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Oracle® ZFS Storage Appliance セキュリティーガイド
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Document Information

Oracle ZFS Storage Appliance セキュリティーの概要

初期インストール

物理的なセキュリティー

管理モデル

ZFSSA ユーザー

アクセス制御リスト (ACL)

ストレージエリアネットワーク (SAN)

データサービス

ディレクトリサービス

ネットワーク情報サービス (NIS)

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)

アイデンティティーマッピング

IDMU

ディレクトリベースのマッピング

名前ベースのマッピング

一時的なマッピング

システム設定

リモート管理アクセス

ログ

詳細情報

ドキュメントマッピング

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)

ZFSSA は、LDAP を使用して管理ユーザーと一部のデータサービスユーザー (ftp、http) の両方を認証します。LDAP over SSL セキュリティーは、ZFSSA でサポートされています。LDAP は、ユーザーやグループに関する情報の取得に使用されるほかに、次の方法で使用されます。

LDAP 接続は、認証メカニズムとして使用できます。たとえば、ユーザーが ZFSSA に対して認証を試みる場合、ZFSSA は、認証を検証するためのメカニズムとして、そのユーザーとして LDAP サーバーに認証を試みることができます。

LDAP 接続のセキュリティーについては、さまざまな制御が存在します。

Kerberos または TLS を使用する場合、LDAP 接続経由で送信されるデータは暗号化されますが、それ以外の場合は暗号化されません。TLS を使用する場合、構成時の最初の接続はセキュアではありません。サーバーの証明書は、その時点で収集されて、あとで本番接続の認証に使用されます。

認証局証明書をインポートして、複数の LDAPサーバーの認証に使用することはできません。特定の LDAP サーバーの証明書を手動でインポートすることもできません。

raw TLS (LDAPS) だけがサポートされています。セキュアでない LDAP 接続上で開始され、その後セキュアな接続に切り替えられる STARTTLS 接続は、サポートされていません。クライアント証明書の必要な LDAP サーバーは、サポートされていません。