノードで「テリトリの割当」メニュー処理を選択した場合

  • テリトリが再編成された場合、または担当者がテリトリまたは会社を離れた場合。

  • 営業マネージャがすべての営業担当のアカウントを別の所有者に再割当した場合(新しい所有者へのそれらのアカウントのテリトリの再割当がトリガーされます)。

注意: 次のプロファイル・オプションによって、アカウントのテリトリ割当および再割当が自動的に行われるかどうかが決まります。両方ともデフォルト設定はYESです。
  • 作成時の販売アカウント自動割当使用可能

  • 更新時の販売アカウント自動割当使用可能

自動割当は、インポート、パーティ・マージおよびテリトリ再編成後に必ず有効になります。

初期実装および移行時に、アプリケーションでテリトリが設定される前にアカウントを作成できます。テリトリが存在しないため、これらのアカウントはテリトリ割当を受け取りません。これらのアカウントは、テリトリがアプリケーションで構成およびアクティブ化されたときに明示的に割り当てる必要があります。これは、即時/自動割当がない1つの例外です。バッチ割当を実行し、表示基準SalesAccountsUpdatedSinceVCを使用して実装の最初に作成されたこれらのアカウントを割り当てることをお薦めします。

アカウントに対してフィールドを条件付きの必須にする場合は、ビジネス・ロジックを追加する前に、次のgroovyスクリプトを追加します。

if (userName=='FUSION_APPS_CRM_SOA_APPID'|| userName()=='FUSION_APPS_CRM_ESS_APPID')
return false

パートナ・テリトリは、次のシナリオでアカウントに割り当てられます。

  • パートナ生成リードが承認されると、パートナ生成リードに関連付けられているすべてのパートナ・テリトリがアカウントに自動的に割り当てられます。

  • 「販売パーティ・パートナ・テリトリの管理」権限を持つユーザーは、アカウント・チームUIからパートナ・テリトリを割り当てることができます。

注意: この機能を使用するには、テリトリ管理を実装する必要があります。

テリトリをアカウントに追加するにはどうすればよいですか。

営業割当機能は、割当設定に基づいてテリトリとアカウントを照合します。アカウントは、1つ以上の内部テリトリおよびパートナ・テリトリに割り当てることもできます。

「プライム」「オーバーレイ」、「チャネル営業マネージャ」テリトリなど、特定のアカウントの割当属性と一致する内部テリトリをアカウントに割り当てることができます。デフォルトでは、内部テリトリ割当は、アカウント割当または再割当が必要になるたびに即時に自動的に実行されます。たとえば、アカウントを作成または更新するときに割当処理を実行できます。

アカウントを表示または編集するときにテリトリ割当を実行できます。アカウント詳細にナビゲートし、住所、産業などの関連属性を確認し、「アクション」ボタンを使用して割当プロセスを手動で実行します。

また、アカウント割当は、スケジュールに基づいてまたは単発で、テリトリ再編成後にバッチで実行できます。

パートナ・テリトリは、営業パートナ管理の実装に適用できます。パートナ・リードを承認すると、そのリードに関連付けられているパートナ・テリトリがリードのアカウントに自動的に割り当てられます。チャネル・マネージャは、「アカウント・チーム」ページの「パートナ・テリトリの追加」処理を使用して、アカウントに割り当てる特定のパートナ・テリトリを選択することもできます。

注意: インポートされたアカウントの自動割当を有効にすることもできます。詳細は、関連トピックを参照してください。

商談割当

営業リソース(チーム・メンバー)は、割当プロセスによって自動的に、または商談の編集中に営業チームに追加されたときに商談に割り当てられます。

次の各項では、営業リソースを商談に割り当てる様々な方法について説明します。

スケジュール済処理

営業リソースを商談に割り当てるには、スケジュール済プロセス(バッチ・プロセスまたはバッチ方法とも呼ばれる)を使用することをお薦めします。商談割当には、次の2つの事前定義済スケジュール済プロセスがあります。

  • 売上テリトリ割当要求: このプロセスを使用して、商談製品明細に対してテリトリ・ベースの割当を実行します。このプロセスでは、商談バッチ内のすべての製品明細が評価されます。ディメンションが特定の製品明細のディメンション属性と一致するテリトリが、その明細に割り当てられます。

  • 商談リソース割当要求: このプロセスを使用して、商談に対してルール・ベースの割当を実行します。このプロセスでは、割当処理により、プロファイル・オプション「営業チーム・メンバー割当ルール・セット・グループ」で定義されている一連のルールが実行され、商談に一致する候補が検出されます。一致する候補が見つかった場合は、商談チームに追加されます。ロック割当が無効になっているチーム・メンバーは、割当ルールと一致しない場合は置換されることに注意してください。

注意: 潜在的なロックの問題を回避するために、これらのスケジュール済プロセスを、同じ商談バッチに対して並行して実行するように要求しないでください。スケジューリング・サービスは、割当プロセスを開始する前に、このような非互換性をチェックします。

手動による割当および再割当

商談へのフル・アクセス権を持つユーザーは、営業チーム・メンバー(商談所有者を含む)を手動で割り当てたり、再割当することができます。商談が新しい所有者に手動で再割当された場合、元の所有者は、手動でチームから削除されないかぎり、非プライマリ・チーム・メンバーとして営業チームに残ります。

リアルタイム割当処理

営業担当は、商談内から商談の割当処理を使用して割当処理を実行し、リアルタイムでリソースを商談に自動的に割り当てることができます。プロファイル・オプション「商談割当モード」の設定に基づいて、割当処理ではテリトリ・ベースの割当、ルール・ベースの割当、またはその両方が使用されます。

商談保存時の自動割当

プロファイル・オプション「保存時の割当発行の使用可能」が「はい」の場合は、商談を保存すると、割当処理によって商談に対する割当が実行されます。割当処理では、即時割当と同様の方法で、プロファイル・オプション「商談割当モード」に基づいてテリトリ・ベースの割当、ルール・ベースの割当、またはその両方が使用されます。

テリトリ・ベースの商談割当

商談割当プロファイル・オプションの設定

テリトリ・ベースの割当またはルール・ベースの割当(あるいはその両方)を使用してリソースを商談に割り当てる場合は、実装で最初に、「商談割当モード」と「保存時の割当発行の使用可能」の2つのプロファイル・オプションの設定を検証する必要があります。

商談プロファイル・オプションの設定

商談プロファイル・オプションの設定方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 商談

    • タスク: 商談プロファイル・オプションの管理

  2. 「商談プロファイル・オプションの管理」ページの検索リージョンで、アプリケーションとして「商談管理」を選択するか、「プロファイル表示名」フィールドに直接プロファイル・オプション名を入力します。

  3. 返されたリストで、プロファイル・オプションに関する詳細を取得するプロファイル・オプションをクリックします。

  4. 必要に応じてプロファイル・オプションを設定します。

次のプロファイル・オプションは、テリトリ・ベースの商談割当の結果に影響します。

プロファイル・オプションの表示名 デフォルト値 効果

商談割当モード

テリトリ・ベースの割当のみ

商談に対して実行される割当処理のタイプを指定します。使用可能なオプションは、「テリトリ・ベースの割当のみ」、「ルール・ベースの割当のみ」および「両方」(ルール・ベースとテリトリ・ベースの両方の割当を実行)です。

保存時の割当発行の使用可能

いいえ

UIで保存された商談に対して割当を実行するかどうかを指定します。ユーザーが商談を保存するたびに割当を実行する場合は、プロファイル・オプションをYesに設定します。

テリトリ・ベースのリソース割当スタイル

すべて

テリトリのすべてのメンバーを商談チームに追加するか、所有者のみを追加するかを指定します。または、すべて(テリトリの所有者およびメンバー)を商談チームから除外する必要があるかどうかを決定します。オプションは次のとおりです。

  • 「すべて」は、テリトリ所有者とすべてのチーム・メンバーを割り当てます

  • 「所有者」は、所有者のみを割り当てます

  • 「すべて除外」は、テリトリ所有者またはテリトリ・メンバーが商談チームに追加されないようにします

テリトリ・ベースの割当ルール・カテゴリ

なし

商談のテリトリ・ベースの割当中にルール・フィルタリングに使用するルール・カテゴリを指定します。

商談リソースのディール保護期間

0

たとえテリトリの再割当により不適格になった場合でも、テリトリ・リソースがディール上で保護されるように、デフォルトの日数を指定します。

プロファイル・オプションを設定して、商談の営業チームに追加する内部リソースとパートナ・リソースの両方のデフォルト機能およびアクセス・レベルを指定します。

商談チームのプロファイル設定

この表は、商談チームの割当およびその他のチームの機能に影響するプロファイル・オプションを示しています。

プロファイル・オプションの表示名 デフォルト値 効果

デフォルトの内部リソース営業チーム・アクセス・レベル

編集

営業チームに追加された内部リソースのデフォルト・アクセス・レベルを決定します。

デフォルトの内部リソース営業チーム機能

インテグレータ

営業チームに追加された内部リソースのデフォルト機能を決定します。

デフォルトのパートナ・リソース営業チームのアクセス・レベル

アクセスなし

商談営業チームに追加されるパートナ・リソースのデフォルトのアクセス・レベルを決定します。

デフォルトのパートナ・リソース営業チーム機能

インテグレータ

商談営業チームに追加されるパートナ・リソースのデフォルトの機能を決定します。

商談でのディール保護の設定

営業テリトリが商談製品明細に割り当てられると、テリトリ・リソース(営業担当)が商談営業チームにコピーされます。テリトリの再編成が行われると、ディール保護を有効にしないかぎり、不適格テリトリ・リソースは営業チームから削除されます。ディール保護を有効にするには、プロファイル・オプション「商談リソースのディール保護期間」(MOO_DEAL_PROTECTION_PERIOD)を設定します。このプロファイル・オプションは、デフォルトでは0に設定されています。

注意: ディール保護プロファイル・オプションを設定すると、既存のすべての営業チーム・メンバーは、ディール保護が有効になっている日数の間、再編成から保護されます。
ディール保護の有効化

ディール保護を有効にする方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 商談

    • タスク: 商談プロファイル・オプションの管理

  2. 「商談プロファイル・オプションの管理」ページの検索リージョンで、「プロファイル表示名」フィールドに「商談リソース」と入力します。

  3. 「MOO_DEAL_PROTECTION_PERIOD: プロファイル値」リージョンの「プロファイル値」フィールドに、ディール保護を有効にする日数を入力します。たとえば、ディール保護を15日間有効にする場合は、15と入力します。

  4. 「保存して閉じる」をクリックします。

営業アプリケーションでは、ルールを使用してデフォルトの販売実績受取者および予測テリトリを設定します。製品明細が最初に追加されて商談に保存されると、明細作成者は自動的に100パーセントの販売実績受取者として設定されます。

デフォルトの実績割当を編集したり、必要に応じて別の販売実績受取者を追加できます。

注意: 非売上実績受取者はデフォルトでは設定されないため、手動で追加する必要があります。

商談割当が実行されると、割り当てられた各製品明細の既存の実績割当が処理され、次のことが確実になります。

  • 適格テリトリが予測テリトリとして設定されること

  • 実績受取者が予測テリトリの適格リソースであること

注意: 製品明細が予測に追加されると、売上または非売上販売実績金額がテリトリの予測に自動的に取り込まれます。
デフォルトの予測テリトリ・ロジック

デフォルトの予測テリトリを設定するときに営業アプリケーションで使用されるロジックを次に示します。

  • 予測テリトリが製品明細に割り当てられ、かつその予測参加タイプが販売実績タイプと一致するかぎり、ユーザーが選択した予測テリトリを保持します。

  • 可能なかぎり、既存の実績受取者を使用して予測テリトリを導出します。

デフォルトの予測テリトリを設定する場合:

  • 販売実績の現在の予測テリトリが、予測参加タイプが一致する割当済テリトリのいずれかである場合は、予測テリトリは変更されません。

  • 予測参加タイプが一致するテリトリが1つのみの場合は、そのテリトリが予測テリトリとして設定されます。

  • 予測参加タイプが一致するテリトリが複数ある場合は、次の優先度を使用して予測テリトリが選択されます。

    • 既存の実績受取者が所有者であるテリトリ

    • 既存の実績受取者がメンバーであるテリトリ

    • 予測参加タイプが最新有効開始日と一致するテリトリ

  • 一致するテリトリがない場合は、予測テリトリにデータ値は設定されません(これは、テリトリ階層にギャップがあることを意味します)。販売実績割当の予測テリトリがデータ値なし(空白)に設定され、商談割当がUIから実行された場合は、警告メッセージが表示されます。

デフォルトの実績受取者ロジック

通常、ユーザーが選択した販売実績受取者は、受取者が適格な実績受取者でなくなった場合を除き、置換されません。次の場合、受取者は変更されません。

  • 売上品目のロック所有者設定が有効になっている場合。

  • 現在の実績受取者がディール保護の対象である場合。

  • 現在の実績受取者が予測テリトリの所有者またはメンバーである場合。

前述の基準が満たされない場合は、予測テリトリ所有者が新しい実績受取者として設定されます。

商談割当のスケジュール済プロセス

商談割当には、2つのプロセスがあります。1つはテリトリ・ベースの割当に使用し、もう1つはルール・ベースの割当に使用します。

割当に関連する2つの商談割当プロセスは次のとおりです。

  • 売上テリトリ割当要求: テリトリ・ベースの割当を使用している場合は、このプロセスを実行します。

  • 商談リソース割当要求: ルール・ベースの割当を使用している場合は、このプロセスを実行します。

注意: プロセスは、ナビゲータから使用可能な「スケジュール済プロセス」ページから実行します。スケジュール済プロセスを実行するには、営業管理者または設定ユーザーのロールが必要です。

