Sun Blade X4-2B ハードウェア障害のトラブルシューティング
サーバーモジュールのハードウェア障害のトラブルシューティング
「Preboot」メニューを使用して SP ファームウェアを回復する (サービスのみ)
全電力またはスタンバイ電源モードでサーバーモジュールの電源が入らない場合、問題は Sun Blade 6000 シャーシの電力制限に関連している可能性があります。この制限は、CMM Oracle Integrated Lights Out Management (ILOM) によって管理されます。サーバーモジュールは電源の投入を試みるたびに、Oracle ILOM CMM をクエリーし、シャーシ電源ユニット (PSU) から十分な電力が使用できることを確認します。PSU が十分な電力を供給できない場合、CMM Oracle ILOM は、サーバーモジュールが電力の供給を受けることができないようにし (スタンバイおよび全電力)、サーバーモジュールのフロントパネルの OK/電源インジケータが点灯ではなく点滅します。
シャーシの電源は、サーバーモジュールおよびストレージモジュールの特定の構成に対してのみ十分な電力を供給できます。シャーシの電源およびスロット構成 (サーバーモジュールとストレージモジュールの数) を確認し、サーバーモジュールと Sun Blade 6000 シャーシの構成情報について、Sun Blade X4-2B プロダクトノート ドキュメントを参照してください。
サーバーモジュールの電源の問題をトラブルシューティングするには、次の手順を使用します。
シャーシがサーバーモジュールに十分な電力を供給できない場合、SEL にメッセージが生成されます。
SEL メッセージおよび電源管理の詳細は、http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs を参照してください。
Oracle ILOM システムイベントログ、または消費電力のモニターについては、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.1 ドキュメントコレクション を参照してください。