リリース11.1.1.7.0用のこのガイドでの新しい情報

このマニュアルは、リリース11.1.1.7.0の情報でいくつかの部分が更新されています。次の表に、追加または変更された部分をリストします。

注意: このバージョンのガイドに記載されている内容は、最新ではない場合があります。最新バージョンを表示するには、OTNのライブラリから直接ガイドにアクセスしてください。より新しいバージョンに追加された内容を確認するには、各ガイドの新情報に関する項を参照してください。

このリリースでOracle JDeveloperおよびOracle Application Development Framework(Oracle ADF)に加えられた変更については、Oracle Technology Networkの新機能に関するページ(http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/overview/index.html)を参照してください。

項	加えられた変更
すべての章	スクリーンショットにADF Facesの新しいSkyrosスキンが反映されています。
第2章「ADF Faces概説」
第2.6.3項「コンポーネント・バインディングおよびマネージドBeanについて」	UIComponentReference APIの使用に関してコンテンツが追加されました。
第5章「イベントの処理」
第5.1.1項「イベントおよび部分ページ・レンダリング」	イベント・ルート・コンポーネントに関して情報が追加されました。
第6章「入力の検証および変換」
第6.3.4項「日付コンバータについて」	日付コンバータで2桁の年のパターンを使用した場合の4桁の年の値の解釈について記載するために追加された項です。
第8章「Webページ上のコンテンツの編成」
8.5項「グリッドでのコンテンツの配置」	panelGridLayout、gridRow、gridCellの各コンポーネントの使用について記載するために追加された項です。
8.9項「コンテンツの動的な表示および非表示」	スキニング・キーを使用してshowDetailコンポーネントの子コンポーネントのインデントを制御する方法を記載したコンテンツが追加されました。
第8.10.6項「スキニングとpanelTabbedコンポーネントについて」	スキニング・キーを使用してpanelTabbedコンポーネントのオーバーフロー処理方法を制御する方法を記載するために追加された項です。
第8章の複数の項	ジオメトリが管理されたコンポーネントで、DEFAULT_DIMENSIONS web.xmlパラメータを使用して拡大時の処理をグローバルに設定する方法を説明したコンテンツが追加されました。
第9章「入力コンポーネントの使用およびフォームの定義」
9.9項「ファイルのアップロード機能の使用方法」	inputFileコンポーネントの複数ファイルのアップロード動作の記載を含めるように改訂された項です。
9.10項「コード・エディタの使用」	codeEditorコンポーネントについて記載するために追加された項です。
第10章「表およびツリーの使用」
第10章「表、ツリー、およびその他のコレクションベースのコンポーネントの使用」	章のタイトルが「表およびツリーの使用」から変更されました。
第10.1.1項「コンテンツの配信」	表におけるナビゲーションの処理方法を決定する新しいscrollPolicy属性を説明したコンテンツが追加されました。また、表コンポーネントで、DEFAULT_DIMENSIONS web.xmlパラメータを使用して拡大時の処理をグローバルに設定する方法を説明したコンテンツが追加されました。
第10.2.3項「列の書式設定」	列のソートと複数列にまたがる列を説明したコンテンツが追加されました。
第10.2.4項「ページへの表の表示方法」	新しいcolSpan、freezeDirection、scrollPolicy、selectionEventDelay、sortableおよびsortStrengthの各属性に対応する手順が追加されました。 また、新しいDEFAULT_DIMENSIONS web.xmlパラメータに関して、いつdimensionsFrom属性を使用するかを説明したコンテンツも追加されました。
10.8項「リストへのコレクションの表示」	新しいListViewおよびListItemコンポーネントを説明するために追加された項です。
10.9項「カルーセルでのイメージの表示」	第16章「出力コンポーネントの使用」からこの章に移動された項です。
第15章「Calendarアプリケーションの作成」
第15.3.1項「Calendarコンポーネントの構成方法」	新しいHourZoomおよびTimeSlotsPerHour属性を説明した情報が追加されました。
