「Preboot」メニューでは、SP ファームウェアを更新 (フラッシュ) することで Oracle ILOM ファームウェアイメージを回復できます。
Before You Begin
サーバーブートメッセージを表示するように設定します。
サーバーの .flash ファームウェアイメージを取得します。
詳細な「Preboot」メニューと Oracle ILOM については、http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs を参照してください。
この .flash ファイルは Oracle My Oracle Support (MOS) ダウンロードサイトで入手できます。
次のいずれかの方法を選択します。
SP ブートプロセス中に「Locate」ボタンを押します。詳細については、位置特定インジケータをローカルでオンとオフに切り替えるを参照してください。
ブートストラッププロセスの一時停止を待って、xyzzy と入力します。
「Preboot」プロンプトが表示されます。
Preboot>
net flash IPaddress path/name.flash
ここで、IPaddress は TFTP サーバーの IP アドレスです。
path は、/tftpboot からファイルへの相対パスで、
name は、.flash ファイル名の先頭部分です。
次に例を示します。
Preboot> net flash 10.8.173.25 images/system-rom.flash
一連のメッセージの後に、フラッシュプロセスが終了し、「Preboot」プロンプトが表示されます。
Preboot>
Preboot> reset
「Preboot」メニューが終了し、Oracle ILOM がブートします。
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