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Sun Server X4-4 Microsoft Windows オペレーティングシステムインストールガイド
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このドキュメントの使用方法

Windows OS のインストールについて

OS のインストールの準備

Windows OS のインストール

Windows をインストールする (Oracle System Assistant)

Windows Server 2008 R2 をインストールする (手動)

Windows Server 2012 R2 をインストールする (手動)

Windows Server をインストールする (PXE)

サーバーシステムツールのインストール、ドライバの更新、および iSCSI 仮想ディスクの設定

サーバーシステムツールのインストール

システムドライバを更新する

iSCSI 仮想ディスクの設定

索引

Windows Server 2008 R2 をインストールする (手動)

このセクションでは、Oracle System Assistant を使用せずに、Windows Server 2008 R2 をインストールする方法について説明します。OS はローカルまたはリモートのどちらかの方法でインストールできます。


Caution

Caution  ‐  データ損失の可能性があります。OS のインストールを行うとブートディスクがフォーマットされるため、ディスク上の既存のデータは、インストール済みの OS も含め、すべて消去されます。


Before You Begin

  1. サーバーの電源を入れるか、またはリブートします。

    リモートインストール方法を使用している場合は、Oracle ILOM を使用してサーバーの電源を入れたりリブートしたりすることができます。

    BIOS メッセージが表示されます。


    image:BIOS メニューオプションを示すスクリーンショット
  2. 選択肢のリストが表示されるまで画面を注視し、表示されたら F8 を押して「BBS Popup」を選択します。

    注 ‐  BIOS メッセージ (BIOS メニュー選択リストも含む) はすぐに消えてしまいます。メッセージを見逃してしまった場合は、サーバーの電源を入れ直し、ブート中に F8 キーを押したままにして、BBS ポップアップメニューが表示されるのを待ちます。

    しばらくすると、ブート可能なデバイスのリストとともに「Select Boot Device」メニューが表示されます。

  3. 次のようにリストからブートデバイスを選択します。
    • ローカルインストールの場合、Windows 配布メディアをサーバーの CD/DVD ドライブに挿入し、デバイスのリストからローカルインストールを選択して Enter を押します。

    • リモートインストールの場合、クライアントのリモートでマウントされた仮想 CD/DVD ドライブを選択し、Enter を押します。


    注 ‐  Oracle System Assistant USB のブートエントリが OS をインストールするハードディスクの下にあることを確認してください。システムの BIOS 設定ユーティリティーを使用してこの順序を設定できます。

    制御がメディア上の OS インストールプログラムに移ります。

  4. 「Press any key to boot from CD」というプロンプトが表示されたら、いずれかのキーをすばやく押します。

    Windows インストールウィザードが起動します。

  5. インストールウィザードの指示に従って進み、「インストールの種類」画面が表示されたら、「カスタム (詳細)」をクリックします。
    image:「インストールの種類」を選択するページを示す画像。
  6. 「どこに Windows をインストールしますか?」画面で、次のいずれかの手順を実行します。
    • Windows Server 2008 R2 用の大容量記憶装置ドライバを追加する場合は、「ドライバの読み込み」をクリックして、大容量記憶装置ドライバの格納場所 (CD/DVD または USB フラッシュドライブ) に移動し、ドライバ情報ファイル (.inf) を選択します。


      注 ‐  Windows Server 2008 R2 の場合、接続された CD/DVD または Oracle System Assistant USB フラッシュドライブを介してドライバにアクセスできる必要があります。ドライバにアクセスできない場合、次の図に示すように、ディスクが表示されなくなります。
    • Windows のデフォルトのパーティション設定を選択する場合は、「次へ」をクリックします。手順 8 に進みます。

    • Windows のデフォルトのパーティション設定をオーバーライドする場合は、「ドライブオプション (詳細)」をクリックし、次の手順に進みます。


    image:「ブートディスク」選択ページの画像。

    Caution

    Caution  ‐  データ損失の可能性があります。既存のパーティションをフォーマットしたりパーティションを作成し直したりすると、そのパーティションにあるすべてのデータが消去されます。


  7. 詳細ドライブオプション画面で、次の操作を実行します。
    1. 既存のパーティションを削除するには、「削除」をクリックします。
    2. 新しいパーティションを作成するには、「新規作成」をクリックします。
    3. 必要に応じてサイズ設定を変更し、「適用」をクリックします。
    4. 「次へ」をクリックします。
      image:形式やパーティション情報を設定するための「詳細オプション」を示す画像。

      Windows のインストールが開始されます。インストールプロセス中、サーバーは複数回リブートします。

  8. インストールプロセスが完了したら、「OK」をクリックします。

    Windows が起動し、管理者パスワードを求めるプロンプトが表示されます。

  9. パスワードを入力して、「OK」をクリックします。

    注 ‐  パスワードは 8 文字で、数字が 1 文字、大文字が 1 文字含まれていなければなりません。詳細は、アカウント作成画面のアクセシビリティーのリンクをクリックしてください。

    管理者アカウントにパスワードを割り当てると、Windows Server 2008 R2 のデスクトップが表示されます。

参照

サーバーシステムツールのインストール、ドライバの更新、および iSCSI 仮想ディスクの設定