Go to main content
Oracle® Hardware Management Pack 2.3.x リリースノート

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 4 月
 
 

ilomconfig (16369886)

SPARC M5-32 サーバーおよび M6-32 サーバーのシャーシには、1 組のデュアル冗長 SP (SP0 および SP1) が格納されています。さらに 4 台の SP プロキシ (SPP0、SPP1、SPP2、SPP3) も搭載されています。

ホスト OS は SP からすべての Oracle ILOM プロパティーに直接アクセスできるわけではないため、ilomconfig ではなく Oracle ILOM を使用して SP から Oracle ILOM プロパティーにアクセスする必要があります。

SPARC M5-32 サーバーおよび M6-32 サーバーでは、Oracle Solaris ホスト OS は SPP で動作します。ilomconfig は、Oracle Solaris ホスト OS から Oracle ILOM SPP にアクセスします。

次の表で、SP と SPP のプロパティーを説明します。

サービスプロセッサの種類
説明
SP にアクセスするためのツール
SP0、SP1 (冗長サービスプロセッサ)
これらは、標準の Oracle ILOM プロパティーをすべて備えた主要なサービスプロセッサです。SP は SPP を管理します。
Oracle ILOM
SPP0、SPP1、SPP2、SPP3 (サービスプロセッサプロキシ)
各 SPP はドメイン構成可能ユニット (DCU) をモニターします。ホスト OS は SPP で動作します。
ilomconfig