プロセスの設定時に、特定の表示基準名とそのバインド値を入力する必要があります。次の各項では、使用するパラメータといくつかの例を示します。

売上テリトリ割当要求プロセス

この表は、商談売上テリトリ・テリトリ・ベース割当プロセスで使用可能な表示基準および表示基準バインド値を示しています。

表示基準名 表示基準の説明 表示基準バインド値

OpenOpportunities ByCreationDate

過去90日間に作成されたオープン商談の売上明細。

注意: 表示基準バインド値は、デフォルトの日付範囲(90日)には必要ありません。表示基準バインド値を入力することで、別の日付範囲を渡すことができます。
  • BindOptyCreationDateTo= [date],BindOptyCreation DateFrom=[sysdate-90]

  • 例: BindOptyCreationDateTo= 2015-02-29, BindOptyCreationDateFrom =2015-01-01

  • 例: BindOptyCreationDateFrom=2015-01-01。この2番目の例では、2015年1月1日から現在の日付までに作成されたすべてのオープン商談が処理されます。

OpenOpportunities ByEffectiveDate

予定クローズ日が過去90日以内であるオープン商談の売上明細。オプションで、ユーザーは別の日付範囲を入力できます。

  • BindEffectiveDateFrom =[sysdate], BindEffectiveDateTo =[sysdate [90]

  • 例: BindEffectiveDateFrom =2015-01-01, BindEffectiveDateTo =2015-02-29

SalesAccountUpdated InLastNDays

過去30日間に販売アカウントが更新されたすべてのオープン商談の売上明細。オプションで、ユーザーは別の日数を入力できます。

  • BindSalesAccountUpdated Since=[30]

  • たとえば、過去15日間に販売アカウントが更新された商談: BindSalesAccount UpdatedSince=15

OpenOpportunitiesUpdated InLastNDays

過去30日間に更新されたすべてのオープン商談の売上明細。オプションで、ユーザーは別の日数を入力できます。

  • BindOptyUpdatedSince =[30]

  • たとえば、過去15日間に更新されたオープン商談: BindOptyUpdated Since=15

FilterByBatchTag

「バッチ・タグ」フィールドに特定の値が含まれるすべてのオープン商談の売上明細。

  • BindBatchTag =[テキスト]

  • たとえば、「バッチ・タグ」フィールドにEMEAが含まれるオープン商談: BindBatchTag =EMEA

RevenueImportCriteria

指定した一括インポート・バッチIDを介してインポートされたすべての商談の売上明細。表示基準バインド値BatchIdは必須です。

  • BindBatchId

  • 例: BindBatchId=5618782

ClosedOpportunitiesBy CreationDate

過去90日間に作成されたクローズ済商談の売上明細。オプションで、ユーザーは別の日付範囲を入力できます。

  • BindOptyCreationDateTo =[date], BindOptyCreation DateFrom =[sysdate-90]

  • 例: BindOptyCreationDateTo =2015-02-29, BindOptyCreationDateFrom =2015-01-01

OpportunitySearchbyOptyNumber

特定の番号の商談の売上明細。

  • BindOptyNumber=<XYZ>

  • BindOptyNumber=17001

商談リソース割当要求プロセス

この表は、商談リソース・ルール・ベース割当プロセスで使用可能な表示基準および表示基準バインド値を示しています。

表示基準名 表示基準の説明 表示基準バインド値

OpenOpportunitiesUpdated InLastNDays

過去30日間に更新されたすべてのオープン商談。オプションで、ユーザーは別の日数を入力できます。

  • BindOptyUpdatedSince=[30]

  • たとえば、過去15日間に更新された商談: BindOptyUpdatedSince=15

OpportunityForImport BatchVO

指定した一括インポート・バッチIDを介してインポートされたすべての商談。BatchIdの値は必須です。

  • BindBatchId

  • 例: BindBatchId=5618782

OpenOpportunities ByCreationDate

過去90日間に作成されたオープン商談。オプションで、ユーザーは別の日付範囲を渡すことができます。

  • BindOptyCreation DateTo [sysdate], BindOptyCreation DateFrom [sysdate-90]

  • 例: BindOptyCreation DateTo=2015-02-29, BindOptyCreation DateFrom=2015-01-01、または

    BindOptyCreation DateFrom=2015-01-01。この2番目の例では、2015年1月1日から現在の日付までに作成されたすべてのオープン商談が処理されます。

OpenOpportunities ByEffectiveDate

予定クローズ日が過去90日以内であるオープン商談。オプションで、ユーザーは別の日付範囲を渡すことができます。

  • BindEffective DateFrom [sysdate], BindEffective DateTo[sysdate [90]

  • 例: BindEffective DateFrom=2015-01-01, BindEffective DateTo=2015-02-29

SalesAccountUpdated InLastNDays

過去30日間に販売アカウントが更新されたすべてのオープン商談。オプションで、ユーザーは別の日数を渡すことができます。

  • BindSalesAccountUpdated Since [30]

  • たとえば、過去15日間に販売アカウントが更新された商談: BindSalesAccount UpdatedSince=15

ClosedOpportunities ByCreationDate

過去90日間に作成されたクローズ済商談。オプションで、ユーザーは別の日付範囲を渡すことができます。

  • BindOptyCreation DateTo [sysdate], BindOptyCreation DateFrom [sysdate-90]

  • 例: BindEffective DateFrom=2015-01-01, BindEffective DateTo=2015-02-29

OpportunitySearchbyOptyNumber

特定の番号の商談の売上明細。

  • BindOptyNumber=<XYZ>

  • BindOptyNumber=17001

商談割当の実装に関する考慮事項

商談バッチ割当プロセスをスケジュールする際は、次の点を考慮してください。

  • 複数の売上テリトリ・テリトリ・ベース割当プロセスと商談リソース・ルール・ベース割当プロセスは同時に実行できません。いずれかのプロセスが実行中で、別のプロセス(売上テリトリ・テリトリ・ベース割当または商談リソース・ルール・ベース割当)を発行すると、最初のジョブが完了するまで、2番目のプロセスは一時停止ステータスになります。最初のプロセスが完了すると、2番目のプロセスが開始されます。

  • 日付ベースの表示基準(OpenOpportunitiesByEffectiveDateなど)では、デフォルトの日付範囲を使用する場合、表示基準バインド値を入力する必要はありません。

  • 日数ベースの表示基準(OpenOpportunitiesUpdatedInLastNDaysなど)では、デフォルトの日数を使用する場合、表示基準バインド値を入力する必要はありません。

  • 表示基準バインド値を入力する場合、日付書式はYYYY-MM-DDです。

  • 商談バッチ割当プロセスを初めてスケジュールするときに、プロセス・エラーが発生した場合は、プロセスを再スケジュールし、「1プロセス当たりの最大サブプロセス数」パラメータに小さい値を入力します。デフォルト値は、10です。これにより、各バッチに含まれる商談または売上明細の数が少なくなります。商談または売上明細のいずれかに問題がある場合は、該当するサブプロセスにエラー・ステータスが含まれ、他のサブプロセスは正常に完了します。

商談割当の詳細は、ヘルプを参照してください。キーワード「割当」、「テリトリ・ベース割当」および「ルール・ベース割当」を使用します。

商談のテリトリ割当プロセスの実行

バッチ・プロセス「売上テリトリ割当要求」は、商談売上明細を評価し、適格テリトリとその営業担当を売上明細と照合します。このトピックの手順を使用して、プロセスを実行し、その成功をモニターします。

前提条件

このプロセスを使用してリソースを商談に正常に割り当てるための前提条件は、次のとおりです。

  • 有効なリソースを持つ組織階層が存在します。

  • ライブ・テリトリが存在します。

  • オープン売上明細を持つオープン商談が存在します。

  • テリトリ属性が、オープン商談売上明細の属性と一致します。

  • プロファイル・オプション「商談割当モード」が、テリトリ・ベースのみまたは「両方」(「ルール・ベース割当」ではない)に設定されています。

  • このプロセスを、営業管理者ジョブ・ロールを持つユーザーとして実行します。

プロセスの検索

プロセスの検索方法を次に示します。

  1. 「スケジュール済プロセス」に移動します。

  2. 「スケジュール済プロセス」ページ、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ウィンドウで、「名前」フィールドの横にあるドロップダウン・リストをクリックし、「検索」をクリックします。

  4. 「検索」ダイアログで、プロセス名「売上テリトリ割当要求」を入力し、「検索」をクリックします。

  5. 返された結果で目的のプロセス名を選択し、「OK」をクリックします。

  6. 必要に応じて、「OK」を再度クリックします。

  7. 「プロセスの詳細」ウィンドウが表示されます。次の項「プロセス・パラメータの入力」のステップを使用してパラメータを入力します。

プロセス・パラメータの入力

「プロセスの詳細」ウィンドウの「パラメータ」タブで、プロセス・パラメータを入力します。プロセス・パラメータは、UIでは表示基準と呼ばれます。

表示基準の設定には様々なオプションがあるため、ここでは商談作成日に基づく単純なビューを使用します。データを入力する場合、値は大文字と小文字が区別されます。また、スペースは使用しないでください。

  1. 「表示基準名」フィールドに、次の図に示すようにOpenOpportunitiesByCreationDateと入力します。

    「プロセスの詳細」ページの画像
  2. 「表示基準バインド値」フィールドに、BindOptyCreationDateFrom=2014-01-01と入力します。この値により、2014年1月1日以降に作成されたすべてのオープン商談が取得されます。形式は、yyyy-mm-ddにする必要があります。

    • 日付範囲を指定するには、BindOptyCreationDateFrom=<date>, BindOptyCreationDateTo=<date>と入力します。開始日と終了日をカンマで区切ることに注意してください。

    • デフォルトの日付範囲(過去90日間)の商談を取得する場合は、このフィールドを空白のままにします。

  3. この例では、残りのフィールドはデフォルト値のままにします。

  4. 次に、次の項「プロセスのスケジュール」の説明に従って、プロセスを実行するようにスケジュールします。

プロセスのスケジュール

「プロセスの詳細」ウィンドウの「スケジュール」タブで、プロセスをスケジュールに従って実行するか、即時に実行するように設定します(拡張オプション内で使用可能)。

  1. 「プロセスの詳細」ウィンドウで「拡張」ボタンをクリックします。

  2. 「スケジュール」タブをクリックします。

  3. 「スケジュールの使用」オプションを使用してスケジュール情報を入力することで、スケジュールに従ってプロセスを実行できます。ただし、この例では、プロセスを即時に実行します。「できるだけ早く」オプションをクリックします。

  4. 「発行」をクリックします。

  5. プロセスが正常に発行されると、要求番号(プロセスID)が記載された確認メッセージが表示されます。このIDは、次のステップ「プロセス発行の詳細の表示」で使用するためメモしてください。確認メッセージ・ダイアログで「OK」をクリックします。

  6. 「プロセスの詳細」ウィンドウを閉じます。

プロセス発行の詳細の表示

プロセス発行の詳細を表示して、エラーなしで実行されたことを確認し、処理されたレコード数を確認できます。

  1. 「スケジュール済プロセス」ページに戻り、「名前」フィールドにプロセス名「売上テリトリ割当要求」を入力し、「検索」をクリックします。

    • または、「プロセスID」フィールドにプロセスIDを入力して、「検索」をクリックすることもできます。

  2. 返された検索結果で、ジョブ名をクリックして発行の詳細を表示します。発行の詳細には、次のような情報が含まれます。

    • 開始日および時間

    • ジョブが正常に完了したかどうか

    • ジョブで使用されたパラメータ

    • 正常に処理された作業オブジェクトの数、エラーが発生した作業オブジェクトの数、およびジョブが成功しなかった場合はエラー・メッセージなど、追加詳細を含むログ・ファイル

売上明細を含むクローズ済商談へのテリトリの割当

バッチ・プロセス「売上テリトリ割当要求」は、クローズ済商談売上明細を評価し、適格テリトリとその営業担当をクローズ済売上明細と照合します。このトピックの手順を使用して、過去90日間に作成されたすべてのクローズ済商談を取得し、テリトリ・ベースの割当プロセスを実行して、その成功をモニターします。

前提条件

このプロセスを使用してリソースをクローズ済商談に正常に割り当てるための前提条件は、次のとおりです。

  • 有効なリソースを持つ組織階層が存在します。

  • ライブ・テリトリが存在します。

  • クローズ済売上明細を持つオープン商談が存在します。

  • テリトリ属性が、クローズ済商談売上明細の属性と一致します。

  • プロファイル・オプション「商談割当モード」が、テリトリ・ベースのみまたは「両方」(「ルール・ベース割当」ではない)に設定されています。

  • このプロセスを、営業管理者ジョブ・ロールを持つユーザーとして実行します。

プロセスの検索

プロセスの検索方法を次に示します。

  1. 「スケジュール済プロセス」に移動します。

  2. 「スケジュール済プロセス」ページ、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ウィンドウで、「名前」フィールドの横にあるドロップダウン・リストをクリックし、「検索」をクリックします。

  4. 「検索」ダイアログで、プロセス名「売上テリトリ割当要求」を入力し、「検索」をクリックします。

  5. プロセス名「売上テリトリ割当要求」を選択し、売上属性をテリトリ・ディメンションと照合して営業テリトリを商談売上明細に割り当て、「OK」をクリックします。

  6. 必要に応じて、「OK」を再度クリックします。

  7. 「プロセスの詳細」ウィンドウが表示されます。次の項「プロセス・パラメータの入力」のステップを使用してパラメータを入力します。

プロセス・パラメータの入力

「プロセスの詳細」ウィンドウの「パラメータ」タブで、プロセス・パラメータを入力します。プロセス・パラメータは、UIでは表示基準と呼ばれます。

表示基準を設定する際には、様々なオプションがあります。この例では、商談クローズ日に基づく単純なビューを使用します。データを入力する場合、値は大文字と小文字が区別されます。また、スペースは使用しないでください。

  1. 「表示基準名」フィールドに、次の図に示すようにClosedOpportunitiesByCreationDateと入力します。

    商談クローズの「プロセスの詳細」ページのスクリーンショット
  2. 「表示基準バインド値」フィールドに、BindOptyCreationDateTo sysdate, BindOptyCreationDateFrom sysdate-90と入力します。この値により、過去90日間に作成されたすべてのクローズ済商談が取得されます。オプションで、別の日付範囲を渡すことができます。形式は、yyyy-mm-ddにする必要があります。

