この項では、Oracle Portal内で情報を検索する方法について説明します。
Oracle Portalには、簡単な検索を実行するための基本検索機能と、複雑な検索を実行するための拡張検索オプションがあります。どちらも、Oracle Portal内のアイテム、ページ、カテゴリまたはパースペクティブの検索に使用できます。詳細は、次の項を参照してください。
検索文字列を入力する場合、PortalでOracle Textが有効になっていると、Portalコンテンツに関連するすべてのテキスト属性と、ドキュメントおよびURLのコンテンツが検索されます。デフォルトでは、Oracle Textは常に有効です。Oracle Textを無効にすることはお薦めしませんが、Portal管理者はこれを無効にできます。Portal管理者がOracle Textを無効にした場合、アイテム属性(表示名、説明、キーワード、管理者)、ページ属性(表示名、説明、キーワード)およびカテゴリ/パースペクティブ属性(表示名、説明)といったメタデータのみが検索されます。詳細は、A.2.4項「基本検索可能属性」を参照してください。
Oracle Textの詳細は、Portal管理者に問い合せるか、Oracle Fusion Middleware管理ガイド for Oracle Portalを参照してください。このマニュアルは、OTNのOracle Portalドキュメント・ページ(http://www.oracle.com/technology/products/ias/portal/documentation.html
)で入手できます。
ページに「基本検索」ポートレットが含まれる場合、特定の語を含むコンテンツを検索できます。たとえば、weights aerobics
と入力すると、weights
およびaerobics
の両方の語を含むコンテンツ(アイテム、ページ、カテゴリ、パースペクティブ)が検索されます。
図2-1に、「基本検索」ポートレットの例を示します。
または、ページに図2-2のような基本検索ボックス・アイテムが含まれることもあります。このアイテムは、すべてのページ・グループ内、または1つの特定のページ・グループ内を検索するように設定できます。
基本検索を実行するには、次の手順を実行します。
検索する語を入力します。
基本検索では、指定した語をすべて含むコンテンツが検索されます。たとえば、weights aerobics
と入力すると、基本検索ではweights
およびaerobics
の両方の語を含むコンテンツが検索されます。検索基準の入力時に役立つヒントは、次の「検索のヒント」を参照してください。
検索するページ・グループを次のいずれかから選択します。
「基本検索」ポートレット - 「ページ・グループ内を検索」フィールドで、検索する1つ以上のページ・グループを選択します。このフィールドが表示されない場合は、すべてのページ・グループが検索されます。このフィールドを「基本検索」ポートレットに表示する方法の詳細は、2.2.1.1.1項「「基本検索」ポートレットのパーソナライズ」を参照してください。
基本検索ボックス・アイテム - 検索されるページ・グループがあらかじめ選択されています。このページ・グループは、基本検索ボックス・アイテムの編集権限を持っている場合にのみ変更できます。
「検索」または「実行」をクリックします。
検索のヒント
検索を実行する場合に、考慮する必要のある注意事項とヒントがいくつかあります。
検索では大文字と小文字は区別されません。
複数の語を検索するには、各語を空白で区切って、weights aerobics
のようにします。weights
およびaerobics
の語を含むコンテンツが返されます。
句を検索するには、その句を一重引用符で囲んで、'weight lifting'
のようにします。
%記号は文字どおりに解釈されるので、ワイルドカードとして使用しないでください。
Oracle Textが有効な場合:
すべてのテキスト属性(A.2.4項「基本検索可能属性」を参照)と、ドキュメントおよびURLのコンテンツが検索されます。
複数の語を入力した場合は、入力した語すべてがアイテムのメタデータ、URLコンテンツまたはドキュメント・コンテンツ内に出現する必要があります。たとえば、weights aerobics
と入力すると、これらの文字列が両方ともアイテム・メタデータ、URLコンテンツまたはドキュメント・コンテンツに存在する場合にのみ検索結果が返されます。文字列weights
がURLコンテンツに存在し、文字列aerobics
がドキュメント・コンテンツに存在する場合は、一致にはなりません。
