12目標の割当用のスケジュール済プロセス
この章の内容は次のとおりです。
パフォーマンス目標を割り当てるためのスケジュール済プロセスの管理: 手順
目標プラン・セット、目標プランおよび一括割当要求を使用してパフォーマンス目標を割り当てるプロセスは、Enterprise Scheduler Serviceプロセスです。HR担当者は、「目標」作業領域の「目標スケジュール済プロセスの管理」ページでプロセスを送信して実行します。
スケジュール済プロセスの管理
次の手順を実行します。
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「目標」作業領域にある「タスク」タブの「関連リンク」パネルで、「目標スケジュール済プロセスの管理」をクリックします。「目標スケジュール済プロセスの管理」ページが表示されます。
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プロセス名を検索して選択します。
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プロセスをすぐに実行するか、スケジュールした時刻に実行します。
注意: デフォルトでは、スケジュールを選択せずにプロセスを送信すると、プロセスはすぐに実行されます。 -
「拡張」をクリックし、「スケジュール済」タブで「スケジュールの使用」を選択して、プロセスを実行する日付と時刻を指定します。または、選択した周期でプロセスを実行するために固定スケジュールを設定します。
プロセスの完了後、アプリケーションによって、要求に含まれるパフォーマンス目標、目標プランおよび目標プラン・セットがその要求内で選択されたすべての就業者に割り当てられます。
目標管理のスケジュール済プロセス: 概要
HR担当者は、目標管理のプロセスをスケジュールおよび実行して、目標プラン、目標プラン・セットによってパフォーマンス目標を割り当てることや、目標を複数の就業者に割り当てることができます。「目標」作業領域の「関連リンク」パネルで、「タスク」タブを開き、「目標スケジュール済プロセスの管理」ページを開いて一部のプロセスを実行できます。
プロセス名 | 摘要 | パラメータ |
---|---|---|
目標の一括割当 |
複数の就業者に目標を割り当てたり、複数の就業者の目標プランを1回で作成します。 |
プロセス名: 就業者割当および目標に対して作成された一括割当目標の名前を選択する必要があります。 |
目標プランの割当 |
就業者に目標プランを割り当てます |
プロセス名: 処理する目標プランを選択すると、目標プランの開始日と終了日が表示されます。 有効日を指定して、目標プランに含まれている就業者の中で、採用日または開始日が指定した有効日以前の就業者を含めることができます。 有効日を指定しない場合は、現在の日付が有効日として使用されます。スケジュール済プロセスの場合、プロセスが実行されるたびに、プロセスが実行される日付が有効日として使用されます。 |
目標プラン・セットの割当 |
就業者に目標プラン・セットを割り当てます |
プロセス名: 処理する目標プランを選択すると、目標プラン・セットの開始日と終了日が表示されます。 有効日を指定して、目標プランに含まれている就業者の中で、採用日または開始日が指定した有効日以前の就業者を含めることができます。 有効日を指定しない場合は、現在の日付が有効日として使用されます。スケジュール済プロセスの場合、プロセスが実行されるたびに、プロセスが実行される日付が有効日として使用されます。 |
目標一時レコードのパージ |
指定された日数に従って、従業員に割り当てられた目標の一時レコードを削除します。 |
パージ開始日数: 現在の日からの日数を指定して、アプリケーション内の一時データを削除します。デフォルトで日数は15に設定されます。現在の日付から15日前までの一時データは、このプロセスを実行することで削除されます。パージするデータが大量になる場合は、「パージ開始日数」を最小数の3日に設定して、現在の日付から3日前までのデータをパージすることができます。 目標プロセス(目標の一括割当、目標プランの割当、目標プラン・セットの割当など)を実行する頻度に応じて、データがデータベース・ストレージに累積され、アプリケーションがスロー・ダウンする可能性があります。このプロセスは、データをパージするのに必要な期間を考慮してスケジュールできます。 |