Sun Blade X4-2B ハードウェア障害のトラブルシューティング
サーバーモジュールのハードウェア障害のトラブルシューティング
「Preboot」メニューを使用して SP ファームウェアを回復する (サービスのみ)
この手順は、トラブルシューティングの概要に説明する基本手順から発展させたものです。
この手順を使用して、Oracle ILOM Web インタフェースによって、ハードウェアの障害をトラブルシューティングし、必要に応じて、サーバーの保守を準備します。
Before You Begin
サーバーモジュールのプロダクトノートの最新版Sun Blade X4-2B プロダクトノート を確認します。
ブラウザを開き、CMM SP の IP アドレスを使用して指示します。ログイン画面で、root または管理者権限のあるログインを入力します。CMM は、すべてのシャーシサブシステムの概要を提供し、障害の切り分けに役立ちます。
ホーム画面の「Status」セクションは、次のシャーシサブシステムに関する情報を提供します。
ブレード
電源
冷却
ストレージ
I/O モジュール
下の例で、「Status」セクションは、ブレードサブシステムのいずれかのブレードで保守が必要であることを示しており、左側のナビゲーションパネルの「Open Problems」リンクは、ログに記録された問題が 1 つあることを示しています。
「Open Problems」画面は、イベントが発生した時間、コンポーネント、サブシステム、および説明などの問題に関する詳細情報を提供します。
次の例で、「Open Problems」画面は、ブレード 2 (BL2) で問題が発生したことを示しています。
システムログは、重大度、コンポーネントまたはサブシステム、およびイベントが発生した日時などのエラー (イベント) に関する詳細情報を提供します。
サーバーモジュール Oracle ILOM はサーバーモジュールとそのコンポーネントに関する特定の情報を提供します。
「Status」セクションは、次のサブシステムの情報を提供します。
プロセッサ
メモリー
電源
冷却
ストレージ
ネットワーク
I/O モジュール
下の例では、サーバーモジュールの「Status」画面は、メモリーサブシステムでエラーが発生したことを示しています。
「Open Problems」画面は、イベントが発生した時間、コンポーネント、サブシステム、および説明などの問題に関する詳細情報を提供します。
下の例で、「Open Problems」画面は、CPU 0 の DIMM 8 に訂正不可能な ECC 障害があることを示しています。
この例のブレード 2 (BL2) 上の CPU 0 の DIMM 8 のハードウェア障害では、サーバーへのローカルアクセスが必要です。
プロダクトノートには、ハードウェア関連の問題を含むサーバーに関する最新情報が記載されています。
See Also