指定した語と同じ語幹を持つ語を検索するために、STEM演算子が使用されます。たとえば、lift
という語を指定すると、lift
、lifting
またはlifted
という語を含むコンテンツが返されます。
%記号は文字どおりに解釈されるので、ワイルドカードとして使用しないでください。たとえば、検索文字列として100%
と入力すると、100
(%なし)、1000
、10000
などではなく、100%
というテキストを含むコンテンツが返されます。かわりに、部分一致を実行する拡張検索演算子「すべての語に部分的に一致する(%検索語%)」を使用してください。
Oracle Textが無効な場合:
アイテム属性(表示名、説明、キーワード、管理者)、ページ属性(表示名、説明、キーワード)およびカテゴリ/パースペクティブ属性(表示名、説明)といったメタデータのみが検索されます。A.2.4項「基本検索可能属性」も参照してください。
複数の語を入力した場合は、その語すべてが同じ属性内に出現する必要があります。たとえば、weights aerobics
と入力すると、これらの文字列が両方とも1つの属性(説明など)に存在する場合にのみ検索結果が返されます。
%記号は文字どおりに解釈されるので、ワイルドカードとして使用しないでください。たとえば、検索文字列として100%
と入力すると、100
(%なし)、1000
、10000
などではなく、100%
というテキストを含むコンテンツが返されます。ワイルドカードは自動的に検索文字列の前後に追加されるため、100
を検索すると、1000
や10000
などを含むコンテンツが返されます。
より詳細な検索機能が必要な場合は、「拡張検索」リンクをクリックします(リンクが表示されている場合)。
このポートレットに「ページ・グループ内を検索」フィールドが表示されている場合、検索を1つ以上のページ・グループに制限できます。このフィールドが表示されない場合は、すべてのページ・グループが検索されます。このポートレットに「ページ・グループ内を検索」フィールドを表示するかどうかを選択するには、「パーソナライズ」リンクをクリックします。「基本検索」ポートレットのパーソナライズでは、ポートレット・ヘッダーに表示される名前も必要に応じて変更できます。
すべての(またはいずれかの)語を含むPortalコンテンツを検索する場合
1つ以上のページ・グループ全体を検索する場合
検索を特定のページ、カテゴリ、パースペクティブ、アイテム・タイプなど、様々な属性に制限する場合
(Oracle Textの有効時)近接、部分一致、同音語およびファジー検索を実行する場合
(Oracle Textの有効時)選択した1つ以上のパースペクティブ全体を検索する場合
図2-3に、「拡張検索」ポートレットの例を示します。
拡張検索には、次のようないくつかの方法でアクセスできます。
ページまたは「基本検索」ポートレットの「拡張検索」リンクをクリックする。
「拡張検索」ポートレットが含まれているページを表示する。
拡張検索を実行するには、次の手順を実行します。
検索する語を入力します。
できるかぎり正確な検索文字列を入力することで、検索精度を向上すると同時に、検索時間が長くなることによるタイムアウトを防ぐことができます。
「結果を検索」には、表2-1に説明されている検索演算子の1つを選択します。
表2-1 検索演算子
検索演算子 | 説明 |
---|---|
すべての語を含む/ |
指定したすべての語を任意の順序で入力どおりに含むか、またはより文字数の多い語の一部分として含むコンテンツが返されます。たとえば、検索文字列 演算子「すべての語を含む」および「いずれかの語を含む」の動作(次の項)はOracle Textに依存します。
|
いずれかの語を含む/ |
指定した語の少なくとも1つ(場合により2つ以上)を入力どおりに含むか、またはより文字数の多い語の一部分として含むコンテンツが返されます。たとえば、検索文字列 演算子「すべての語を含む」および「いずれかの語を含む」の動作はOracle Textに依存します(前の項を参照)。 |
これらの語に完全一致する/ |
(Oracle Textの無効時)「検索」フィールドで指定した語と正確に一致する検索語を含むコンテンツが返されます。たとえば、 |
すべての語に部分的に一致する(%検索語%)/すべてに部分的に一致 |
(Oracle Textの有効時)指定されたすべての語の部分一致検索を実行します。たとえば、 |
いずれかの語に部分的に一致する(%検索語%)/いずれかに部分的に一致 |