    • 日付範囲を指定するには、BindOptyCreationDateTo sysdate=<date>, BindOptyCreationDateFrom sysdate=<date>と入力します。

    • デフォルトの日付範囲(過去90日間)の商談を取得する場合は、このフィールドを空白のままにします。

  3. この例では、残りのフィールドはデフォルト値のままにします。

  4. 次に、次の項「プロセスのスケジュール」の説明に従って、プロセスを実行するようにスケジュールします。

プロセスのスケジュール

「プロセスの詳細」ウィンドウの「スケジュール」タブで、プロセスをスケジュールに従って実行するか、即時に実行するように設定します(拡張オプション内で使用可能)。

  1. 「プロセスの詳細」ウィンドウで「拡張」ボタンをクリックします。

  2. 「スケジュール」タブをクリックします。

  3. 「スケジュールの使用」オプションを使用してスケジュール情報を入力することで、スケジュールに従ってプロセスを実行できます。ただし、この例では、プロセスを即時に実行します。「できるだけ早く」オプションをクリックします。

  4. 「発行」をクリックします。

  5. プロセスが正常に発行されると、要求番号(プロセスID)が記載された確認メッセージが表示されます。このIDは、次のステップ「プロセス発行の詳細の表示」で使用するためメモしてください。確認メッセージ・ダイアログで「OK」をクリックします。

  6. 「プロセスの詳細」ウィンドウを閉じます。

プロセス発行の詳細の表示

プロセス発行の詳細を表示して、エラーなしで実行されたことを確認し、処理されたレコード数を確認できます。

  1. 「スケジュール済プロセス」ページに戻り、「名前」フィールドにプロセス名「売上テリトリ割当要求」を入力し、「検索」をクリックします。

    • または、「プロセスID」フィールドにプロセスIDを入力して、「検索」をクリックすることもできます。

  2. 返された検索結果で、ジョブ名をクリックして発行の詳細を表示します。発行の詳細には、次のような情報が含まれます。

    • 開始日および時間

    • ジョブが正常に完了したかどうか

    • ジョブで使用されたパラメータ

    • 正常に処理された作業オブジェクトの数、エラーが発生した作業オブジェクトの数、およびジョブが成功しなかった場合はエラー・メッセージなど、追加詳細を含むログ・ファイル

ルール・ベースの商談割当

リソースを商談にランダムに割り当てるための割当ルールの編集

この例では、ルールを編集し、割当を実行してリソースを商談にランダムに割り当てる方法について概説します。割当ルールは、ルール・セット、ルール、条件および処理を使用して作成されます。割当プロセスでは、ルールを使用して、指定された作業オブジェクトの候補割当を評価および推奨します。

ルール・カテゴリは、各営業アプリケーション・オブジェクトでサポートされているルール・ベースの割当処理のタイプごとに事前定義されています。たとえば、ルール・カテゴリ「営業チーム・メンバー推奨事項デフォルト・ルール・カテゴリ」は、商談のリソース・ルール・ベースの割当に対して事前定義されています。フィルタが「ランダム」に設定されている場合、一致する候補がランダムに選択されて作業オブジェクトに割り当てられます

たとえば、カリフォルニアのソフトウェア製品の商談をScottとLisaに割り当て、サーバー製品をTracyとBillに割り当てるルールがあるとします。現在、ルールは、いずれかの営業担当を様々な場所の商談にランダムに割り当てるように構成されています。これらのルールを更新して、サンディエゴとサクラメントの新しい営業拠点を含めることにします。

割当ルールの編集

割当ルールを変更する方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 商談

    • タスク: 商談割当マネージャ・ルールの管理

  2. 「商談割当マネージャ・ルールの管理」ページで、既存のルールが作成されたカテゴリ(この場合は、「営業チーム・メンバー推奨事項デフォルト・ルール・カテゴリ」)を選択します。

    注意: フィルタ・タイプとして「ランダム」が選択されています。
  3. 既存のルールの「条件」セクションで、オブジェクトの次の詳細を更新します。

    • 属性 = アカウント都道府県

    • 演算子 = 次と等しい

    • = サンディエゴ

    • 属性 = アカウント都道府県

    • 演算子 = 次と等しい

    • = サクラメント

  4. 「保存および公開」をクリックして、割当詳細を公開します。

割当の実行

西部地域の営業マネージャであるMateo Lopezは、サインインして、サクラメントのPinnacle Technologiesの新規ソフトウェア商談を検索します。商談を見つけた後、次のように割当プロセスを実行して、商談が営業担当のScottまたはLisaのいずれかに割り当てられるようにします。

  1. 「営業」「商談」にナビゲートします。

    商談ランディング・ページに商談が表示されます。

  2. 目的の商談を選択します。

  3. 「アクション」をクリックします。

  4. 「割当の保存および実行」をクリックします。

    リソースをランダムに割り当てるように割当ルールが設定されているため、この商談で割当を実行するたびに、LisaまたはScottに割り当てることができます。

  5. 「チーム」タブをクリックして、商談に割り当てられている営業担当を確認します。

ルール・ベースの商談割当プロファイル・オプションの設定

テリトリ・ベースの割当またはルール・ベースの割当(あるいはその両方)を使用してリソースを商談に割り当てる場合は、実装で最初に、「商談割当モード」と「保存時の割当発行の使用可能」の2つのプロファイル・オプションの設定を検証する必要があります。

商談割当プロファイル・オプションの設定

商談割当プロファイル・オプションの設定方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: 商談

    • タスク: 商談プロファイル・オプションの管理

  2. 「商談プロファイル・オプションの管理」ページで、「プロファイル表示名」フィールドに直接プロファイル・オプション名を入力します。

  3. 返されたリストで、プロファイル・オプションに関する詳細を取得するプロファイル・オプションをクリックします。

  4. 必要に応じてプロファイル・オプションを設定します。

次のプロファイル・オプションは、ルール・ベースの商談割当の結果に影響します。

プロファイル・オプションの表示名 デフォルト値 効果

商談割当モード

テリトリ・ベースの割当のみ

商談に対して実行される割当処理のタイプを指定します。使用可能なオプションは、「テリトリ・ベースの割当のみ」、「ルール・ベースの割当のみ」および「両方」(ルール・ベースとテリトリ・ベースの両方の割当を実行)です。

保存時の割当発行の使用可能

いいえ

UIで保存された商談に対して割当を実行するかどうかを指定します。ユーザーが商談を保存するたびに割当を実行する場合は、プロファイル・オプションをYesに設定します。

営業チーム・メンバー割当ルール・カテゴリ

なし

自動割当プロセスで営業チーム・メンバーを商談に割り当てるために使用する割当ルール・カテゴリを指定します。

リソースなどの候補データはキャッシュにロードされ、割当要求ごとに使用されます。一致する候補または一致する候補のスコアを識別するルール・ベースの割当要求では、候補データが使用されます。「割当情報の公開および候補キャッシュのリフレッシュ」スケジュール済プロセスを使用して、候補データのキャッシュを定期的にリフレッシュできます。このプロセスにより、候補にリフレッシュのマークが付けられ、次にその候補を使用する割当要求が発生したときに、候補データがリフレッシュされます。

注意: この機能は、一致する候補のルール・セット・タイプまたは候補とスコアリングのみの照合を使用したルール・ベースの割当に影響します。

このプロセスは、候補の変更頻度に基づいて、日次、週次などにスケジュールできます。候補データの変更頻度と、これらの変更を割当で使用できるようにすることがどの程度重要であるかを検討してください。たとえば、リソース詳細が毎日変更されるため、リードを管理するためのリソース候補データ・キャッシュを1日1回更新する必要があるなどです。

キャッシュのリフレッシュ・プロセスには、次のパラメータを入力する必要があります。

候補オブジェクト 所有者モジュール

Resource_Candidate_Object

営業

Resource_Candidate_Object_Lead

leadMgmt

ORA_Deal_Resource_Candidate_Object

leadMgmt

ORA_Queue_Candidate_Object

svcMgmt

注意: キャッシュのリフレッシュ・プロセスを実行する場合は、「アプリケーション」および「公開」パラメータの値を入力または選択しないでください。

たとえば、パラメータResource_Candidate_Object_Lead/leadMgmtを使用して、リードを管理するプロセスをスケジュールできます。営業には、パラメータResource_Candidate_Object/salesを使用してスケジュールされたプロセスが必要です。

商談割当に関するFAQ

テリトリはどのようにして商談に割り当てられますか。

テリトリを商談に明示的に追加することはできません。かわりに、製品明細の顧客規模や業種などのディメンション属性をテリトリ・ディメンションと照合することによって、割当エンジンが自動的にテリトリを商談製品明細に割り当てます。

割当エンジンがテリトリを商談製品明細に割り当てるとき、テリトリ所有者も商談チームにコピーされます。

管理者が設定するプロファイル・オプションによって、次のことが決まります。

  • テリトリを商談製品明細に割り当てるときに、テリトリ所有者に加え、すべてのテリトリ・チーム・メンバーを商談チームにコピーするかどうか。

  • 営業担当が割当を実行できるよう、商談内から商談の割当処理を実行できるようにするかどうか。

  • 営業担当が商談を保存するときに、アプリケーションで割当を実行するかどうか。

注意: パートナと統合されている場合、パートナ・テリトリ(販売チャネル・ディメンションがパートナと同一のテリトリ)は製品明細に割り当てられません。パートナ組織は、手動で商談のみに関連付けるか、承認済のリード登録から自動的に関連付けることができます。

チーム・メンバーを商談に自動的に割り当てるにはどのようにしますか。

商談を編集しているときに、「アクション」メニューの「割当の保存および実行」を選択します。

「割当の保存および実行」処理は、商談に対するフル・アクセス権がないと表示されません。

ヒント: 「商談チーム」ページでは、商談チームに割り当てられたテリトリおよび関連付けられたテリトリ・チーム・メンバーを表示できます。

テリトリを商談に手動で追加するにはどうすればよいですか。

ディールを処理する別の営業担当がテリトリで予測できるように、製品明細について1人以上の追加の営業担当にテリトリを手動で割り当てることができます。たとえば、マネージャの部下である営業担当間の一時的な不均衡な負荷を均等にしたり、長期休暇の営業担当に対応するために、手動割当が必要になる場合があります。

販売実績の割当画面または売上明細の詳細で、テリトリの値リストを使用して、テリトリを手動で割り当てます。

商談に対して手動テリトリ割当を実行するには、営業管理者ジョブ・ロールが必要です。

商談のどのフィールドによって割当が制御されますか。

「アカウント」、「販売チャネル」、「製品」および「パートナ」(パートナ中心テリトリの割当の場合)のフィールドによって商談割当が制御されます。

その他の関連するアカウントおよびパートナの属性も割当に影響を及ぼしますが、商談には取得も表示もされません。その他の属性の例には、プライマリ住所(地理)、指定/指定なし(アカウント・タイプ)、産業、組織タイプ、パートナ・タイプ、組織/顧客規模、補助1-3の分類があります。

商談を割り当てることができないのはなぜですか。

「割当の保存および実行」処理は、商談に対するフル権限がないと表示されません。

商談で割当処理を使用できるかどうかは、プロファイル・オプションによって決まります。

ロック割当によって、営業担当が商談から自動的に削除されるのを割当エンジンを介して防ぎます。営業チーム・メンバーの「ロック割当」チェック・ボックスを選択または選択解除できるのは、商談へのフル・アクセス権があるユーザーのみです。

ディール保護機能を使用すると、すべての営業担当は、受け取る製品明細から販売実績を削除されたり、テリトリの再編成が行われたときに商談チームから削除されたりしないように、自動的に保護されます。ディール保護は、テリトリ・ベースの割当を使用して、実績受取者として製品明細に自動的に割り当てられる営業リソース、または商談チームに適用されます。

営業担当が保護されるデフォルト日数は、管理者が設定するプロファイル・オプションによって指定されます。フル・アクセス・レベルの商談チーム・メンバーは、保護がアクティブになる日付を上書きできます。

リード割当

リード割当は、リードを営業リソース、営業テリトリおよびパートナに割り当てる自動プロセスです。営業リードには、リアルタイムまたはバッチでの割当が必要です。バッチ割当では、リード・オブジェクトに一致するバッチ処理が1回かぎりまたはスケジュール・ベースで実行されます。

リード割当には、次の2つのタイプがあります。

  • ルール・ベース割当

    ルール・ベースの割当を使用して、各リードのスコアを自動的に計算したり、適切なランクを決定したり、リードを評価することができます。割当ルールは、営業リソースがリードに適切に割り当てられ、リードが適切にスコアリング、ランク付けまたは評価されることを確実にするために役立ちます。事前定義済属性から選択するか、リード割当ルールで使用するカスタム・リード属性を構成します。

  • テリトリ・ベースの割当とルール・フィルタリング

    テリトリ・ベースの割当は、引合作業オブジェクトでの属性と引合テリトリ候補オブジェクトでの属性の間の関連付けに依存して、候補と作業オブジェクトを照合します。テリトリ・ベースの割当の場合、引合作業オブジェクトと引合候補オブジェクトは、同じ値のドメインを共有する属性を持つ必要があります。

    リードはテリトリ・ベースの割当を使用して一致するテリトリを識別し、追加ルール(ルール・ベースの割当)を設定して、作業オブジェクトの任意の属性を使用して、返されるテリトリの最終セットをフィルタします。

リード割当プロファイル・オプションは、割当マネージャ・アプリケーション操作に影響を与える構成可能なオプションです。ユーザー・レベルで定義された値は、サイト・レベルの値よりも優先されます。値がユーザー・レベルで定義されていない場合は、サイト・レベルの値が使用されます。

リード割当

次の表は、リードのリード・ステータス、ランク、スコア、リソースおよびテリトリの割当に影響するプロファイル・オプションを示しています。これらのプロファイル・オプションを設定する前に、「リード処理の割当マネージャの構成」設定タスクにリストされているタスクを実行する必要があります。そこから、ランク、評価ステータス、リソースなどの候補オブジェクトのリードへの割当をレビューおよび更新できます。

