ルールを使用したアセットの監視および管理

ルールを使用してアセットを監視およびメンテナンスします。ルールによって、アセットのセンサー値またはKPI値に条件が設定されます。ルール条件が満たされると、関連付けられたアラート、警告またはインシデントがトリガーされます。ルールを使用してアセット・アクションをトリガーすることもできます。

アセット・モニタリング・ルールは、次のカテゴリに大まかに分類されます。

  • 場所ベースのルール: 場所ルールは、場所の条件に基づいています。場所ルールを使用して、アセットが場所に入る時間または場所から離れる時間を追跡します。たとえば、あるアセットが割り当てられた場所から離れる時間を追跡し、ルールを使用してインシデントを生成できます。

  • しきい値ベースのルール: しきい値ルールは、センサーまたはKPI (キー・パフォーマンス・インジケータ)の値に基づいています。しきい値ルールを使用して、燃料レベルや温度値などのセンサー値を追跡します。たとえば、アセットの燃料レベルがしきい値を下回ったときに警告を発行するようにしきい値ルールを構成できます。

    センサー値に基づいてアセット・アクションをトリガーするしきい値ルールを構成できます。たとえば、オーバーヒートしているデバイスの電源を自動的にオフにできます。

    しきい値ルールを使用して、オープン・インシデント数など、KPIの値を追跡することもできます。たとえば、オープンの停止インシデントの数がしきい値を超えた場合に警告をトリガーできます。

  • アラート・ルール: アラート・ルールを使用して、デバイスのアラート条件に応答します。センサー・デバイスがアラートをサポートしている場合は、アラート・ルールを使用してアラート・レスポンスを構成できます。たとえば、アラート・ルールによって、アラートに基づいてデバイス・アクションをトリガーできます。

ルールを使用して、次のトリガーを実行します。

  • インシデント: インシデントを使用して問題を報告し、メンテナンス・スタッフと解決策を検討します。

    オープン・インシデント数は、マップ・ビューのKPIリボンの目立つ位置に表示されます。アセットに対するオープン・インシデントは、アセットのアセット詳細ページにも表示されます。「インシデント」ページから、報告されたすべてのインシデントにアクセスできます。

    「アセットの可用性」KPIの数値は、オープンの停止インシデントが発生しているアセットがある場合に減少します。

  • 警告: 警告を使用して、即時の注意を必要としていない問題のログを作成します。

    「警告」ページから、報告されたすべての警告にアクセスできます。個々のアセットに対する警告には、アセット詳細ページからアクセスできます。

  • アラート: アラートを使用して、デバイス関連のアラートをOracle Internet of Things Cloud Serviceに渡します。これらのアラートは、統合されたアプリケーションに渡されます。

    Oracle IoT Asset Monitoring Cloud Serviceによって生成されたアラートは、Oracle Internet of Things Cloud Service管理コンソールに表示されます。

  • アセット・アクション: デバイス・モデルでサポートされているアセット・アクションがアセット・タイプに含まれている場合は、これらのアセット・アクションをトリガーするために使用できます。たとえば、デバイスがオーバーヒートしている場合は、デバイスの電源オフ・アクションをトリガーするように選択できます。

場所ルールの作成

場所ルールを作成して、ある場所にアセットが入ったときまたはその場所から出たときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成します。

  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「新規ルールの作成」(「新規ルールの作成」アイコン)アイコンをクリックします。
  3. 「Name」フィールドにルールの名前を入力します。
  4. 「適用先」リストでオプションを選択します。
    • ルールをアセット・タイプに割り当てるには、「Asset Type」を選択し、アセット・タイプを選択します。