(Oracle Textの有効時)指定されたいずれかの語の部分一致検索を実行します。たとえば、 |
これらの語の近接する/ |
(Oracle Textの有効時)指定した語のコンテンツ内での近接性に基づいてスコアが返されます。コンテンツ内で指定した語が近接しているほど高いスコアが返され、指定した語が離れているほど低いスコアが返されます。 |
すべての語にあいまい一致する/ |
(Oracle Textの有効時)指定したすべての語に発音が類似する語を含むコンテンツが検索されます。これにより、 |
いずれかの語にあいまい一致する/ |
(Oracle Textの有効時)指定したいずれかの語に発音が類似する語を含むコンテンツが検索されます。これにより、 |
すべての語のスペルがあいまい一致する/ |
(Oracle Textの有効時)指定したすべての語にスペルが類似する語を含むコンテンツが検索されます。この検索は、 |
いずれかの語のスペルがあいまい一致する/ |
(Oracle Textの有効時)指定したいずれかの語にスペルが類似する語を含むコンテンツが検索されます。この検索は、 |
この問合せ言語式に一致する/ |
(Oracle Textの有効時)Oracle Text問合せ式を使用しているコンテンツが検索されます。例については、表2-2「Oracle Text問合せ式の例」を参照してください。詳細は、Oracle Technology Networkの『Oracle Textリファレンス』( |
表2-2 Oracle Text問合せ式の例
Oracle Text問合せ式 | 検索対象のコンテンツに含まれる語 |
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「検索」フィールドで、検索するページ・グループを1つ以上選択します。
このフィールドが表示されず、検索を1つ以上のページに制限していない場合は(次の手順を参照)、すべてのページ・グループが検索されます。
検索するページを選択します。
指定したページの下位のページも検索する場合は、「サブページを含む」を選択します。
検索するページ・グループを1つ以上指定した場合、指定したページ・グループ内のページのみを選択する必要があります。
「抽出条件」で、次のいずれかを選択します。
次のすべてに一致する: 属性の検索基準すべてに一致するコンテンツを検索します。たとえば、タイトルに語aerobics
が含まれ、かつ10-OCT-04
以降に追加されたコンテンツを検索します。
次のいずれかに一致する: 属性の検索基準のいずれかに一致するコンテンツを検索します。たとえば、タイトルに語aerobics
が含まれるか、あるいは10-OCT-04
以降に追加されたコンテンツを検索します。
「パースペクティブ」および「カテゴリ」のリストで、検索するパースペクティブとカテゴリを選択します。
これらのリストには、「ページ・グループ」リストで選択したページ・グループに関連するカテゴリとパースペクティブのみが表示されます。1つのページ・グループが選択されると、そのページ・グループのカテゴリおよびパースペクティブと、「共有オブジェクト」ページ・グループが表示されます。複数のページ・グループが選択されると、「共有オブジェクト」ページ・グループのカテゴリおよびパースペクティブのみが表示されます。
ページ・グループ管理者がラベルを変更した場合、これらのリストに「パースペクティブ」および「カテゴリ」というラベルは表示されない場合があります。
Oracle Textが有効になっている場合は、複数のパースペクティブを選択できます。選択したパースペクティブのすべてまたはいずれかに一致する検索を実行できます。「サブ・パースペクティブを含む」を選択した場合は、選択したパースペクティブの下位のパースペクティブにまで検索が拡張されます。
オプションとして、ページとアイテムの特定の属性に検索を制限できます。たとえば、検索するアイテムのタイトルにaerobics
という語が含まれることがわかっている場合、または2004年10月10日
より後にこのアイテムが追加されたことがわかっている場合は、これらの特定の属性を検索できます。
検索基準として別の属性を指定する場合は、「属性の選択」をクリックします。
検索に必要とするすべての属性を「選択済」リストに移動し、その表示順序を選択したら、「OK」をクリックします。選択した属性は、すべて検索フォームに表示されます。
属性ごとに、適切な検索演算子(「すべてを含む」、「次と等しい」、「次より大きい」など)を選択します。
Oracle Textが有効な場合、追加の検索演算子を使用できます。表2-1「検索演算子」も参照してください。
