ランタイム環境のカスタマイズ

Essbase APIによって、いくつかのAPI機能へのアクセスをカスタマイズして、プログラムに統合できます。メモリー管理とメッセージ処理のカスタマイズ以外に、次のトピックで説明しているアイテムもカスタマイズできます:

EsxInit()を呼び出す際にEssbase API初期化構造体の該当するフィールドにエントリを渡して、これらのパスを変更できます。パスを変更できるので、任意の場所にこれらのディレクトリやファイルをインストールして、必要に応じて名前も変更できます。

プログラムに関連付けられたファイルを特定のディレクトリに配置する必要が生じることがあります。その場合は、該当するパスをESX_INIT_Tに明示的に設定する必要があります。

パスを明示的に設定するその他の方法は、ユーザーのESSBASEPATHおよびARBORMSGPATH環境変数によって異なります。EsxInit()の呼出しの際に、既存のEssbaseファイル(ESSBASEPATH)またはARBORMSGPATHのルート・ディレクトリに基づき、APIで初期化構造体のパスを定義できます。

注:

初期化構造体のすべての設定は、APIライブラリの呼出し元プログラムのインスタンスにのみ適用されます。ユーザー・プログラム内のカスタム設定は、APIライブラリを使用している他のプログラムには影響しません。