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Sun Server X4-8 設置ガイド
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このドキュメントの使用法

設置手順の概要

サーバーの機能とコンポーネント

サーバーの管理

サーバーの設置準備

ラックの設置手順

サーバーの配線

Oracle ILOM への接続

Oracle System Assistant を使用したソフトウェアおよびファームウェアの設定

OS インストールのためのストレージドライブの構成

ストレージドライブ構成

Oracle System Assistant を使用した RAID の構成

Sun Storage 6 Gb SAS PCIe 内蔵 HBA を使用した RAID の構成

Sun Storage 6 Gb SAS PCIe RAID 内蔵 HBA を使用した RAID の構成

BIOS RAID 構成ユーティリティーを使用した RAID の構成

Sun Storage 6 Gb SAS PCIe 内蔵 HBA での BIOS を使用した RAID の構成

UEFI ブートモードでの RAID の構成

レガシーブートモードでの RAID の構成

Sun Storage 6 Gb SAS PCIe RAID 内蔵 HBA での BIOS を使用した RAID の構成

UEFI ブートモードでの RAID の構成

レガシーブートモードでの RAID の構成

オペレーティングシステムおよびドライバの設定

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

インストール済みの Oracle VM 3.X ソフトウェアの構成

インストール済みの Oracle Linux OS の構成

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

システム電源の制御

設置の問題のトラブルシューティング

索引

Sun Storage 6 Gb SAS PCIe 内蔵 HBA を使用した RAID の構成

ブート可能な RAID 0 ボリュームを作成することによって OS インストール用のサーバーハードドライブを準備するには、Oracle System Assistant を使用します。

  1. Oracle System Assistant を起動します。

    Oracle System Assistant の起動を参照してください。

    「Oracle System Assistant System Overview」画面が表示されます。


    image:Oracle System Assistant の「System Overview」画面を示す図。
  2. 「System Overview」画面で、BIOS モードが、オペレーティングシステムをインストールするときに使用する予定のブートモード (UEFI またはレガシー BIOS) に設定されていることを確認します。

    注 -  RAID 構成で使用する BIOS ブートモードは、オペレーティングシステムをインストールするときに使用するモードと一致している必要があります。さらに、サポートされているすべてのオペレーティングシステムが UEFI ブートモードをサポートしているわけではありません。UEFI ブートモードをサポートしているオペレーティングシステムのリストについては、UEFI BIOSを参照してください。

    UEFI ブートモードとレガシーブートモードを切り替えるには、『Oracle x86 X4 シリーズサーバー管理ガイド』(http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs) を参照してください。


  3. 「Configure Hardware」ボタンをクリックして、「RAID Configuration」タブを選択します。

    「RAID Configuration」画面が表示されます。


    image:「RAID Configuration」画面を示す図。
  4. 「HBA」リストボックスで「SGX-SAS6-R-INT-Z HBA」を選択します。

    これは、Sun Storage 6 Gb SAS PCIe RAID 内蔵 HBA です。

  5. 「Select RAID Level」リストボックスで、目的の RAID レベルを選択します。

    「RAID - 0」を選択します。

  6. 「Available Disks」テーブルで、RAID ボリュームに追加するストレージドライブを選択し、「Create Volume」ボタンをクリックします。

    「Create Volume」ダイアログボックスが表示されます。


    image:「RAID Configuration」の「Create Volume」ダイアログを示す図。
  7. 「Create Volume」ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
    1. (オプション) ボリューム名を入力します。

      ボリューム名の入力はオプションです。ボリュームに名前を付けなかった場合、Oracle System Assistant は名前のないボリュームを作成します。

    2. 「Create」をクリックします。

      「Creating RAID Volume」情報ボックスが表示されます。


      image:「Creating RAID Volume」の進行状況ダイアログを示す図。

      ボリュームは、作成後、「Created Volumes」表に表示されます。


      image:作成されたボリュームを含む「RAID Configuration」画面を示す図。
  8. 「Created Volumes」表の「Details/Action」列にある「Details」ボタンをクリックします。

    「Volume Details」ダイアログボックスが表示されます。


    image:「Volume Details」ダイアログを示す図。
  9. 「Volume Details」ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
    1. ボリュームの詳細を確認します。
    2. (オプション)「Volume Name」フィールドで、ボリューム名を入力するか、変更します。

      以前にボリューム名を入力していない場合は、「Volume Details」ダイアログボックスでもう一度入力する機会が得られます。以前にボリューム名を入力した場合、それをここで変更することはできますが、その名前全体を削除することはできません。


      注 -  ボリューム名を付けるかはオプションです。ボリュームに名前を付けなかった場合、Oracle System Assistant は名前のないボリュームを作成します。さらに、「Created Volumes」表の「Details」ボタンをクリックしていつでもボリューム名を変更できますが、ボリューム名をいったん割り当てたあとで削除することはできません。
    3. 「Set As Bootable」ボックスにチェックマークを付けます。
    4. 「Save & Close」をクリックします。

      「Set Volume For Boot」確認ダイアログが表示されます。


      image:「Set Volume for Boot」ダイアログを示す図。
  10. 「OK」をクリックします。

    「RAID Configuration」画面が表示され、その RAID ボリュームが現在のブートデバイスとして表示されます。


    image:追加されたボリュームを含む「RAID Configuration」画面を示す図。
  11. ボリュームを削除する場合は、そのボリュームを選択してから「Delete Volume」ボタンをクリックします。

    これで RAID 構成タスクが完了します。

  12. 次のいずれかを実行します。
    • ほかの任意の Oracle System Assistant タスクを選択するには、左側のパネルメニューで対応するボタンをクリックします。たとえば、RAID の構成後であれば、「Install OS」タスクを選択してオペレーティングシステムのインストールを実行することをお勧めします。

    • Oracle System Assistant の「System Overview」画面に戻るには、左側のメニューパネルで「System Information」をクリックします。

    • Oracle System Assistant を終了するには、「Exit」をクリックします。

参照