    • ルールを特定のアセットに割り当てるには、「特定アセット」を選択し、1つ以上のアセットを選択します。

  5. 「条件」領域で、場所の条件を定義します。
    1. ドロップダウン・リストから「場所」を選択します。

      2つ目のドロップダウン・リストが表示されます。

    2. 2つ目のドロップダウン・リストでまたはを選択します。

      アセットが地理的境界に入ったときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、を選択します。

      アセットが地理的境界を出たときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、を選択します。

      3つ目のドロップダウン・リストが表示されます。

    3. 3つ目のリストで場所を選択します。
  6. (オプション)場所の条件をさらに追加します。
  7. (オプション)アラート条件をさらに追加します。

    アラート条件の詳細は、アラート・ルールの作成を参照してください。

  8. (オプション)アセットの属性値のしきい値の条件をさらに追加します。

    しきい値の条件の作成に関する詳細は、しきい値ルールの作成を参照してください。

  9. 「フルフィルメント」セクションの「フルフィルメントのタイミング」フィールドで、オプションを選択します。
    • すべての条件が適用: すべての条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

    • 任意の条件が適用: いずれかの条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

  10. 「フルフィルメント」セクションの「生成」フィールドで、オプションを選択します。
    • インシデント: ルールの条件が満たされたときにインシデント通知を受信する場合に選択します。

      インシデントを使用して問題を報告し、メンテナンス・スタッフと解決策を検討します。

    • アラート: ルールの条件が満たされたときにアラート・メッセージを生成する場合に選択します。

      アラートを使用して、デバイス関連のアラートをOracle Internet of Things Cloud Serviceに渡します。これらのアラートは、統合されたアプリケーションに渡されます。

    • 警告: ルールの条件が満たされたときに警告メッセージを生成する場合に選択します。

      警告を使用して、即時の注意を必要としていない問題のログを作成します。

    • アクション: ルールの条件が満たされたときにアセット・アクションをトリガーする場合に選択します。

      アセット・アクションがアセット・タイプに含まれている場合は、ルールを使用してこれらのアセット・アクションをトリガーできます。

  11. 前の手順での選択に応じて表示される必須フィールドおよびオプションのフィールドを指定します。
    • サマリー: インシデント、アラートまたは警告のサマリーを入力します。

    • タイプ: インシデントまたは警告のタイプを指定します。インシデントの場合は、「停止」、「メンテナンス」および「ルーチン」のいずれかを選択できます。

    • 優先度: (オプション)インシデントの優先度を選択します。

    • タグ: (オプション)ログの検索に使用できる文字列タグを指定します。

    • 説明: (オプション)インシデントまたは警告の詳細な説明を入力します。

    • 重大度: (オプション)アラート・メッセージの重大度を選択します。

    • 抑止: (オプション)未解決の問題に対して新しいアラートまたは警告が生成されるまでの待機時間を分単位で指定します。

    • レベル: (オプション)警告の重大度を選択します。

    • アクション: トリガーするアセット・アクションを選択します。また、表示されるアクション属性の値も指定または選択します。

    • サブスクライバ: 「通知サブスクリプション」で、ルールによってアラートまたは警告がトリガーされたときに通知を受信するサブスクライバのグループを1つ以上追加できます。通知の構成の詳細は、アセットのインシデントおよび警告についてのSMS通知の使用を参照してください。

  12. 「保存」をクリックします。
  13. 「Back」をクリックして「Rules」リストに戻ります。

しきい値ルールの作成

しきい値ルールを作成して、アセット・タイプまたは特定のアセットが、設定されたしきい値を満たしたとき、またはしきい値を超えたときに、インシデント、アラート、アクションまたは警告を生成します。

  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「新規ルールの作成」(「新規ルールの作成」アイコン)アイコンをクリックします。
  3. 「Name」フィールドにルールの名前を入力します。
  4. 「適用先」リストでオプションを選択します。
    • ルールをアセット・タイプに割り当てるには、「Asset Type」を選択し、アセット・タイプを選択します。

    • ルールを特定のアセットに割り当てるには、「特定アセット」を選択し、1つ以上のアセットを選択します。

  5. 「条件」セクションで、しきい値の条件を定義します。
    1. ドロップダウン・リストでアセット属性を選択します。

      たとえば、温度センサー・アセットはmaxTempminTempなどの属性を指定します。

      また、条件に対してキー・パフォーマンス・インジケータ(KPI)属性を選択することもできます。これらの属性名はmetric/で開始します。たとえば、metric/sys_openIncidents KPI属性は、オープン・インシデントの数を追跡します。

      2つ目のドロップダウン・リストが表示されます。

    2. 2つ目のドロップダウン・リストで、属性のしきい値の条件を選択します。

      たとえば、数値属性では、「次より大きい」「次より小さい」などの条件を指定します。

      3つ目のフィールドが表示されます。

    3. 3つ目のフィールドに属性値を指定します。

      たとえば、完全な条件は次のようになります。 maxtemp Greater Than 50.