プロファイル・オプションの表示名 デフォルト値 効果

リードの評価の割当ルール(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_QUAL_RULE)

なし

リードを評価するルールを指定し、ルール条件に従ってリード・ステータスを割り当てます。

リードのランキングの割当ルール(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_RANK_RULE)

なし

リードを評価するルールを指定し、ルール条件に従ってリード・ランクを割り当てます。

ルール・ベースのリード割当の割当ルール(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_MATCHING_RULE)

なし

リードを評価するルールを指定し、ルール条件に従って営業チーム・リソースを割り当てます。

リードのスコアリングの割当ルール(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_SCORE_RULE)

なし

リードを評価するルールを指定し、ルール条件に従ってスコアを割り当てます。

テリトリ・ベースのリード割当の割当ルール(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_RULE)

なし

リードを評価するルールを指定し、ルール条件に従って、テリトリ・ベースの割当を使用して導出されたテリトリをさらにフィルタします。

リード割当モード(MKL_LEAD_ASSIGNMENT_RULE)

両方

自動バッチ割当で使用可能なデフォルトの割当モード・タイプを指定します。UIでリードの割当処理を選択すると、自動バッチ割当が発生します。

リード・バッチ再割当(MKL_LEAD_BATCH_ASSIGNMENT)

N

リード自動再割当以外に、バッチ・リード再割当を使用可能にします。たとえば、リードが再割当の対象として選択されると、「営業リード割当の要求」プロセスが次に実行されたときに、再割当プロセス選択基準を使用して再割当されます。

テリトリ・ベースのリード割当

テリトリ・ベースの割当は、引合作業オブジェクトでの属性と引合テリトリ候補オブジェクトでの属性の間の関連付けに依存して、候補と作業オブジェクトを照合します。テリトリ・ベースの割当の場合、引合作業オブジェクトと引合候補オブジェクトは、同じ値のドメインを共有する属性を持つ必要があります。

引合の割当に影響を与えるコンポーネント

リードのデータがクレンジング、作成、エンリッチおよびスコアリングされると、リードを割り当てることができます。リードの割当に影響を与えるコンポーネントを次に示します。

  • リード作業オブジェクト

  • リード候補オブジェクト

  • 属性

  • マッピングおよびルールの基準

マップされた属性は、作業オブジェクトに対して適切な候補を照合するために使用されます。たとえば、営業引合(作業オブジェクト)には地理的な場所の属性があります。引合候補オブジェクト(テリトリ)にも地理的な場所の属性があります。これら2つの属性は相互にマップされます。

リード(既存のアカウントが関連付けられたリードを含む)および正味新規リードは、ここで概説するように、いくつかの基準に基づいて割り当てられます。正味新規リードとは、リードが評価されて変換されるまで、アカウントおよび担当者情報がリードに残るリードです。

リードの割当基準 アカウントが関連付けられたリードの割当基準 正味新規リードの割当基準

リード・ソース

地理

指定アカウント(上位20件など)

産業

製品

パートナ組織と連携するパートナ

リードに関連付けられているプライマリ販売チャネル

リードを生成した関連マーケティング・キャンペーン

地理(アカウントのプライマリ住所)

指定アカウント

産業 - 顧客/組織規模

組織タイプ

補助分類1 - 3

製品

地理(リードの担当者住所)

産業

組織タイプ

製品

販売チャネル

リードに関連付けられているプライマリ販売チャネル

ビジネス・ユニット

パートナ組織と連携するパートナ

引合の割当方法

リードは、単純なルール評価に基づいて割り当てることができます。住所にアカウントが関連付けられているリードは、テリトリ定義に基づいて配布されます。テリトリ・ベースの評価は、引合の割当をさらに微調整するフィルタ・ルールを追加することによって補助できます。テリトリ・ベースの評価では、次のものが使用されます。

リード割当設定の例

リード作業オブジェクトおよび関連する候補オブジェクトのデフォルト・セットが事前定義されています。ただし、ビジネス要件にあわせてリードを割り当てるために必要なリード作業オブジェクトおよび関連する候補オブジェクト、ルールおよびマッピングを設定できます。

  • ビジネス要件に固有のルールおよびルール・セットを設定します。

    たとえば、ディール・サイズが一定の値より小さいリードはパートナに割り当てるように割当ルールを設定します。

  • テリトリ・ベースの割当に対するオブジェクト・マッピングを設定します。

    たとえば、テリトリ・ディメンション属性が対応する引合属性にマップされているテリトリに引合を割り当てます。

  • テリトリをフィルタするために、引合の追加情報に基づいて引合を照合するルールを設定します。

    たとえば、不適格な引合に一致するプライマリ営業テリトリを除外するルールを設定します。

リードの割当ルールを指定して、ランクの決定、営業リソースの割当、スコアの計算およびリードの評価を行います。このトピックでは、割当ルールの評価方法の例をいくつか示します。また、ルールを作成する前に考慮するいくつかの基本的な質問について概説します。

割当ルールは、作業オブジェクト、候補オブジェクト、属性および条件を使用して作成されます。ランク、評価ステータス、リソースなど、リードへの候補の割当には、複数のタイプの割当ルールおよびルール・セットを使用できます。たとえば、ルール基準を満たす個々の営業リソースを割り当てることで、リソースを営業リードに割り当てる割当ルールを指定できます。

割当ルールの基準

割当ルールには、1つ以上の割当基準を設定できます。たとえば、特定のディール・サイズより小さい、特定の製品のすべてのリードは、特定のパートナ・リソースに割り当てます。別の例として、CEO円卓会議イベントなど、特定の営業キャンペーンから生成されたリードのみを特定の営業担当に割り当てることがあります。

割当ルールに関する考慮事項

ルールを設計する際は、候補とリードをどのように照合するかを慎重に検討してください。たとえば、リソースの割当を地理的な場所、製品知識、スキル・レベル、またはこれらの属性の組合せに基づいて行うか。候補のみを照合するか、候補を照合してスコアリングし、ベスト・フィットを識別するか。複数候補のシナリオで、一致するすべての候補を割り当てるか、特定のスコアより高い候補のみを割り当てるか。

注意: リソースをリードに割り当てることができるのは、ルール・ベースの割当を介した場合のみです。

リード・ステータスの自動設定方法

引合の生成と同時に、引合品質が評価されます。このトピックでは、営業リードの評価ステータスの決定に使用される設定について説明します。新規に作成されたリードのリード品質は、次のものに基づきます。

  • リードの顧客担当者の特性

  • リードの生成につながったレスポンスのタイプ

リード品質はさらに、顧客のニーズ、プロジェクトの緊急度または時間枠、およびその製品に対する予算が承認されているかどうかなど、他の評価データに基づいて評価されます。

引合資格取得ステータスに影響する設定

引合の資格取得ステータスは次のものから取得できます。

  • 割当ルール

    ルール・ベースの引合資格取得プロセスは、引合資格取得プロセスの標準化に役立ちます。基準ルールに対する結果がよければ、引合ステータス属性の値は「適格」に設定されます。たとえば、次の場合にリードを適格として更新するようにルールを定義できます。

    • 顧客の予算ステータスが承認済の場合

    • プロジェクトの時間枠が3か月の場合

    • 意思決定者が識別されている場合

    • レスポンス・タイプが、顧客のイベント参加である場合

  • インポートされた値

    ファイルのインポートによってインポートされる引合には、指定した引合資格取得ステータスを含めることができます。

引合資格取得ステータスの計算方法

会社によっては、引合クオリファイアによって収集された引合資格取得データが、引合スコアまたは引合ランクを計算して営業チーム・テリトリスを割り当てるスケジュール済自動処理で考慮されます。このような会社の場合は、リード・スコアが特定のしきい値に達するとリードが「適格」ステータスに移行する簡単なルールで十分です。

リードは、リード属性とテリトリ・ディメンションの照合に基づいて、適切なテリトリに割り当てることができます。このトピックでは、営業リードとテリトリの割当間の関係の例をいくつか示します。また、営業リードを正しい営業テリトリに割り当てるために使用される様々なディメンションの例も示します。

テリトリは、販売アカウントのセットに対する営業リソースの職責の範囲です。テリトリ・ベースの割当を使用して、営業テリトリをリードに割り当てます。

リード・テリトリ・チームへのテリトリの割当

割当マネージャは、テリトリ・マネージャで定義されたテリトリを使用して営業テリトリをリードに自動的に割り当てるように設定できます。たとえば、営業担当はリード・リストにナビゲートし、新しく作成されたリードを開きます。営業担当は、再割当処理を使用して割当マネージャ機能にアクセスし、自動割当を即時に実行してリードを適切なテリトリに再割当するオプションを選択します。

テリトリ・ベースの割当マッピング

事前定義済のテリトリ・ベースの割当マッピングを利用して、正しいテリトリを各リードと照合できます。たとえば、リードの場所属性をテリトリの地理属性にマップできます。地理値がリードの場所と一致するテリトリが照合され、リードが割り当てられます。

分析

テリトリ境界をディメンションに基づいて定義していることを確認します。作業オブジェクトと候補オブジェクトの組合せのマッピング・セットは1つのみです。様々な割当シナリオ(リードへのテリトリの割当など)のマッピングは、適切な営業テリトリをリード・テリトリ・チームに割り当てるマッピングを介して設定する必要があります。リードにルール・ベースの割当が必要な場合は、ルール・セットが使用されます。リードにテリトリ割当のみが必要な場合、ルールは必要ない場合があります。

テリトリ・ディメンションの有効化の例

組織でテリトリの定義に必要なディメンションのみを有効にできます。これらの例は、営業リードを正しい営業テリトリに割り当てるために使用される様々なディメンションを示しています。

ディメンション 用途

地理

ほとんどの営業アクティビティでは、市区町村および郵便番号別に営業担当を割り当てます。

アカウント

トップの営業担当に属する必要がある重要なアカウントがいくつかあります。アカウント・ディメンションを使用して、個々の販売アカウントのテリトリを作成します。

顧客規模

ある製品ラインは特定の規模を超える組織にのみ適し、その製品ラインには熟練した営業担当が数人います。顧客規模ディメンションを使用して、規模の大きい顧客に、その製品ラインの熟練した営業担当を割り当てます。

産業

通信会社にはあるタイプのサービス、公益事業には別のサービス、保険会社には3つ目のサービスを販売しています。産業ディメンションを使用して、それぞれのテリトリを作成できます。

製品

営業担当が高度な技術知識を持っている必要がある製品ラインを販売しています。この製品ラインについて別個のテリトリを作成します。

販売チャネル

営業部門は、直接営業担当に加えて、間接販売チャネルおよびテレセールス機能としてパートナが関与することを希望しています。テレセールス・チャネル、直接販売チャネル、間接販売チャネルなど、これらの様々な販売チャネルのテリトリを作成できます。

リード・テリトリ割当の補助ディメンションの編集方法

このトピックでは、リード・テリトリ割当の一部として異なる分類コードを指すように補助ディメンション・マッピングを変更するリード割当設定について説明します。

事前定義済の補助ディメンション作業オブジェクト属性マッピングを次に示します。

  • Aux1 - 補助分類コード2

  • Aux2 - 補助分類コード1

  • Aux3 - 補助分類コード3

これで、組織でこれらのマッピングを変更するシナリオができました。この例では、次のようにする必要があります。

  • Aux1 - 分類コード3を指す作業オブジェクト属性

  • Aux3 - 分類コード4を指す作業オブジェクト属性

リード・テリトリ割当マッピングの設定

マッピングの変更方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: リード

    • タスク: 営業リード割当オブジェクトの管理

  2. 「営業リード割当オブジェクトの管理」ページの「名前」列で、「営業リード」を見つけて選択します。

  3. 「営業リード: 詳細」リージョンで、「候補」タブを選択します。

  4. 「営業リード・テリトリ」候補を選択します。

  5. 「営業リード・テリトリ: マッピング・セット」タブを選択します。

  6. 「名前」列で、目的の営業リード・オブジェクトの次のアクティブなマッピング・セットから「マッピング・セット5」を選択します。

    • マッピング・セット1

    • マッピング・セット2

    • マッピング・セット3

    • マッピング・セット4

    • マッピング・セット5

  7. 「マッピング・セット5: マッピング」リージョンで、Aux1およびAux3補助ディメンション機能コードを見つけて選択します。

  8. 鉛筆アイコンをクリックして、「マッピングの編集」ダイアログ・ウィンドウで編集します。

  9. 「作業オブジェクト属性」リージョンで、次の属性を選択します。

    • Aux1 - 補助分類コード3

    • Aux3 - 補助分類コード4。

  10. 「OK」をクリックします。

  11. 「保存および公開」をクリックします。

  12. ページをモニターおよびリフレッシュして、公開プロセスが成功したことを確認します。

これで、営業リード割当処理で、リードをテリトリに割り当てるときに、変更された補助ディメンション情報を使用できます。

リード割当のスケジュール済プロセス

リード・データは様々なソースから生成され、更新とフォローアップ活動に基づいてさらにエンリッチメントを受けます。その結果、リードの品質を定期的に評価して、リードが適切な営業担当に配布され、適切なタイミングでリードのフォロー・アップおよびクローズが行われるようにする必要があります。このトピックでは、選択したリードのバッチに対してリード・ランク、スコアおよびリード評価ステータスを設定するリード処理アクティビティの概要を説明します。

注意: 権限は、特定のスケジュール済プロセスの実行に必要なアクセス権を提供します。権限は職務ロールに付与され、これはジョブ・ロールに付与されます。必要な権限を継承するジョブ・ロールを確認するには、セキュリティ・コンソールまたは適切な製品ファミリのセキュリティ・リファレンス・マニュアルを使用してください。たとえば、リード・レコードを更新するには、MKL_UPDATE_SALES_LEAD_PRIV権限が付与されている必要があります。

リードは、さらに評価およびフォロー・アップするために、個々の営業担当および営業テリトリに配布されます。「リード処理アクティビティの作成」ページでは、次のことを行うことができます。