第16章「出力コンポーネントの使用」
第16.6項「カルーセルでのイメージの表示」	第10章「表、ツリー、およびその他のコレクションベースのコンポーネントの使用」にコンテンツが移動されました。
第18章「ナビゲーション・コンポーネントの使用」
第18.7.4項「圧縮レイアウトのナビゲーション・タブについて」	アプリケーション・ウィンドウが圧縮レイアウトのときにnavigationPaneコンポーネントをコンベア・ベルトに表示できる、-tr-layout-typeスキニング・キーを説明するために追加された項です。
第20章「スタイルおよびスキンを使用した外観のカスタマイズ」
20.1項「スキン、スタイル・セレクタおよびスタイル・プロパティの概要」	このリリースを使用して作成されるアプリケーションのデフォルト・スキンとなるSkyrosスキンを説明するために改訂されました。
第22章「アクセス可能なADF Facesページの開発」
第22.3.3項「ADFデータ視覚化コンポーネントのアクセシビリティ・ガイドライン」	ツリーマップとサンバーストのアクセシビリティを説明するために改訂されました。
第23章「ADFデータ視覚化コンポーネントの概要」
23.2項「ADFデータ視覚化コンポーネントの定義」	新しい時系列、ツリーマップ、サンバーストの各コンポーネントの記載を含めるように改訂されました。
第24章「ADFグラフ・コンポーネントの使用」
24.1項「グラフ・コンポーネントの概要」	サンプル・コードが更新され、非推奨となったimageFormat属性が削除されました。
第24.4.1項「ページへのグラフの追加方法」	コンポーネント・パレットからのグラフ作成について説明するために追加された項です。
24.4.4項「グラフのイメージ形式について」	イメージ形式でのHTML5サポートについて記載するために改訂された項です。
第24.6.3.1項「スキンを使用したグラフ・フォントのグローバルな設定方法」	blafplus-rich.desktopスキンの参照を削除するように手順が改訂されました。
第24.6.4項「グラフのサイズとスタイルの変更」	width属性を100%に設定する場合にAFStretchWidthをお薦めするように改訂された項です。
第24.8.6項「ズームとスクロール・レベルの変更に対応する方法」	サンプルBeanの参照を正しいものにし、まだ構成されていない場合はスクロールを構成する手順を含めるように、手順が修正されました。
第24.8.8.1項「時間データを表示する相対的範囲の定義方法」	グラフで非推奨となったdvt:timeAxis属性の参照を削除するように手順が更新されました。
第24.8.8.2項「時間データを表示する明示的範囲の定義方法」	範囲の開始日と終了日を保存するためのマネージドBeanの要件を含めるように手順が改訂されました。
第24.8.8.3項「グラフへの時間セレクタの追加方法」	時間セレクタの構成を記載するために手順が追加されました。
第24.9.1項「アクティブ・データを表示するグラフ・コンポーネントの構成方法」	手順が簡略化されました。
第25章「ADFゲージ・コンポーネントの使用」
25.1項「ゲージ・コンポーネントの概要」	イメージ形式でのHTML5サポートの記載を含めるように改訂されました。
第25.3.1項「ページへのゲージの追加方法」	コンポーネント・パレットからのゲージ作成について記載するために項と手順が追加されました。
第25.3.2.2項「表形式データのリストの構造」	図のデータと一致するようにサンプル・コードが改訂されました。
25.3.5項「ゲージのイメージ形式について」	SkyrosスキンのHTML5サポートの記載を含めるように改訂されました。
第25.4.2項「ゲージ・セットでのゲージのレイアウトの決定方法」	gaugeSetColumnCount属性の-1オプションを削除するように手順が改訂されました。
第25.4.5.1項「ゲージのメトリック・ラベルまたはティック・ラベルの数値の書式設定」	.ティック・ラベルの書式設定を含めるように手順が改訂されました。
第25.4.11項「インジケータとティック・マークのカスタマイズ方法」	作成時にすでにゲージに追加されている属性を考慮に入れるように手順が改訂されました。
第25.5.5.1項「アクティブ・データを表示するゲージ・コンポーネントの構成」	手順が簡略化されました。
第27章「ADFピボット・テーブル・コンポーネントの使用」
27.4項「ピボット・テーブルへの大規模なデータ・セットの表示」	デスクトップおよびモバイル・アプリケーション・ページへのページ・コントロールの追加方法を記載するために項と手順が追加されました。