      KPIメトリックを使用する完全な条件は、次のようになります。metric/sys_openIncidents Greater Than 5.

  6. (オプション)属性値のしきい値の条件をさらに追加します。
  7. (オプション)アラートおよび場所の条件をさらに追加します。

    アラート条件の詳細は、アラート・ルールの作成を参照してください。

    場所の条件の詳細は、場所ルールの作成を参照してください。

  8. 「フルフィルメント」セクションの「フルフィルメントのタイミング」フィールドで、オプションを選択します。
    • すべての条件が適用: すべての条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

    • 任意の条件が適用: いずれかの条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

  9. 「フルフィルメント」セクションの「生成」フィールドで、オプションを選択します。
    • インシデント: ルールの条件が満たされたときにインシデント通知を受信する場合に選択します。

      インシデントを使用して問題を報告し、メンテナンス・スタッフと解決策を検討します。

    • アラート: ルールの条件が満たされたときにアラート・メッセージを生成する場合に選択します。

      アラートを使用して、デバイス関連のアラートをOracle Internet of Things Cloud Serviceに渡します。これらのアラートは、統合されたアプリケーションに渡されます。

    • 警告: ルールの条件が満たされたときに警告メッセージを生成する場合に選択します。

      警告を使用して、即時の注意を必要としていない問題のログを作成します。

    • アクション: ルールの条件が満たされたときにアセット・アクションをトリガーする場合に選択します。

      デバイス・モデルでサポートされているアセット・アクションがアセット・タイプに含まれている場合は、ルールを使用してこれらのアセット・アクションをトリガーできます。

  10. 前の手順での選択に応じて表示される必須フィールドおよびオプションのフィールドを指定します。
    • サマリー: インシデント、アラートまたは警告のサマリーを入力します。

    • タイプ: インシデントまたは警告のタイプを指定します。インシデントの場合は、「停止」、「メンテナンス」および「ルーチン」のいずれかを選択できます。

    • 優先度: (オプション)インシデントの優先度を選択します。

    • タグ: (オプション)ログの検索に使用できる文字列タグを指定します。

    • 説明: (オプション)インシデントまたは警告の詳細な説明を入力します。

    • 重大度: (オプション)アラート・メッセージの重大度を選択します。

    • 抑止: (オプション)未解決の問題に対して新しいアラートまたは警告が生成されるまでの待機時間を分単位で指定します。

    • レベル: (オプション)警告の重大度を選択します。

    • アクション: トリガーするアセット・アクションを選択します。また、表示されるアクション属性の値も指定または選択します。

    • サブスクライバ: 「通知サブスクリプション」で、ルールによってアラートまたは警告がトリガーされたときに通知を受信するサブスクライバのグループを1つ以上追加できます。通知の構成の詳細は、アセットのインシデントおよび警告についてのSMS通知の使用を参照してください。

  11. 「保存」をクリックします。
  12. 「Back」をクリックして「Rules」リストに戻ります。

異常ルールの作成

異常ルールを作成して、アセットに異常が発生したときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成します。

異常ルールを作成するには、異常を定義しておく必要があります。異常の詳細は、アセットの動作の偏差を追跡するための異常の使用を参照してください。
  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「新規ルールの作成」(「新規ルールの作成」アイコン)アイコンをクリックします。
  3. 「Name」フィールドにルールの名前を入力します。
  4. 「適用先」リストでオプションを選択します。
    • ルールをアセット・タイプに割り当てるには、「Asset Type」を選択し、アセット・タイプを選択します。