  • 引合処理アクティビティを定義して発行する

  • 処理対象の特定の引合を検索して選択する

  • 引合処理アクティビティを開始またはスケジュールする

アクティビティの詳細

バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。プロセス・タイプによって、次のような処理するアクティビティのタイプが決まります。

  • リード割当

  • 評価

  • ランキング

  • スコアリング

各タイプは、リード処理アクティビティをアクティブ化するために使用されるプロファイル・オプション(「リードのランキングの割当ルール」など)の適切なルール・カテゴリおよび割当ルールに関連付けられます。たとえば、プロセス・タイプとしてリード・ランキングを選択した場合、選択したリードの処理にはランク割当ルールが使用されます。

リード選択

引合処理アクティビティに対する入力としての引合の選択には、フィルタリング基準を使用できます。たとえば、未割当のリードや、ステータスが適格のリードを処理できます。選択したリードは、定義された対応する割当ルールに基づいて処理(評価、ランク付け、スコアリング、割当)されます。

スケジュール

引合処理アクティビティは、引合の定期的なランキング、スコアリング、資格取得、配布などのためにスケジュールします。すべてのリード処理アクティビティは定期的な性質を持つため、これらのアクティビティの実行を自動化する必要があります。スケジュール・モードや頻度などのスケジューリング・オプションを入力して、リード処理アクティビティを開始するタイミング、およびアクティビティを繰り返す頻度を決定します。

リード割当プロセスの実行例

この例では、リード割当プロセスを2回実行する方法について説明します。1回目は、インポート済リードを、リードを評価する内部営業担当に割り当てるためにプロセスを実行します。2回目は、適格リードを、商談に変換するフィールド営業に割り当てるために割当プロセスを実行します。

リード割当プロセスを実行するリード処理アクティビティを作成する方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域で、「リード処理アクティビティの管理」タスクを検索して開きます。

    リード処理アクティビティ・ページが表示されます。このページには、すべての処理アクティビティが表示されます。

  2. 「リード処理アクティビティの作成」をクリックします。

    リード処理アクティビティの作成ウィンドウが表示されます。

  3. 以前にインポートしたリードを評価するために内部営業に割り当てるには、次の表に示すパラメータを入力します。

    UIのリージョン フィールド エントリ

    アクティビティの詳細

    プロセス・タイプ

    割当

    リード選択

    ステータス

    不適格

    リード選択

    割当ステータス

    未割当

    スケジュール

    スケジュール・モード

    即時

  4. 「発行」をクリックします。

  5. 次に、リードの評価後にリードをフィールド営業に割り当てる第2のアクティビティを作成して発行します。次の表に示されているパラメータを入力します。

    UIのリージョン フィールド エントリ

    アクティビティの詳細

    プロセス・タイプ

    割当

    リード選択

    ステータス

    適格

    スケジュール

    スケジュール・モード

    このアクティビティを繰返しスケジュールで実行して、リードが内部営業によって評価されたらすぐに、フィールド営業に転送されるようにします。

    アクティビティを定期的に実行するには、「繰返し」を選択し、頻度、開始日、将来の終了日を入力します。この処理を実行するには、開始日と終了日の両方を入力する必要があります。

  6. リード処理アクティビティの管理ページでプロセスを監視できます。このページには、すべての処理アクティビティが表示されます。

設定によって、プロセスがすぐに、または指定した間隔で実行されます。「概要」ページでジョブ・セット・プロセスの名前を検索すると、その進行状況をモニターできます。

また、プロセスは、次のようにビジネス要件にあわせて定期的に実行するように設定することもできます。

  1. 「拡張」をクリックします。

  2. 「スケジュール」タブをクリックします。

  3. 「スケジュールの使用」オプションを選択します。

  4. 頻度と開始日を選択します。

  5. はるか将来の終了日付を入力します。

  6. 「発行」をクリックします。

診断モードでのリード・バッチ割当の実行例

バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。このトピックでは、診断モードでリード・バッチ割当を実行する例を示します。

バッチ割当の実行

会社の営業担当はリードをフォロー・アップする必要がありますが、リードはまだテリトリに割り当てられていません。営業管理者にテリトリ割当の詳細を調査するように要求しました。これらの詳細を提供するには、診断モードでリード・バッチ割当を実行します。

  1. 「ナビゲータ」に移動し、「リード評価」メニュー項目を選択します。

  2. 「タスク」ペインで「リード処理アクティビティ」を選択します。

  3. 「リード処理アクティビティ」ページで、「リード処理アクティビティの作成」ボタンをクリックします。

  4. 「リード処理アクティビティの作成」ページで、次の手順を実行します。

    1. 「プロセス・タイプ」リストから「割当」を選択します。

    2. 「診断モード」チェック・ボックスを選択して、診断モードを有効にします。

    3. リードを検索して選択します。後のステップで使用するためリード番号の値を書き留めます。

    4. 「スケジュール」リストから「即時」を選択します。

    5. 「発行」をクリックします。

  5. 「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。

    リード・テリトリ割当用とリード・ルール・ベース(またはリソース)割当用の2つのプロセスが発行されます。関心のあるテリトリまたはリソース割当プロセスの識別子を書き留めます。

  6. プロセスが正常に完了するか、エラーが発生するまで、「リフレッシュ」アイコンをクリックします。

  7. 適切なテリトリ・ベースまたはルール・ベースの割当プロセスを選択し、「ログの表示」列の「出力」ログ・アイコンをクリックして詳細を表示します。

別のブラウザ・ウィンドウまたはタブでログ・ファイルを開きます。

注意: ログ・ファイルの形式は、ブラウザ・アプリケーションで表示するように設計されています。ログ・ファイルをメモ帳などの別のアプリケーションで開くと、形式が最適ではないために読みにくい場合があります。

ログ・ファイルで、選択したリードの割当処理の詳細を確認します。前に書き留めたリード番号を使用して、ログ・ファイルを検索できます。ファイルで割当処理の詳細をレビューします。

ルール・ベースのリード割当

リード管理機能を設定するときに、リードをランク付けする基準を事前定義できます。リード・ランクを定義して、リードをホット、ウォーム、クールなどのバケットに分類できます。リード・ランクとリード・スコアは同じものではありませんが、使用目的は似ています。リードが定量化されている場合は、スコアを使用できます。その場合、スコアを使用してリード・ランクを計算できます。リード・ランク値は、営業リードの評価および割当プロセスの一部として使用されます。このトピックでは、リードをランク付けするルールを作成する方法、およびリード・スコアに基づいてランクを計算する方法について説明します。

ランキング・ルールの作成

営業リードが作成されると、最初に割当ルールに基づいてリード・ランクが計算されます。ランキング分類ルール・セット・タイプによって、リードの属性の値に基づいてリードのランクが決まります。次のデータ・ポイントは、リード・ランキング・ルールの評価に役立ちます。

  • 引合に含まれるすべてのデータおよび引合プライマリ製品データ

  • 産業を含むすべての顧客プロファイル・データおよび顧客規模の分類

  • すべての担当者プロファイル・データ

  • すべての引合資格取得データ

リード・ランク・ルールを設定する方法を次に示します。

  1. 「設定と保守」作業領域に移動し、「営業リード割当ルールの管理」タスクを選択します。

  2. 「営業リード・ランキング・ルール・カテゴリ」を選択します。

  3. 分類ルールのルール・セット・タイプでルール・セットを作成します。

  4. 引合として作業オブジェクトを設定し、引合ランクとして候補オブジェクトを設定します。

  5. リードにランク値を提供するために設定する属性設定と一致する条件を含むルールを作成します。

    たとえば、「意思決定者識別済」属性名を選択して、等号(=)演算子を選択します。

  6. Trueの値を入力します。

  7. 必要なその他残りの条件を作成し、ホットとして候補値を返すなど、ルールに対する処理を入力します。

スコアに基づくリード・ランクの計算

リード・ランク値またはスコアが計算されて表示されるリード・ランキングを処理するタイミングおよび頻度をスケジュールできます。ランキング・ルールによって、リードに割り当てるランクが決まります。また、各スコア範囲に特定のランクを指定する基準として引合スコアを使用するランキング・ルールを作成することもできます。

たとえば、リード・スコアの値が0から39の範囲の場合は、リードを低優先度としてランク付けするルールを作成できます。リード・スコアの値が40から60の範囲の場合は、リードに中ランクを割り当てるランキング・ルールを作成します。割当マネージャ・プロセスがランク値をリード管理プロセスに渡し、ランク値がリストとして表示されます。リストから別の事前定義済のランク・コードまたは値を選択して、値を上書きできます。

スケジュール済プロセスを使用すると、リード・チーム・メンバーおよび適切な営業テリトリをリードに自動的に割り当てることができます。スケジュール済プロセスは、割り当てるリードのバッチを決定する基準を受け入れます。バッチ・プロセスのルール・ベースの割当フェーズでは、一致する候補がリード・チームに自動的に追加されます。バッチ・プロセスのテリトリ・ベースの割当フェーズでは、テリトリがリード・テリトリ・チームに自動的に追加されます。

この例では、リード割当タスクを設定し、リード・リソース割当プロセスを自動化できるようにタスクを順番にスケジュールする方法の概要を示します。

シナリオ

自動車部門は、地理データと総合リード品質を使用して、リードを定期的に自動車小売業者に割り当てます。リソースを割り当てる前にスコアおよびランク基準を使用して、リードを自動的に割り当てることができます。リードは、割当基準を割当ルールに関連付けることで、割当マネージャ機能を介して自動的に割り当てられます。たとえば、リードは次の基準に基づいて割り当てられます。

  • リード・ソース

  • 地理

  • リード・スコア

  • 指定アカウント(上位20件など)

  • 産業

  • 製品

パートナが顧客に関与して適切なタイミングで営業フォロー・アップを行う必要がある場合は、割当マネージャを設定して、パートナ・リードを内部チャネル・マネージャに自動的に割り当てます。

手動設定割当マネージャ・タスク

手動設定タスクは、割当マネージャUIを使用して次のように実行できます。

  • リード配布ルールの定義

  • パートナ照合ルールの定義

  • フォロー・アップ・アクティビティにリードを割り当てる品質パラメータの定義

  • リード評価ルールの設定

  • リードを特定の販売チャネルに割り当てるリード分類ルールの設定

  • 選択した販売チャネルの営業リソースにリードをルーティングするリード・ルーティング・ルールの設定

  • リードを特定の営業担当またはパートナ営業テリトリに割り当てるリード配布ルールの設定

分析

ルール・ベースの割当によってリードを割り当てる場合は、ルール・セットを使用します。リードにテリトリ・ベースの割当のみが必要な場合、ルール・セットは使用されません。リードのインポート時には、ランキングまたはスコアリングのいずれかがデフォルトの評価基準として使用されます。ただし、スコアリングを使用してリード・ランクを決定する場合は、リード・リソースを割り当てるための基準としてリード・スコアとリード・ランクの両方を使用できます。

バッチ・モードでの自動割当マネージャ・タスク

リード・リソースの割当を自動化するには、割当マネージャがバッチ・モードで実行されるときに次のタスクがこの順序で実行されるようにスケジュールおよび順序付けします。

  • 販売チャネルへのリードの割当

  • 営業組織および営業テリトリへのリードのルーティング

  • 個々の営業担当またはパートナへのリードの割当

リードは、特定の内部リソースまたは外部リソースに手動で割り当てることもできます。次を選択できます。

  • ジョブ・タイプ

  • ルール・セット

  • リードを選択するためのフィルタリング基準

営業リード・チームは、割り当てられたテリトリ、および個々のチーム・メンバーで構成されます。このトピックでは、営業リード・チームが使用できるいくつかの機能を説明するための例を示します。

  • 営業リード・チームへの個別リソースの割当の自動化

  • 営業リード・チームへのアドホック・メンバーの追加

  • リソースに基づいたアクセス権限の更新

  • リード所有者の変更

営業リード・チームへの個別リソースの割当の自動化

自社の営業リード・チームが、リードにサポート人員を追加するとします。通常、サポート人員は営業テリトリに含まれません。「営業リード割当ルールの管理」タスクを使用して、カテゴリ「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」のルール・セットを設定します。たとえば、リード製品と特定のサポート・チーム・メンバーを照合するルールに基づいて、サポート・チーム・メンバーを個別リソースとして割り当てます。

営業リード・チームへのアドホック・メンバーの追加

通常、営業チーム・リソースは、構成済の割当ルールに基づいて引当に自動的に割り当てられます。次のシナリオでは、リードを支援するために追加チーム・メンバーを手動で追加する例を示します。

  • 自社のリードへのフル・アクセス権があるリード所有者は、リードの追跡を支援するために、自社の契約エキスパートを1名、チームに追加します。リード所有者はリソース・ドロップダウン・リストに手動でアクセスし、チームに追加するアドホック・リソースを選択します。

  • 保険契約に関するリードの追跡中に、顧客担当者が保険項目の独特で複雑な組合せを要求したため、社内のエキスパートによるレビューが必要になりました。リード所有者がエキスパート・リソースをフル・アクセス権限でリードに追加します。エキスパート・リソースは製品とサービスの有効な組合せでリードを更新し、必要に応じて、さらにチームに複数のチーム・メンバーを追加できるようになります。

  • 営業担当は、国外に製品を輸出する必要があるリードを追跡しています。彼は製品の輸出に関して法的な問題がないことを確認したいと考えています。営業担当は、顧客に再度接触する前に、詳細をレビューするために自社の法務チームのメンバーをリードに追加します。

リソースに基づいたアクセス権限の更新

リソースがルール・ベースの割当を使用して営業リード・チームに追加されると、プロファイル・オプションによりメンバーのデフォルト・アクセス・レベルが決まります。新規に追加されたチーム・メンバーの管理階層内のリソースには、チーム・メンバーと同じ営業リードへのアクセス・レベルが設定されます。

リードに割り当てられた営業テリトリのすべてのメンバーには、そのリードへのフル・アクセス権があります。また、リードに割り当てられた全営業テリトリの上位テリトリの所有者にも、そのリードへのフル・アクセス権があります。