属性ごとに、検索する語(aerobics
や2004年10月10日
など)を入力します。このフィールドには、#USER#
(現在のユーザー)や#TODAY#
(今日の日付)などの式も入力できます。
「検索」をクリックします。
検索結果ページには、検索基準に一致するアイテム、ページ、カテゴリまたはパースペクティブを表示できます。次のコンテンツは表示されません。
表示することを承認されていないコンテンツ
期限が切れているか、まだ公開されていないコンテンツ
テンプレートから取得されるページ・コンテンツ
ポートレット・インスタンスまたはPortalスマート・リンク
アイテムの複数のバージョン。バージョニングが有効化されている場合は、現在のバージョンのアイテムのみが検索結果に返されます。
注意: 新規のPortalコンテンツまたは最近変更されたPortalコンテンツは、その変更内容がOracle Textの検索索引に反映されるまで検索結果として返されません。PortalがOracle Database 10gにインストールされている場合、Portalコンテンツを追加、更新または削除した直後に同期を実行するようOracle Text索引を設定できます。PortalでのOracle Text索引の同期スケジュールは、Portal管理者に問い合せてください。詳細は、Oracle Fusion Middleware管理者ガイド for Oracle Portalを参照してください。 |
図2-4に、検索結果がどのように表示されるかを示します。
アイテム: 検索基準に一致するアイテムのリストを表示するには、「アイテム」タブをクリックします。アイテムの表示名をクリックすると、そのアイテムが表示されます。
ページ: 検索基準に一致するページのリストを表示するには、「ページ」タブをクリックします。ページ名をクリックすると、そのページが表示されます。
カテゴリ: 検索基準に一致するカテゴリのリストを表示するには、「カテゴリ」タブをクリックします。カテゴリの表示名をクリックすると、そのカテゴリに関連付けられているアイテムのリストが一覧表示されます。
パースペクティブ: 検索基準に一致するパースペクティブのリストを表示するには、「パースペクティブ」タブをクリックします。パースペクティブの表示名をクリックすると、そのパースペクティブに関連付けられているアイテムのリストが一覧表示されます。
検索基準に特定のカテゴリまたはパースペクティブが含まれる場合、「カテゴリ」タブと「パースペクティブ」タブの結果は無視できます。カテゴリまたはパースペクティブ別の検索を実行する場合、有効な結果が表示されるのは、「アイテム」タブと「ページ」タブのみです。
「一括操作」リンク
1つのページ・グループ内で検索する場合、表示される「一括操作」リンクを使用すると、複数の検索結果に対する操作を同時に実行できます。このリンクは、「共有オブジェクト」ページ・グループの検索では表示されません。「一括操作」リンクは、検索結果ページの構成可能オプションであり、デフォルトでは表示されません。「一括操作」リンクの表示方法(「カスタム検索」ポートレットのみ)の詳細は、16.3.3項「カスタム検索フォーム」を参照してください。
検索結果の情報
図2-5は、検索結果で返されるアイテム・リンクとともに表示されるデフォルト情報を示しています。
ページ設計者は、各検索結果でどの属性を表示するのかと、属性にリンクを表示するかどうかを決定します。16.3.4.3項「検索結果のカスタマイズ」を参照してください。デフォルト属性には、オブジェクトの作成日、そのページ・グループ、その分類カテゴリおよびパースペクティブがあります。リンクをクリックしたが、必要なアクセス権を持っていない場合、そのオブジェクトへのアクセスは拒否されます。
アイテムを表示するには、表示名をクリックします。アイテムに関する情報を表示するには、プロパティ・シートのアイコンをクリックします。
Oracle Text
Oracle Textが有効な場合、検索結果に追加のアイコンが表示される場合があります。
ページ設計者は、表示するアイコンを決定できます。10.2.9項「リージョンに表示される属性の変更」を参照してください。
ポータル管理者は、検索結果の要旨およびテーマを生成するかどうかを決定します。詳細は、Oracle Technology NetworkのOracle Portalドキュメント・ページ(http://www.oracle.com/technology/products/ias/portal/documentation.html