    • ルールを特定のアセットに割り当てるには、「特定アセット」を選択し、1つ以上のアセットを選択します。

  5. 「条件」セクションで、異常の条件を選択します。
    1. リストから異常名を選択します。

      2つ目のドロップダウン・リストが表示されます。

    2. 次のいずれかを選択します。
      • 異常が発生したときにルールをトリガーするには、「発生」を選択します。

      • 期間を指定するには、「過去に発生」を選択します。指定した期間内に異常が発生した場合は、ルールがトリガーされます。

        秒、分、時間、日、月または年の数を入力し、表示されるドロップダウン・リストで適切な時間単位を選択します。

  6. (オプション)異常またはアラートの条件をさらに追加します。

    アラート条件の詳細は、アラート・ルールの作成を参照してください。

  7. (オプション)場所の条件をさらに追加します。

    場所の条件の詳細は、場所ルールの作成を参照してください。

  8. (オプション)アセットの属性値のしきい値の条件をさらに追加します。

    しきい値の条件の作成に関する詳細は、しきい値ルールの作成を参照してください。

  9. 「フルフィルメント」セクションの「フルフィルメントのタイミング」フィールドで、オプションを選択します。
    • すべての条件が適用: すべての条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

    • 任意の条件が適用: いずれかの条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

  10. 「フルフィルメント」セクションの「生成」フィールドで、オプションを選択します。
    • インシデント: ルールの条件が満たされたときにインシデント通知を受信する場合に選択します。

      インシデントを使用して問題を報告し、メンテナンス・スタッフと解決策を検討します。

    • アラート: ルールの条件が満たされたときにアラート・メッセージを生成する場合に選択します。

      アラートを使用して、デバイス関連のアラートをOracle Internet of Things Cloud Serviceに渡します。これらのアラートは、統合されたアプリケーションに渡されます。

    • 警告: ルールの条件が満たされたときに警告メッセージを生成する場合に選択します。

      警告を使用して、即時の注意を必要としていない問題のログを作成します。

    • アクション: ルールの条件が満たされたときにアセット・アクションをトリガーする場合に選択します。

      デバイス・モデルでサポートされているアセット・アクションがアセット・タイプに含まれている場合は、ルールを使用してこれらのアセット・アクションをトリガーできます。

  11. 前の手順での選択に応じて表示される必須フィールドおよびオプションのフィールドを指定します。
    • サマリー: インシデント、アラートまたは警告のサマリーを入力します。

    • タイプ: インシデントまたは警告のタイプを指定します。インシデントの場合は、「停止」、「メンテナンス」および「ルーチン」のいずれかを選択できます。

    • 優先度: (オプション)インシデントの優先度を選択します。

    • タグ: (オプション)ログの検索に使用できる文字列タグを指定します。

    • 説明: (オプション)インシデントまたは警告の詳細な説明を入力します。

    • 重大度: (オプション)アラート・メッセージの重大度を選択します。

    • 抑止: (オプション)未解決の問題に対して新しいアラートまたは警告が生成されるまでの待機時間を分単位で指定します。

    • レベル: (オプション)警告の重大度を選択します。

    • アクション: トリガーするアセット・アクションを選択します。また、表示されるアクション属性の値も指定または選択します。

    • サブスクライバ: 「通知サブスクリプション」で、ルールによってアラートまたは警告がトリガーされたときに通知を受信するサブスクライバのグループを1つ以上追加できます。通知の構成の詳細は、アセットのインシデントおよび警告についてのSMS通知の使用を参照してください。

  12. 「保存」をクリックします。
  13. 「Back」をクリックして「Rules」リストに戻ります。

予測ベースのルールの作成

予測ベースのルールを作成して、予測値に基づいてインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成します。

予測ベースのルールを作成するには、予測を定義しておく必要があります。予測の詳細は、予測を使用したアセット・リスクの特定を参照してください。
  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「新規ルールの作成」(「新規ルールの作成」アイコン)アイコンをクリックします。
  3. 「Name」フィールドにルールの名前を入力します。
  4. 「適用先」リストでオプションを選択します。
    • ルールをアセット・タイプに割り当てるには、「Asset Type」を選択し、アセット・タイプを選択します。