リード所有者の変更

リードの所有権を変更できるのは、リード所有者、およびリード所有者の管理階層内のリソースのみです。

リード・スコアの計算の例

リード・スコアを使用するのは、リードが簡単に定量化される場合のみです。スコアを使用してリード・ランクを計算できます。リード・スコアリングを実行するタイミングと頻度をスケジュールできます。このトピックでは、リード・スコアの計算方法の例を示します。また、総合スコア評価の一部を形成するために使用されるデータ・ポイントも示します。

リード・スコアの決定方法

リード・スコアリング機能では、ルールに関係するリード属性の値に基づいて数値スコアを決定するルール・エンジンが必要です。たとえば、リード担当者が上位レベルの役員である場合はスコアを100加算し、リード担当者がオペレーション・マネージャである場合はスコアを50加算するというルールを考えてみます。このルールが評価されると、リード担当者のジョブ・タイトルに基づいてリードのスコアが決定されます。ルール・エンジンによってこのようなルールがすべて評価されると、スコアリング・プロセスの結果として集計スコアが生成されて、リード・スコア属性に記録されます。

引合スコアリングのデータ・ポイント

次のデータ・ポイントは、総合スコア評価の一部を形成します。

  • リードおよびプライマリ製品に含まれるすべてのデータ

  • キャンペーン属性などの引合ソース・データ

  • 産業を含むすべての顧客プロファイル・データ

  • すべての担当者プロファイル・データ

リード・ランキング・ルールの作成例

リード・ランクを定義して、リードをホット、ウォーム、クール・リードなどのバケットに分類できます。引合をこのように分類することで、営業担当者はフォロー・アップ・アクティビティに対する引合の優先度を簡単に決定できます。このトピックでは、リード・ランク・ルールを作成する方法の例を示します。

リード・ランク・ルールの作成

組織で、時間枠および意思決定者識別済が設定されている営業リードにランク「ホット」を割り当てます。リードの割当マネージャ機能では、リード作業オブジェクトおよびリード候補オブジェクトが事前定義されています。

組織のすべてのリードにランクを適用するために適切な分類を決定する割当ルールの設定方法を次に示します。

  1. 「営業リード割当ルールの管理」ページで、「営業リード・ランキング・ルール・カテゴリ」を選択します。

  2. 分類ルール・タイプおよび営業引合作業オブジェクトを選択し、候補オブジェクトとして引合ランクを選択します。

  3. 「関連ルール・セット・グループ」タブで、ランキング・ルールを作成し、Rankingという名前を付けます。別のルール・セット・グループ(ある場合)を検索して選択し、分類ルール・タイプに関連付けることができます。

  4. 各ルールに、ルール・エンジンが割当処理の間に調べる基準を設定します。たとえば、次のルール条件を入力します。

    • 属性: 時間枠

    • 演算子: 次と等しい

    • 値: 3か月

  5. 「条件」の「行の追加」アイコンをクリックして、次の詳細を入力します。

    • 属性: 識別済決定者

    • 演算子: 次と等しい

    • 値: True

    • 処理: 次として候補値を返す、ホット

  6. 「保存して閉じる」をクリックします。

割当マネージャにより、次の処理が実行されます。

  • 一致するリードの検索

  • ルールの実行

  • リードへのランク値の割当

パートナ割当

パートナへのテリトリの割当の概要

企業は何千ものパートナを持つことができるため、ユーザーにパートナ・アカウントおよびそれらのアカウントのリードと商談へのアクセス権をすばやく付与できることは非常に役立ちます。テリトリ割当を使用してこのタスクを実行できます。

使用可能な割当タイプは次のとおりです。

  • バッチ割当

  • 手動割当

次の方法を使用して、割当を決定できます。

  • パートナ・アカウント所属先: パートナ中心のカバレッジ・テリトリとの照合に使用される属性の場合

  • パートナ・アカウント提供先: 販売アカウント中心のカバレッジ・テリトリとの照合に使用される属性の場合。

手動割当およびバッチ割当を実行するには、フル・アクセス権を持つパートナ・チームに所属し、パートナ・アカウント保守職務または管理職務ロールを持っている必要があります。

内部テリトリのすべてのメンバー(所有者およびリソースを含む)には、パートナ情報へのフル・アクセス権があります。パートナ・アカウント保守職務またはパートナ・アカウント管理職務を持つユーザーは、パートナ・アカウントに割り当てられたテリトリを表示できます。

バッチ割当

パートナがインポートされた後、「パートナ・アカウントへのテリトリの割当」割当プロセスで表示基準を使用して、インポート・バッチで作成されたパートナ・アカウントを割り当てることができます。テリトリが再編成されると、再編成の影響を受けるパートナ・アカウントが再割当されます。

初期実装時には、テリトリが設定される前にパートナ・アカウントを作成できます(たとえば、移行の一部として)。テリトリがまだ存在しないため、これらのアカウントはテリトリ割当を受け取りません。テリトリの作成後に明示的に割り当てる必要があります。この場合、表示基準「PartnersInABatchNeedingReassignment」を使用してバッチ割当を実行し、これらのアカウントをテリトリに割り当てることをお薦めします。

手動割当

手動割当の場合は、「パートナの編集」ページで使用可能な「テリトリの割当」処理を使用します。この処理を使用するには、パートナに対するパートナ保守職務が必要です。

「テリトリの割当」処理をクリックすると、割当処理が開始され、パートナに一致するテリトリのリストが返されます。このリストを保存して割当を行うことも、取り消して既存の割当済テリトリを変更しないこともできます。

バッチ割当によるパートナへのテリトリの割当

このトピックでは、バッチ割当を使用してパートナにテリトリを割り当てる方法について説明します。

バッチ割当の構成

次の表に、バッチ割当の構成時に使用する表示基準名とバインド変数値の例を示します。

表示基準名 バインド変数値

PartnersOfAStatus

BindStatus=ACTIVE

PartnersCreatedInLastNDays

BindNumberOfDays=1

PartnersUpdatedInLastNDays

BindNumberOfDays=2

PartnersImportedInABatch

BindImportBatchId=11001

PartnersInACountry

BindCountryCode=

たとえば、アメリカ合衆国のBindCountryCodeはUSです。

PartnersBelongingToAnIndustry

BindIndustryBelongedTo=1000

1000は産業分類コードです。

PartnersWithAProductDim

BindProduct=Education

PartnersWithAGeographyDim

BindGeographyServed=Netherlands

PartnersWithIndustryDim

BindIndustryServed=Life Sciences

  1. ナビゲータの「ツール」領域で、「スケジュール済プロセス」を選択します。

  2. 「スケジュール済プロセス」ページで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「名前」の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、「検索」リンクをクリックします。

  4. 「検索と選択: 名前」ダイアログで、「名前」フィールドに「割当」と入力し、「検索」をクリックします。

  5. 返されたリストから「パートナ・アカウントへのテリトリの割当」を選択し、「OK」をクリックします。

  6. 「新規プロセスのスケジュール」ダイアログで「OK」をクリックします。

  7. 「プロセスの詳細」ページで、「表示基準名」および「表示基準バインド値」を入力し、「送信」をクリックします。

  8. 「スケジュール済プロセス」ページが表示されます。ステータスが「スケジュール済」になっています。「ログ」リンクをクリックすると、ログを表示できます。

商談でのパートナおよびパートナ販売実績の手動割当の概要

手動で商談チームにパートナを追加したり、パートナを削除することができます。また、商談のパートナに非売上販売実績を割り当てることもできます。パートナ割当および販売実績割当は、特定のルールに従います。

商談へのパートナ割当

商談へのパートナ割当では、次の動作に注意してください。

  • パートナ・リソースが商談の非売上実績を受け取る場合は、商談チームから削除できません。パートナを削除するには、最初に、割り当てられている実績割当を削除する必要があります。

  • パートナ組織が商談から削除され、そのパートナ組織のリソースが商談の販売実績を受け取っていない場合、すべてのパートナ・リソース(存在する場合)が商談チームから自動的に削除されます。

  • タイプが「パートナ」または「パートナ・プログラム」のテリトリは商談に割り当てられません。

  • リソースの値リストには、パートナ組織がすでに商談に関連付けられているパートナ・リソースのみが表示されます。

販売実績およびパートナ

販売実績を受け取るパートナの次の動作に注意してください。

  • パートナ・リソースは、商談売上の非売上実績のみを受け取ることができます。

  • パートナ・リソースの販売実績を選択する場合、パートナ組織が売上明細に関連付けられているパートナ・リソースのみが販売実績の対象となります。

  • パートナ・リソースはディール保護の対象ではありません。

割当レポート

割当レポートの生成例

診断ダッシュボードを使用して、次のレポートを生成できます。

  • バッチ割当進捗レポート

  • バッチ割当エラー・レポート

  • テリトリ・ディメンション・データ・レポート

このトピックでは、バッチ割当進捗レポートを生成する方法を例として説明します。

前提条件: プロセスのスケジュールUIへのアクセス権を持つユーザー(営業管理者など)として、「ナビゲータ」をクリックし、「ツール」ヘッダー内の「スケジュール済プロセス」をクリックします。販売アカウントおよび商談のバッチ割当プロセスを実行します。詳細は、「商談の割当プロセスの推奨事項」および「アカウント割当のスケジュール設定」のトピックを参照してください。

診断ダッシュボードから診断レポートを実行するには、必要なジョブ・ロールまたは職務ロールが必要です。サービスによって作成された設定ユーザーには、必要なジョブ・ロール「アプリケーション診断管理者」(必要な職務ロールを含む)が自動的にプロビジョニングされています。したがって、この設定ユーザー(または作成してこのジョブ・ロールをプロビジョニングした別のユーザー)を使用して、診断レポートを実行できます。既存のユーザーに職務ロールを追加する方法の詳細は、My Oracle Support (support.oracle.com)の文書ID 1374930.1を参照してください。この記事では、ユーザーにOracle Fusion Applications診断ダッシュボードへのアクセス権を割り当てる方法について説明しています。

バッチ割当進捗レポート

この項では、バッチ割当進捗レポートを実行するシナリオについて説明します。バッチ割当レポートの生成と完了したレポートの表示について順を追って説明します。

バッチ割当進捗レポートの生成方法を次に示します。

  1. 診断ダッシュボードへのアクセス権を持つユーザーとしてサインインします。

  2. グローバル・ヘッダーのユーザー・イメージまたはユーザー名をクリックします。

  3. 「トラブルシューティング」領域で「診断テストの実行」をクリックします。

  4. 「診断ダッシュボード」ページで、実行するレポート名を検索します。この例では、「バッチ割当進捗レポート」を検索します。

  5. 「バッチ割当進捗レポート」を選択し、「実行に追加」をクリックします。

    「バッチ割当進捗レポート」が「実行するテストの選択および入力の指定」リージョンに追加されます。

  6. 「入力ステータス」列の警告アイコンをクリックし、表示される「入力パラメータ」ページでパラメータを入力します。

  7. 「OK」をクリックします。

  8. 「実行するテストの選択および入力の指定」リージョンの「実行名」フィールドに名前を入力し、「実行」をクリックします。

  9. 「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。

    レポートのステータスが「診断テスト実行ステータス」リージョンに表示されます。

  10. 完了したレポートをクリックして、レポート・ページを開きます。

これで、このレポートを分析に使用できます。同じ手順に従って、バッチ割当エラー・レポートおよびテリトリ・ディメンション・データ・レポートを生成できます。

バッチ割当進捗レポート

割当管理機能を使用して、バッチ割当進捗レポートを生成できます。バッチ割当進捗レポートには、処理済、未処理、成功または失敗のレコード数、およびプロセスの1分当たりに処理されたレコード数が示されます。このレポートには、複数のバッチ割当プロセスとそのサブプロセスの割当処理の詳細が示されます。このレポートは、バッチ割当プロセス(アカウント、リード、商談、売上またはパートナ・アカウント)の実行中、またはプロセスの完了後に実行できます。

診断ダッシュボードにアクセスして、バッチ割当進捗レポートを生成します。このレポートには2つの表が含まれており、1つはメイン・プロセスの詳細、その後にサブプロセスの詳細が続きます。サブプロセスに関する2番目の表は、「サブプロセスを含む」パラメータが「True」に設定されている場合にのみ表示されます。

入力パラメータ

このレポートには次の入力パラメータが含まれます。

入力パラメータ 説明

親プロセスID

親スケジュール済プロセスの識別子。

複数のプロセスIDを入力できます。

日付: 自

開始日を選択します。

日付: 至

終了日を選択します。

サブプロセスを含む

サブプロセスを含める場合は、「True」を選択します。デフォルト値は「False」です。

レポートの例

バッチ割当進捗レポートの例を示し、各値の意味について説明します。

サンプル値 説明

親プロセスID

504

スケジュール済プロセスの識別子

作業オブジェクト

SalesAccount_Work_Object

作業オブジェクトのコード

候補オブジェクト

SalesAccountTerritory_Candidate_Object

候補オブジェクトのコード

発行者

Sales_admin

プロセスを発行するユーザーの名前

プロセス・ステータス

実行中

プロセスのステータス(「未開始」、「進行中」、「取消済」など)

プロセス開始時間

11/19/12 8:48 PM UTC

プロセスの開始時間。日付、時間および分を表示します

プロセス終了時間

11/19/12 8:56 PM UTC

プロセスの終了時間。日付、時間および分を表示します

プロセス経過時間(分)

22

プロセスが実行されている分数

1分当たりのレコード数

10.46

1分当たりに処理されたレコード数

サブプロセス数

10

親プロセスから起動されたサブプロセスの数

レコード数

100000

プロセス内のレコード数

未処理数

94452

処理されていないレコード数

成功した数

5542

正常に処理されたレコード数

失敗した数

6

失敗したレコード数

失敗率

0.00006

失敗数をアイテム数で割ったもの

割当経過時間

21.45

割当処理が実行されている分数

過去10分間に処理されたレコード

12.63

過去10分間に処理されたレコード数

再試行回数

0

プロセスが再発行された回数

レポートを使用して、バッチ割当プロセスの完了にかかる時間を見積もることもできます。このレポートには、完了したレコード数および進行中のレコード数の詳細が示されます。このレポートを繰り返し生成して、バッチ割当処理のパフォーマンス分析を実行できます。

