次の最善推奨のデータの設定

次の最善オファーおよび次の最善アクションを作成する前に、オファーおよびアクションの作成に使用されるデータを設定する必要があります。

ステップ1: Promotion Categoryデータ・オブジェクトの作成

新しいデータ・オブジェクトPromotion Categoryを作成する必要があります。カスタム・データ・オブジェクトの作成のステップに従います。

ステップ2: 変更の公開

Promotion Categoryデータ・オブジェクトを作成した後、変更の公開のステップに従います。

ステップ3: 取込みジョブの作成

Category、PromotionおよびPromotion Category (新しいデータ・オブジェクト)のデータ・オブジェクトにデータをインポートするには、取込みジョブを作成する必要があります。

取込みジョブを作成する前に、次のことを確認してください。

• 関連データは、Productデータ・オブジェクトにロードされます。

• 製品IDデータはProductデータ・オブジェクトと同期しています。

• 関連製品IDデータは、PromotionおよびPromotion Categoryデータ・オブジェクトと同期しています。

取込みジョブを作成するときは、次の手順を実行します。

1. 各取込みジョブに同じソースが使用されていることを確認します。必要に応じて、使用されるソースを作成します。

2. 個別のCSVファイルを各データ・オブジェクト(Category、PromotionおよびPromotion Category)に取り込む取込みジョブを作成します。

3. 取込みジョブのフィールド・マッピングを設定する場合は、適切なマッピングを構成してください。

各データ・オブジェクトのマッピングの例を次に示します。

Categoryデータ・オブジェクト

ソース・フィールド	データ・モデル属性
SourceCategoryID	Category - SourceID
Name	Category - Name
Description	Category - Description
Type	Category - Type Type値にはActionRecommendationまたはOfferRecommendationの値が必要です
Priority	Category - Priority
IsActive	Category - IsActive IsActiveの値はtrueまたはfalseである必要があります(値がtrueまたはfalseでない場合はブールに変換されます)
Area	Category - Area
SubArea	Category - SubArea

Promotionデータ・オブジェクト

ソース・フィールド	データ・モデル属性
SourcePromotionID	Promotion - SourcePromotionID
Name	Promotion - Name
Description	Promotion - Description
Type	Promotion - Type Type値にはActionRecommendationまたはOfferRecommendationの値が必要です
StartTS	Promotion - Start Timestamp (日付に変換)
ExpirationTS	Promotion - Expiration Timestamp (日付に変換)
IsActive	Promotion - IsActive IsActiveの値はtrueまたはfalseである必要があります(値がtrueまたはfalseでない場合はブールに変換されます)
SourceProductID	Promotion - SourceProductID ノート: この属性値に、Productオブジェクトに存在する関連ソース製品IDが入力されていることを確認してください。
ProductID	Promotion - ProductID ノート: この属性値に、Productオブジェクトに存在する関連製品IDが入力されていることを確認してください。
SuppressionPeriod	Promotion - SuppressionPeriod
SuppressionMagnitude	Promotion - SuppressionMagnitude
ValidityPeriod	Promotion - ValidityPeriod
ValidityMagnitude	Promotion - ValidityMagnitude
Channels	Promotion - Channels

Promotion Category

ソース・フィールド	データ・モデル属性
SourcePromotion_CategoryID	PromotionCategory - SourcePromotion_CategoryID
SourcePromotionID	PromotionCategory - SourcePromotionID
SourceCategoryID	PromotionCategory - SourceCategoryID

ステップ4: 変更の公開とジョブの実行

取込みジョブを作成したら、次の手順を実行します。

1. 変更の公開のステップに従います。

2. 「データ・フィード」ページから、スケジュールに従ってまたはオンデマンドで取込みジョブを実行します。

3. データ・ウェアハウス・ジョブを実行して、オファーとアクションをOracle Unityに取り込みます。

データ・ウェアハウス・ジョブを実行するには:

1. 右下隅にあるOracleアイコンをクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
2. 「データ・フィード」を選択します。
3. 「システム - データ・ウェアハウス・ジョブ」の「アクション」メニュー()をクリックし、「開始」を選択します。
4. ジョブ・ダッシュボードからジョブをモニターします。

ステップ5: データ・ビューアでのデータの確認

データ・ウェアハウス・ジョブが正常に実行されると、「データ・ビューア」ページを使用してデータ・オブジェクト・レコードを表示し、データがCategory、PromotionおよびPromotion Categoryデータ・オブジェクトに正常にロードされたことを確認します。

ステップ6: 宛先の作成

次の最善推奨データのエクスポート先を構成できるように、宛先を作成する必要があります。次の最善推奨では、次の宛先タイプがサポートされています。

• セキュアFTP: セキュアFTPの宛先を作成します。

• Responsys: Responsysの宛先を作成します。

• CX Sales: 次の最善推奨のCX Salesの宛先を作成します。

• Eloqua: 次の最善推奨のEloquaの宛先を作成します。

次のステップ

宛先を作成した後、次の最善オファーの作成および次の最善アクションの作成を開始できます。

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