)で入手可能な『Oracle Fusion Middleware Oracle Portal管理者ガイド』を参照してください。
このアイコンをクリックすると、ファイル・アイテムのHTMLバージョンが表示されます。
このアイコンをクリックすると、ファイル・アイテムのHTMLバージョンで検索語が強調されて表示されます。
このアイコンをクリックすると、Oracle Textによって生成されたアイテムのサマリー(アイテムの要旨)が表示されます。
このアイコンをクリックすると、そのアイテム内で最もよく使用されている名詞および動詞(アイテムのテーマ)が表示されます。
<スコア値>%
検索語(またはその他任意のテキスト形式の検索基準)に対する各検索結果の一致率を示すOracle Textの関連性スコアが表示されます(70%など)。スコアは、文字列がタイトル内に見つかると高くなります。タイトルに複数の文字列がある場合、結果のスコアはさらに高くなります。複数の文字列がすぐそばで見つかった場合や、検索結果に最も一致するものが含まれている場合にも高いスコアが与えられます。
日付または数値の検索基準は、スコア計算に含まれません。そのため、日付または数値の検索基準にのみ一致する結果には、スコア値が表示されません。
検索を保存する場合、1つの名前ですべての検索基準を保存できます。これにより、検索基準を手動で再入力せずに、「保存された検索」ポートレットのリンクをクリックすることで、後からその検索を再実行できます。
保存された検索は、図2-8のように「保存された検索」ポートレットに表示されます。
保存された検索ポートレットを表示できないが、適切な権限は持っている場合は、そのポートレットをページに追加します。2.3.1項「ページへのポートレットの追加」を参照してください。ポートレットをページに追加する権限を持っていない場合は、ページ設計者にそれを追加するように依頼してください。
検索を保存し、保存された検索ポートレットで表示するには、Oracle Portalにログインする必要があります。
検索基準を保存するには、次の手順を実行します。
検索を実行します。
検索結果ページで、「検索を保存」リンクをクリックします。
「検索を保存」は、このリンクのデフォルト・テキストです。検索結果ページの「カスタム検索」ポートレットがカスタマイズされている場合は、このリンク・テキストが異なるか、まったく表示されないことがあります。16.3.4.3項「検索結果のカスタマイズ」も参照してください。ログインしていない場合は、「検索を保存」リンクは表示されません。
「表示名」フィールドに、検索基準を保存する名前を入力します。
「OK」をクリックします。
この検索に割り当てた名前が、「保存された検索」ポートレットに表示されます。保存された検索を再実行するには、ここで入力した名前をクリックします。リンク・テキストが表示されなくなるため、空白のみを含む表示名は入力しないでください。
1つ以上の検索を保存してある場合、「保存された検索」ポートレットをページに追加する権限を持っていれば、ホームページやその他のページからそれらの検索にアクセスできます。
保存された検索のリストをページに追加するには、次の手順を実行します。
ページ上部の「パーソナライズ」をクリックします。
保存された検索を表示するリージョンで、「ポートレットの追加」アイコンをクリックします。
ポートレット・リポジトリで、「Portalコンテンツ・ツール」をクリックします。
「保存された検索」をクリックします。
これで、「保存された検索」が「選択したポートレット」リストに表示されます。
「閉じる」をクリックして、ページに戻ります。
「OK」をクリックします。
「保存された検索」ポートレットのヘッダーで、「パーソナライズ」をクリックします。
必要に応じて、「表示名」フィールドでポートレットの名前を変更し、他のオプションを設定します。
「OK」をクリックします。
検索を保存する場合、1つの名前ですべての検索基準を保存します。これにより、検索基準を手動で再入力せずに、保存された検索名を選択することで迅速に検索を再実行できます。
保存された検索を再使用するには、Oracle Portalにログインする必要があります。
「保存された検索」ポートレットに、保存された検索のリストが表示されます。保存された検索を再使用するには、次の手順を実行します。
実行する検索の名前をクリックします。
「保存された検索」ポートレットが表示されない場合は、ポートレットをページに追加します。「保存された検索」ポートレットをページに追加する権限を持っていない場合は、追加するようページ設計者に依頼してください。