バッチ割当エラー・レポート

割当管理機能を使用して、バッチ割当エラー・レポートを生成します。バッチ割当エラー・レポートには、バッチ割当プロセス中の個々のレコードの処理中に生成されたエラーおよび警告メッセージの詳細が示されます。このレポートには、入力パラメータを満たす各レコードのテスト入力パラメータおよびメッセージ詳細の要約が示されます。このレポートは、バッチ割当プロセス(アカウント、リード、商談、売上またはパートナ・アカウント)の実行中、またはプロセスの完了後に実行できます。

診断ダッシュボードにアクセスして、バッチ割当エラー・レポートを生成します。このレポートには、テスト・パラメータの後に2つの結果表が表示されます。最初の表にはプロセスの要約が表示され、2番目の表にはレポートの実行時に入力した基準を満たすレコードの詳細が表示されます。

レポート・パラメータ

バッチ割当エラー・レポートの生成に使用される入力パラメータの説明を次に示します。

入力パラメータ 説明

親プロセスID

親ESSプロセスの識別子。

入力できるプロセスIDは1つのみです。

割当ステータス

エラー、成功など、割当のステータスを入力します。デフォルトはエラーです。

作業オブジェクト公開一意識別子

これはオプションです。ここで入力する値は、バッチで処理される作業オブジェクトの識別子属性に依存します。

レコードの範囲

レポートするプロセス内のレコードの範囲を入力します。デフォルト値は、MOW_DTF_ERROR_REPORT_MAX_LIMITプロファイル・オプションで設定された値です。

このプロファイル・オプション値は、「管理者プロファイル値の管理」設定タスクで変更できます。

レポートの例

バッチ割当エラー・レポートのプロセス要約セクションの例を次に示します。

プロセス要約

作業オブジェクト 候補オブジェクト 開始時間 終了時間

SalesAccount_Work_Object

SalesAccountTerritory_Candidate_Object

2013/2/11 12:13

2013/2/11 02:45

バッチ割当エラー・レポートの実行時に入力した基準を満たすレコードが含まれたプロセス詳細セクションの例を次に示します。

作業オブジェクト公開一意識別子 割当ステータス メッセージの詳細

1243213

成功

適用なし。

1728224

エラー

225030 MOW_AMENG_AO_ASSERT_ FAILED: 割当オブジェクトSales_Account_Work_objectのロード中にエラーが発生しました。割当構成のビュー・オブジェクト定義と割当処理中に使用される実際のビュー・オブジェクト定義が一致していません。割当オブジェクトを更新して保存し、最新のビュー・オブジェクト定義に登録します。

1982663

成功

適用なし。

2392053

成功

適用なし。

バッチ割当エラー・レポートを使用して、バッチ割当プロセスでエラーが発生したかどうか、および特定の作業オブジェクト・レコードが処理されたかどうかを確認します。

診断モードでのリード・バッチ割当の実行例

バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。このトピックでは、診断モードでリード・バッチ割当を実行する例を示します。

バッチ割当の実行

会社の営業担当はリードをフォロー・アップする必要がありますが、リードはまだテリトリに割り当てられていません。営業管理者にテリトリ割当の詳細を調査するように要求しました。これらの詳細を提供するには、診断モードでリード・バッチ割当を実行します。

  1. 「ナビゲータ」に移動し、「リード評価」メニュー項目を選択します。

  2. 「タスク」ペインで「リード処理アクティビティ」を選択します。

  3. 「リード処理アクティビティ」ページで、「リード処理アクティビティの作成」ボタンをクリックします。

  4. 「リード処理アクティビティの作成」ページで、次の手順を実行します。

    1. 「プロセス・タイプ」リストから「割当」を選択します。

    2. 「診断モード」チェック・ボックスを選択して、診断モードを有効にします。

    3. リードを検索して選択します。後のステップで使用するためリード番号の値を書き留めます。

    4. 「スケジュール」リストから「即時」を選択します。

    5. 「発行」をクリックします。

  5. 「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。

    リード・テリトリ割当用とリード・ルール・ベース(またはリソース)割当用の2つのプロセスが発行されます。関心のあるテリトリまたはリソース割当プロセスの識別子を書き留めます。

  6. プロセスが正常に完了するか、エラーが発生するまで、「リフレッシュ」アイコンをクリックします。

  7. 適切なテリトリ・ベースまたはルール・ベースの割当プロセスを選択し、「ログの表示」列の「出力」ログ・アイコンをクリックして詳細を表示します。

別のブラウザ・ウィンドウまたはタブでログ・ファイルを開きます。

注意: ログ・ファイルの形式は、ブラウザ・アプリケーションで表示するように設計されています。ログ・ファイルをメモ帳などの別のアプリケーションで開くと、形式が最適ではないために読みにくい場合があります。

ログ・ファイルで、選択したリードの割当処理の詳細を確認します。前に書き留めたリード番号を使用して、ログ・ファイルを検索できます。ファイルで割当処理の詳細をレビューします。

診断モードでの商談バッチ割当の実行例

バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。このトピックでは、診断モードで商談バッチ割当を実行する例を示します。

バッチ割当の実行

会社の営業担当は商談をフォロー・アップする必要がありますが、商談はテリトリに割り当てられていません。営業管理者にテリトリ割当の詳細を調査するように要求しました。これらの詳細を提供するには、診断モードで商談バッチ割当を実行します。

  1. 「ナビゲータ」に移動し、「スケジュール済プロセス」を選択します。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ページで、「名前」ドロップダウン・リストをクリックし、「検索」をクリックします。

  4. 「検索と選択: 名前」ダイアログ・ボックスで、「売上テリトリ割当要求」プロセスを検索します。

  5. 「売上テリトリ割当要求」プロセスを選択し、「OK」をクリックします。

  6. 「新規プロセスのスケジュール」ページで、「OK」をクリックします。

  7. 「プロセスの詳細」ページで、次の表に示すようにパラメータ値を入力します。

    パラメータ

    表示基準名

    FilterByOptyNumber

    表示基準バインド値

    BindOptyNumber=XXX (XXXは商談番号)

    診断モード

    チェック・ボックスを選択する

  8. 「発行」をクリックします。

  9. プロセスIDを書き留めます。

  10. ページを閉じ、プロセスIDを使用してプロセスを検索します。

  11. 別のブラウザまたはタブでログ・ファイルを開きます。

    注意: ログ・ファイルの形式は、ブラウザ・アプリケーションで表示するように設計されています。ログ・ファイルをメモ帳などの別のアプリケーションで開くと、形式が最適ではないためにログを読みにくい場合があります。

ログ・ファイルを表示して、割当処理、見つかった一致するテリトリ、親テリトリであったために削除された一致するテリトリおよび割り当てられた最終テリトリに関する情報をレビューします。

診断モードでのアカウント・バッチ割当の実行例

バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。このトピックでは、診断モードでアカウント・バッチ割当を実行する例を示します。

注意: アカウント・バッチ割当は、通常、アカウントがテリトリに割り当てられていない理由を見つけるために診断モードで実行されます。診断モードで適用される表示基準の場合、診断は1つのアカウントに対してのみ実行されます。

バッチ割当の実行

会社の営業担当は、担当することになった新しいアカウントと接触する必要がありますが、そのアカウントはテリトリに割り当てられていません。営業管理者にテリトリ割当の詳細を調査するように要求しました。これらの詳細を提供するには、診断モードでアカウント・バッチ割当を実行します。

  1. 「ナビゲータ」に移動し、「スケジュール済プロセス」を選択します。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ページで、「名前」ドロップダウン・リストをクリックし、「検索」をクリックします。

  4. 「検索と選択: 名前」ダイアログ・ボックスで、「アカウント割当の要求」プロセスを検索します。

  5. 「アカウント割当の要求」プロセスを選択し、「OK」をクリックします。

  6. 「新規プロセスのスケジュール」ページで、「OK」をクリックします。

  7. 「プロセスの詳細」ページで、次のようにパラメータ値を入力します。

    パラメータ

    作業オブジェクト

    SalesAccount_Work_Object

    候補オブジェクト

    SalesAccountTerritory_Candidate_Object

    割当モード

    テリトリ

    表示基準名

    RegistryIDVC

    表示基準バインド値

    RegistryIDs=XXX (XXXはパーティ番号。登録IDとも呼ばれます)

    診断モード

    チェック・ボックスを選択する

  8. 「発行」をクリックします。

  9. プロセスIDを書き留めます。

  10. ページを閉じ、プロセスIDを使用してプロセスを検索します。

  11. 別のブラウザまたはタブでログ・ファイルを開きます。

    注意: ログ・ファイルの形式は、ブラウザ・アプリケーションで表示するように設計されています。ログ・ファイルをメモ帳などの別のアプリケーションで開くと、形式が最適ではないためにログを読みにくい場合があります。

ログ・ファイルを表示して、割当処理、見つかった一致するテリトリ、親テリトリであったために削除された一致するテリトリおよび割り当てられた最終テリトリに関する情報をレビューします。

診断モードでのパートナ・アカウント・バッチ割当の実行例

バッチ割当を診断モードで実行して、割当処理の詳細を出力ログに表示できます。このトピックでは、診断モードでパートナ・バッチ割当を実行する例を示します。

バッチ割当の実行

会社のチャネル・アカウント・マネージャは、担当することになったパートナ・アカウントと接触する必要がありますが、そのパートナ・アカウントはテリトリに割り当てられていません。営業管理者にテリトリ割当の詳細を調査するように要求しました。これらの詳細を提供するには、診断モードでパートナ・アカウント・バッチ割当を実行します。

  1. 「ナビゲータ」に移動し、「スケジュール済プロセス」を選択します。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「新規プロセスのスケジュール」ページで、「名前」ドロップダウン・リストをクリックし、「検索」をクリックします。

  4. 「検索と選択: 名前」ダイアログ・ボックスで、「パートナ・アカウントへのテリトリの割当」プロセスを検索します。

  5. 「パートナ・アカウントへのテリトリの割当」プロセスを選択し、「OK」をクリックします。

  6. 「新規プロセスのスケジュール」ページで、「OK」をクリックします。

  7. 「プロセスの詳細」ページで、次の表に示すようにパラメータ値を入力します。

    パラメータ

    表示基準名

    QueryByCompanyNumber

    表示基準バインド値

    BindCompanyNumber=XXX (XXXはパートナ番号)

    診断モード

    チェック・ボックスを選択する

  8. 「発行」をクリックします。

  9. プロセスIDを書き留めます。

  10. ページを閉じ、プロセスIDを使用してプロセスを検索します。

  11. 別のブラウザまたはタブでログ・ファイルを開きます。

    注意: ログ・ファイルの形式は、ブラウザ・アプリケーションで表示するように設計されています。ログ・ファイルをメモ帳などの別のアプリケーションで開くと、形式が最適ではないためにログを読みにくい場合があります。

ログ・ファイルを表示して、割当処理、見つかった一致するテリトリ、親テリトリであったために削除された一致するテリトリおよび割り当てられた最終テリトリに関する情報をレビューします。

バッチ割当の診断ログ

バッチ割当を診断モードで実行すると、割当処理の詳細を含む出力ログが生成されます。これらの詳細を使用して、テリトリ割当に関する問題をトラブルシューティングできます。ログは、特定のリードまたは商談が想定どおりにテリトリに割り当てられなかった理由を理解するのに役立ちます。

この表は、リードのルール・フィルタリングを使用したテリトリ・ベース割当のリード・バッチ割当診断の実行例を示しています。これには、ログの各セクションの説明が含まれます。

注意: 特定のセクションを見つけるには、ログ・ファイルの検索機能を使用して、エラー・メッセージ番号(例: 225203)などのキーワードを検索します。
ログ・ファイル・エントリの例 説明

割当処理が診断モードです。割当結果は保存されません。次の数の作業オブジェクトが処理されます: 1。

割当処理の要約および処理される作業オブジェクトの数が表示されます。

診断モードで処理できる作業オブジェクトの数は、MOW_DIAG_MODE_WO_LIMITプロファイル・オプションを使用して変更できます。デフォルト設定は1です。

プロセス63034は時刻7月13日水曜日05:48:54に開始し、次の数の作業オブジェクトを処理中です: 1。

作業オブジェクト = Lead_Work_Object_Lead

候補オブジェクト = Territory_Candidate_Object_Lead

割当モード = テリトリ

表示基準名 = LeadAssignmentDiagnosticVC

表示基準バインド値 = BindLeadNumberDiag= 108970

ルール・カテゴリ名 = ORA_Sales_Lead_Territory_Rule_Category

チームの置換 = true

1プロセス当たりの最大サブプロセス数 = 10

メトリック・ロギング間隔 = 0

テスト・データ・パラメータ =

診断モード = true

リードに割り当てられているテリトリ、割当処理のタイプ、およびこのバッチ・プロセスに関連するその他のパラメータとその値など、このバッチで処理されているオブジェクトを確認できます。次の内容が示されます。

  • プロセスが開始されました。

  • 処理対象の作業オブジェクトおよび検索対象の候補。

  • 割当処理のタイプ:

    • テリトリはテリトリ割当です

    • 照合はルールを使用した割当です

    • スコアはスコアリングです

    • 分類はランキングまたは評価です

  • このバッチ割当プロセスに含まれるリードのセットを決定するリードの表示基準およびバインド値。

  • 診断モード設定。

識別子108970を持つ作業オブジェクトLead_Work_Object_Leadと候補オブジェクトTerritory_Candidate_Object_Leadの照合要求が進行中です。(MOW-225169)

地理識別子 = 4、顧客プライマリ住所 = 310 Park Ave SE Ste 2c5,OLYMPIA, WA 98504-0001

パーティID = 999997551079430

リード番号 = 108970

顧客ID = 999997551079430

産業分類コード = 2900

組織規模 = VERY_SMALL

組織タイプ = null

地理識別子 = 15

顧客アカウント・インジケータ = null

アカウント = A. C. Network (Olympia, US)