27.10項「印刷、電子メールまたは添付ファイル・モードでのピボット・テーブルの表示」	簡略化されたモードでページを出力するときのピボット・テーブルとピボット・フィルタ・バーの動作を説明するために追加された項です。
第27.12.1項「データ・セルのカスタム・イメージの指定方法」	ピボット・テーブルのヘッダー・セルでのワード・ラップの構成方法を記載するために項と手順が改訂されました。
第28章「ADF時系列コンポーネントの使用」
第28章「ADF時系列コンポーネントの使用」	データ視覚化ツールの新しい時系列コンポーネントについて記載するために追加された章です。
第29章「ADFガント・チャート・コンポーネントの使用」
29.5項「ADFガント・チャートの作成」	コンポーネント・パレットからのガント・チャート作成について記載するために手順が改訂されました。
29.9項「ガント・チャートでのページ・コントロールの使用」	デスクトップおよびモバイル・アプリケーション・ページへのページ・コントロールの追加方法を記載するために項と手順が追加されました。
29.11項「ドロップ・ターゲットまたはドラッグ・ソースとしてのガント・チャートの使用」	ガント・チャートにドラッグ・アンド・ドロップ機能を追加するために手順が改訂されました。
第30章「ADFツリーマップおよびサンバースト・コンポーネントの使用」
第30章「ADFツリーマップおよびサンバースト・コンポーネントの使用」	新しいデータ視覚化ツールであるツリーマップおよびサンバースト・コンポーネントについて記載するために追加された章です。
第31章「ADF階層ビューア・コンポーネントの使用」
第31.1.1項「階層ビューア・コンポーネントの理解」	新しいスタイルのデフォルトを示し、inlineStyle属性を削除ために、サンプル・コードが改訂されました。
31.3項「階層ビューアの作成」	コンポーネント・パレットからの階層ビューア作成について記載するために追加された項です。
第31.6.5項「階層ビューアのドラッグ・アンド・ドロップの構成」	ドラッグ・アンド・ドロップのサポートについて記載するために項と手順が追加されました。
第31.8.1項「階層ビューアのサイズの調整方法」	スキニングの新しいスタイル・クラスを反映するように改訂された項です。
第35章「様々な出力モードの使用」
第35.4.1項「アタッチメント・ページの作成方法」	新しい添付ファイル・モードの機能を説明するために追加された項です。また、電子メール可能なページでサポートされる電子メール・クライアントに関する情報も更新されました。
第36章「非同期バックエンドでのアクティブ・データ・サービスの使用方法」
第36章「非同期バックエンドでのアクティブ・データ・サービスの使用方法」	アクティブ・データ・サービスの使用方法を記載するために追加された章です。
付録A「ADF Facesの構成」
A.2.3.16項「フレームバスティング」	oracle.adf.view.rich.libraryPartitioning .ENABLEDコンテキスト・パラメータについて記載するために改訂された項です。
第A.2.3.17項「バージョン番号情報」	ADFコンポーネントのバージョン番号を表示できる新しいweb.xmlパラメータを説明するために追加された項です。
第A.2.3.21項「Internet Explorer互換性ビュー・モード」	Internet Explorerの互換性モードを無効にするかどうかをユーザーに尋ねるアラートを表示する、新しいweb.xmlパラメータを説明するために追加された項です。
第A.2.3.26項「レイアウトと表コンポーネントの形状管理」	ジオメトリが管理されたコンポーネントおよび表で、DEFAULT_DIMENSIONS web.xmlパラメータを使用して拡大時の処理をグローバルに設定する方法を説明したコンテンツが追加されました。
付録C「キーボード・ショートカット」
C.3項「アクセラレータ・キー」	表およびツリー表コンポーネントでのキーボード・ナビゲーション中に発生する行選択遅延に関する追加情報を含めるために改訂された項です。
付録D「ADF Facesを使用したタッチ装置のWebアプリケーションの作成」
D.2項「タッチ装置上のモバイル・ブラウザでのADF Facesの動作」	タブレットの表におけるナビゲーションの処理方法に関する情報が追加されました。
D.3項「モバイル・ブラウザでADF Facesコンポーネントを使用する場合のベスト・プラクティス」	タブレット・インタフェースでの表の使用に関するベスト・プラクティスが追加されました。
付録F「ADF Facesのトラブルシューティング」
付録F「ADF Facesのトラブルシューティング」	アプリケーション・ユーザー・インタフェースのトラブルシューティングの文書化のために追加された新しい付録です。