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Sun Server X4-4 設置ガイド
Oracle Technology Network
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Document Information

このドキュメントの使用方法

設置手順の概要

サーバーの機能とコンポーネント

サーバーの設置準備

サーバーのラックへの設置

安全のための注意事項

ラックの互換性

固定部品の取り付け

スライドレール構成部品の取り付け

スライドレール構成部品へのサーバーの取り付け

ケーブル管理アームの取り付け

スライドレールと CMA の動作の確認

サーバーの配線

Oracle ILOM への接続

Oracle System Assistant を使用したソフトウェアおよびファームウェアの設定

OS インストール用のサーバードライブの構成

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

インストール済みの Oracle Linux OS の構成

インストール済みの Oracle VM ソフトウェアの構成

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

システム電源の制御と BIOS メッセージの表示

インストールの問題のトラブルシューティング

索引

スライドレールと CMA の動作の確認

スライドレールと CMA が正しく動作していることを確認するには、次の手順に従います。


注 ‐  この手順は、2 人の作業者で実行することをお勧めします。1 人がサーバーをラックの前後に動かし、もう 1 人がケーブルと CMA を監視します。
  1. スライドレールがストッパに達するまで、サーバーをラックからゆっくりと引き出します。
  2. 接続されているケーブルが、引っかかったり、ねじれていないか点検します。
  3. CMA がスライドレールからいっぱいまで伸びることを確認します。
  4. 次の手順に従って、サーバーをラック内に押し込みます。

    サーバーを完全に引き出したときに、サーバーをラックに戻すために 2 対の スライドレールストップを解放する必要があります。

    1. 最初の対のストップでは、両方の緑色のレバーを同時に押し、サーバーをラックに向かってスライドさせます。

      最初の対のストップは各スライドレールの内側 (サーバーのバックパネルのすぐ後ろ) にあるレバーです。

      サーバーは約 46 cm (18 インチ) スライドして停止します。

    2. ケーブルと CMA が引っかからずに格納されることを確認します。
    3. 2 番目の対のストップでは、両方の緑色のスライドレールリリースボタンを同時に押して、両方のスライドレールロックがかみ合うまでサーバーを完全にラック内に押し込みます。

      2 番目の対のストップは、サーバーの前面にあるスライドレールリリースボタンです。

  5. 必要に応じて、ケーブルストラップと CMA を調整します。