販売アカウント・タイプ = NAMED

販売チャネル = ZPM_DIRECT_CHANNEL_TYPES

OrgTp、分類コード = A: PS-SL; T: PS-SL

プライマリ・パートナ識別子 = null

アカウント、顧客ID = 999997551079430

見込みアカウント・インジケータ = null

販売アカウント・インジケータ = Y

補助分類コード2 = OFN1

補助分類コード3 = LANG-12113

産業分類コード = 2900

補助分類コード1 = CORPORATION

指定販売アカウント = Y

スコア = null

このリードの処理で使用されるアクティブな割当属性とその値の要約が表示されます。

リードの割当処理で使用できるのは、これらの属性のサブセットのみです。たとえば、リード・ランキング・ルールではスコアおよび時間枠属性のみを使用できます。

  • 作業オブジェクトの値。

  • nullの属性。

  • 処理中のリードのタイプを示す属性。例: 販売アカウント・インジケータ = Y

この情報を使用して、割当処理で使用できる作業オブジェクトのデータ値を確認します。

マッピング・セットMapping Set 1を使用した割当照合が進行中です。(MOW-225185)

割当マッピング値が取得されました。(MOW-225211)

機能コード = Geo、地理識別子 = 4、顧客プライマリ住所 = 310 Park Ave SE Ste 2c5,OLYMPIA, WA 98504-0001

機能コード = CSize、組織規模 = VERY_SMALL

機能コード = AcTyp、販売アカウント・タイプ = NAMED

機能コード = Indst、産業分類コード = 2900

機能コード = Acct、顧客ID = 999997551079430

機能コード = OrgTp、分類コード = A: PS-SL; T: PS-SL

機能コード = SChnl、販売チャネル = ZPM_DIRECT_CHANNEL_TYPES

このリードのテリトリ・ベースの割当を制御するアクティブな割当マッピングが表示されます。各マッピングの値も表示されます。

予期しないテリトリまたはテリトリのセットが以前に作業オブジェクトに割り当てられている場合は、これがこのリードに使用されると予期した情報であることを確認します。

割当マッピング値が順序値に変換されました。(MOW-225212)

機能コード = CSize、変換値 = (7,7)

機能コード = Indst、変換値 = (26,26)

機能コード = SChnl、変換値 = (1,5)

機能コード = Acct、変換値 = (999997551079430)

機能コード = AcTyp、変換値 = (1,1)

機能コード = Geo、変換値=(4,WA),(999984000001036,Pacific),(999984000001009,West),(1,United States),(999984000000008,North American Sales),(999984000000004),(ANY)

機能コード = Prod、変換値 = (1,999999999999999)

機能コード = OrgTp、変換値 = (77,77)

このセクションは、Oracle Supportで割当の問題をトラブルシューティングする場合に関係します。

候補の一致が識別されました。後処理が進行中です。(MOW-225210)

属性名テリトリ番号および属性値5377182を持つテリトリは、親であるために削除されました。(MOW-225209)

属性名テリトリ番号および属性値282312を持つテリトリは、除外のために削除されました。(MOW-225208)

一致する候補が見つかったことが示され、親候補であるか除外されたテリトリの一部であるために削除された一致する候補がリストされます。

このリードが以前に割り当てられており、予期したテリトリが割り当てられていない場合は、削除されたテリトリのこのリストをレビューします。このテリトリは親テリトリであり、この下位レベルのテリトリも一致しているため、削除された可能性があります。または、このテリトリがこのリードに対して除外されている可能性(たとえば、パートナがこのリードを却下した)、またはこのテリトリにこのリードのアカウントを含む除外カバレッジが設定されている可能性があります。

マッピング・セットMapping Set 1の最終照合候補が識別されました。(MOW-225207)

テリトリ番号 = 83、テリトリID = 100000013157305

テリトリ番号 = 473、テリトリID = 100000013157417

テリトリ番号 = 69095、テリトリID = 100100051383477

テリトリ番号 = 496、テリトリID = 300100003212620

テリトリ番号 = 95、テリトリID = 300100003282208

テリトリ番号 = 45、テリトリID = 300100004466888

テリトリ番号 = 233、テリトリID = 300100004466906

一致するテリトリの最終リストが表示されます。

識別子142802を持つ作業オブジェクトLead_Work_Object_Leadと候補オブジェクトTerritory_Candidate_Object_Leadの照合要求が進行中です。(MOW-225169)

ルール・セットRS12を使用する割当処理が進行中です。(MOW-225202)

候補の一致が識別されました。後処理が進行中です。(MOW-225210)

ルール・セットRS12の最終照合候補が識別されました。(MOW-225201)

識別子142802を持つ作業オブジェクトLead_Work_Object_Leadの照合要求に対して次の数の候補が返されました: 63。(MOW-225170)

識別子142802を持つ作業オブジェクトLead_Work_Object_Leadへの次の数の候補の割当を処理中です: 63。(MOW-225167)

テリトリ・ベースの割当とルール・フィルタリングが使用された場合、このセクションにはルール・セットの処理が表示されます。

既存の候補が識別されました。(MOW-225200)

テリトリ番号 = 335

テリトリ番号 = 274

テリトリ番号 = 32

識別子142802を持つ作業オブジェクトLead_Work_Object_Leadから次の数の既存の候補が削除されました: 13。(MOW-225181)

テリトリ番号 = 274

テリトリ番号 = 32

テリトリ番号 = 220

識別子142802を持つ作業オブジェクトLead_Work_Object_Leadの割当処分が完了しました。(MOW-225166)

リードが以前に割り当てられていた場合、このセクションには既存のテリトリが表示され、一致しなくなったためリードから削除されるテリトリも表示されます。

リード割当後処理を開始しました。

リード割当後処理の一部として、リード再割当値がNに設定され、割当ステータスが割当済に設定されました。

リードの最終割当後処理日時が2016-08-11 06:31:09.0に設定されました。

リード割当後処理が完了しました。

リード再割当済インジケータが「いいえ」に設定され、最終割当日時が設定されているなど、リード後処理情報が表示されます。

マッピング・セットMapping Set 2を使用した割当照合が進行中です。(MOW-225185)

条件属性プライマリ・パートナ識別子が空白であるため、マッピング・セットMapping Set 2がスキップされました。(MOW-225206)

マッピング・セットの割当照合の進捗が表示されます。

この例では、複数のアクティブなマッピング・セットがあり、次のマッピング・セット(Mapping Set 2など)に条件属性が定義されています。このリードでは、この属性に値が含まれていないため、このマッピング・セットのテリトリ照合は必要ないので実行されません。

マッピング・セットMapping Set 3を使用した割当照合が進行中です。(MOW-225185)

条件属性見込みアカウント・インジケータが空白であるため、マッピング・セットMapping Set 3がスキップされました。(MOW-225206)

マッピング・セットの割当照合の進捗が表示されます。

この例では、複数のアクティブなマッピング・セットがあり、次のマッピング・セット(Mapping Set 3など)に条件属性が定義されています。このリードでは、この属性に値が含まれていないため、このマッピング・セットのテリトリ照合は必要ないので実行されません。

マッピング・セットMapping Set 4を使用した割当照合が進行中です。(MOW-225185)

条件属性顧客アカウント・インジケータが空白であるため、マッピング・セットMapping Set 4がスキップされました。(MOW-225206)

マッピング・セットの割当照合の進捗が表示されます。

この例では、複数のアクティブなマッピング・セットがあり、次のマッピング・セット(Mapping Set 4など)に条件属性が定義されています。このリードでは、この属性に値が含まれていないため、このマッピング・セットのテリトリ照合は必要ないので実行されません。

マッピング・セットMapping Set 5を使用した割当照合が進行中です。(MOW-225185)

条件属性SimlifiedLeadFlagが空白であるため、マッピング・セットMapping Set 5がスキップされました。(MOW-225206)

マッピング・セットの割当照合の進捗が表示されます。

この例では、複数のアクティブなマッピング・セットがあり、次のマッピング・セット(Mapping Set 5など)に条件属性が定義されています。このリードでは、この属性に値が含まれていないため、このマッピング・セットのテリトリ照合は必要ないので実行されません。

処理された作業オブジェクトの合計数: 1。正常に処理された作業オブジェクトの数: 1。失敗した作業オブジェクトの数: 0。(MOW-225127)

正常に処理された作業オブジェクトの数と失敗した作業オブジェクトの数の要約が表示されます。

割当マネージャによって使用されるテリトリ・データの診断テストの実行

テリトリ管理を使用して、テリトリに定義されているテリトリ・ディメンションのディメンションおよび順序の詳細を示すレポートを生成できます。レポートをレビューして、テリトリ割当処理の問題をトラブルシューティングします。このトピックでは、このレポートを実行および生成する方法について説明し、レポートの例を示します。

診断テスト・レポートの実行および生成

割当マネージャによって使用されるテリトリ・データの診断テストを実行する方法を次に示します。

  1. 「テリトリ」にナビゲートします。

  2. データを表示するテリトリを検索し、テリトリ番号を書き留めます。

  3. 「設定およびアクション」リストの「診断テストの実行」リンクをクリックします。

  4. 診断ダッシュボードの「テスト名」フィールドで、「割当マネージャが使用するデータのテスト」を検索します。

  5. テストを選択し、「実行に追加」をクリックします。

  6. 「警告」アイコンをクリックして、パラメータを入力します。

  7. 「入力パラメータ」ダイアログ・ボックスで、次の図に示すように、「新しい値」フィールドにパラメータを入力します。

    ユーザーが「新しい値」フィールドに
パラメータを入力する「入力パラメータ」ダイアログ・ボックスの例を示す図
    注意: 複数のテリトリに対してレポートを実行する場合は、スペースなしでテリトリを入力します。たとえば、CDRM_300,CDRM_123,CDRM_43です。スペースを入力すると、レポートは最初のテリトリに対してのみ実行されます。
  8. 「実行するテストの選択および入力の指定」ダイアログで、「実行名」を入力し、「実行」をクリックします。

  9. 「テスト実行送信済」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。

  10. 「診断テスト実行ステータス」で、関連するレポート行の「レポート」アイコンをクリックします。

  11. レポートの詳細をレビューします。

トラブルシューティングについてさらに支援が必要な場合は、レポートと割当診断ログ・ファイルをOracle Supportと共有してください。

バッチ割当情報のパージについて

バッチ割当ジョブが実行されると、割当プロセスの一部としてデータが作成されます。ジョブが完了すると、データは不要になるためパージできます。エンタープライズ・スケジューリング・サービス(ESS)プロセス「バッチ割当情報のパージ」を使用して、設定されたパラメータに基づいてバッチ割当表をパージします。バッチ割当プロセスでは、MOW_BATCH_ASGN_JOBSとMOW_BATCH_ASGN_JOB_ITEMSという2つの表にデータが作成されます。特に大規模な実装では、時間とともにこれらの表のレコードが大幅に増加します。「バッチ割当情報のパージ」プロセスでは、正常に完了したプロセスの古いレコードが消去されます。このプロセスにより、リード、商談、アカウントなどのバッチ割当プロセスのデータがパージされます。

このプロセスは、定期的または必要に応じて実行します。このプロセスには、「保持する日数」パラメータが1つのみあります。デフォルト値は30です。

次のパージまで割当バッチ・ジョブおよびデータを保持する日数を指定します。たとえば、パラメータを15に設定すると、現在の日付から15日前に作成されたバッチ割当データ表内の正常に完了したプロセスに関連するすべての行が削除されます。

テリトリ・ディメンション・データ・レポートには、テリトリ・ディメンションおよびカバレッジ・タイプごとにテリトリ・データの量が示されます。このレポートの情報を使用して、各割当マッピングの順序を決定し、割当パフォーマンスを最適化できます。このレポートは、実稼働環境テリトリを作成してアクティブ化した後にのみ実行する必要があります。

診断ダッシュボードにアクセスして、テリトリ・ディメンション・データ・レポートを生成します。このレポートには、テリトリ・ディメンションとカバレッジ・タイプごとに、顧客アカウント中心およびパートナ中心の非正規化テリトリ・レコードの数が表示されます。機能コード・フィールドを使用して、属性の一意の識別子を指定します。ディメンション・テリトリ・カバレッジが定義されていない場合、レポートには、継承された顧客およびパートナの手動で定義された包含および除外の件数が表示されます。

この表は、テリトリ・ディメンション・データ・レポートの例を示しています。

機能コード 包含の件数 除外の件数 パートナ通常の件数 通常の件数

AcTyp

7

3

16

305

Acct

0

0

16

313

Aux1

7

3

16

385

Aux2

7

3

16

385

Aux3

7

3

16

385

CSize

7

3

13

336

Geo

7

3

2

4

Indst

7

3

14

268

OrgTp

7

3

14

374

Prod

2

3

16

171

Prtnr

7

3

16

385

Schnl

7

3

16

259

レポートが生成されたら、マッピングの順序を次のように指定する必要があります。

  1. レポートをスプレッドシートにコピーします。

  2. 機能コードごとに包含、除外、パートナ通常および通常の件数を合計します。

  3. 合計件数の少ない順に機能コードをリストします。

件数の少ない順に機能コードをリストすると、レポート表は次のようになります。

機能コード 包含の件数 除外の件数 パートナ通常の件数 通常の件数 合計件数

Geo

7

3

2

4

16

Prod

2

3

16

171

192

Schnl

7

3

16

259

285

Indst

7

3

14

268

292

Acct

0

0

16

313

329

AcTyp

7

3

16

305

331

CSize

7

3

13

336

359

OrgTp

7

3

14

374

398

Aux1

7

3

16

385

411

Aux2

7

3

16

385

411

Aux3

7

3

16

385

411

Prtnr

7

3

16

385

411

この情報を使用して、各割当マッピングの順序を更新できます。合計件数が最も少ない機能コード(この例ではGeo)が順序1になるように更新します。次に合計件数が少ないもの(この例ではProd)を順序2します(それ以降も同様です)。作業オブジェクトと候補オブジェクトのすべての組合せの、各マッピング・セット内のすべてのマッピングについて、順序を同様に更新する必要があります。