Oracle® Fusion Middleware Oracle Directory Server Enterprise Editionリファレンス 11g リリース1 (11.1.1.7.0) B72441-01 |
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この部では、Directory Proxy Serverの動作について説明します。ここでの情報は説明が主になります。手順については、『Oracle Directory Server Enterprise Edition管理者ガイド』の第II部「Directory Proxy Serverの管理」を参照してください。
次の章で構成されています。
第15章「Directory Proxy Serverの概要」では、Directory Proxy Serverのアーキテクチャの概要を説明し、このリリースでの最も重要な機能を高レベルで説明します。
第16章「Directory Proxy Serverのロード・バランシングおよびクライアント・アフィニティ」では、Directory Proxy Serverをロード・バランシング用に構成する方法、ロード・バランシングのデプロイ時に伝播遅延のリスクを削減するためにクライアント・アフィニティを使用する方法を説明します。
第17章「Directory Proxy Serverの配布」では、LDAPサーバー内のデータをクライアント・リクエストに公開する方法について説明します。
第18章「Directory Proxy Serverの仮想化」では、仮想データ・ビューで物理データを異なる方法で表示する方法を説明し、Directory Proxy Serverで使用可能な仮想データ・ビューの種類を説明します。
第19章「Directory Proxy ServerとバックエンドLDAPサーバーの接続」では、Directory Proxy ServerとバックエンドLDAPサーバーとの接続について説明します。
第20章「クライアントとDirectory Proxy Serverの接続」では、接続に制限およびフィルタを適用するための接続ハンドラの使用方法、およびクライアントに公開されているデータを制限する方法について説明します。
第21章「Directory Proxy Serverのクライアント認証」では、Directory Proxy Serverで使用可能なクライアント認証メカニズムについて説明します。
第22章「Directory Proxy Serverのセキュリティ」では、Directory Proxy Serverを通過するデータを保護するために使用できるメカニズムについて説明します。
第23章「Directory Proxy Serverのロギング」では、Directory Proxy Serverのロギング・インタフェースの概要を説明します。
第24章「Directory Proxy Serverのアラートおよび監視」では、Directory Proxy ServerおよびバックエンドLDAPサーバーの可用性の両方を監視するために使用できるメカニズムについて説明します。