    • ルールを特定のアセットに割り当てるには、「特定アセット」を選択し、1つ以上のアセットを選択します。

  5. 「条件」セクションで、予測の条件を選択します。
    1. リストから予測名を選択します。
    2. 条件を選択して、値を指定します。
      正確な値(「次と等しい」)を選択することも、値の範囲(「範囲」)を指定することもできます。予測の最小値(「開始」)または最大値(「終了」)のみを指定するように選択することもできます。
    3. オプションで、予測値の精度をパーセントで指定します。
  6. (オプション)予測またはアラートの条件をさらに追加します。

    アラート条件の詳細は、アラート・ルールの作成を参照してください。

  7. (オプション)場所の条件をさらに追加します。

    場所の条件の詳細は、場所ルールの作成を参照してください。

  8. (オプション)アセットの属性値のしきい値の条件をさらに追加します。

    しきい値の条件の作成に関する詳細は、しきい値ルールの作成を参照してください。

  9. 「フルフィルメント」セクションの「フルフィルメントのタイミング」フィールドで、オプションを選択します。
    • すべての条件が適用: すべての条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

    • 任意の条件が適用: いずれかの条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

  10. 「フルフィルメント」セクションの「生成」フィールドで、オプションを選択します。
    • インシデント: ルールの条件が満たされたときにインシデント通知を受信する場合に選択します。

      インシデントを使用して問題を報告し、メンテナンス・スタッフと解決策を検討します。

    • アラート: ルールの条件が満たされたときにアラート・メッセージを生成する場合に選択します。

      アラートを使用して、デバイス関連のアラートをOracle Internet of Things Cloud Serviceに渡します。これらのアラートは、統合されたアプリケーションに渡されます。

    • 警告: ルールの条件が満たされたときに警告メッセージを生成する場合に選択します。

      警告を使用して、即時の注意を必要としていない問題のログを作成します。

    • アクション: ルールの条件が満たされたときにアセット・アクションをトリガーする場合に選択します。

      デバイス・モデルでサポートされているアセット・アクションがアセット・タイプに含まれている場合は、ルールを使用してこれらのアセット・アクションをトリガーできます。

  11. 前の手順での選択に応じて表示される必須フィールドおよびオプションのフィールドを指定します。
    • サマリー: インシデント、アラートまたは警告のサマリーを入力します。

    • タイプ: インシデントまたは警告のタイプを指定します。インシデントの場合は、「停止」、「メンテナンス」および「ルーチン」のいずれかを選択できます。

    • 優先度: (オプション)インシデントの優先度を選択します。

    • タグ: (オプション)ログの検索に使用できる文字列タグを指定します。

    • 説明: (オプション)インシデントまたは警告の詳細な説明を入力します。

    • 重大度: (オプション)アラート・メッセージの重大度を選択します。

    • 抑止: (オプション)未解決の問題に対して新しいアラートまたは警告が生成されるまでの待機時間を分単位で指定します。

    • レベル: (オプション)警告の重大度を選択します。

    • アクション: トリガーするアセット・アクションを選択します。また、表示されるアクション属性の値も指定または選択します。

    • サブスクライバ: 「通知サブスクリプション」で、ルールによってアラートまたは警告がトリガーされたときに通知を受信するサブスクライバのグループを1つ以上追加できます。通知の構成の詳細は、アセットのインシデントおよび警告についてのSMS通知の使用を参照してください。

  12. 「保存」をクリックします。
  13. 「Back」をクリックして「Rules」リストに戻ります。

アラート・ルールの作成

アラート・ルールを作成して、アセット・タイプまたは特定のアセットが、アラート条件に設定された要件を満たしたとき、または要件を超えたときに、インシデント、アラート、アクションまたは警告を生成します。

  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「新規ルールの作成」(「新規ルールの作成」アイコン)アイコンをクリックします。
  3. 「Name」フィールドにルールの名前を入力します。
  4. 「適用先」リストでオプションを選択します。
    • ルールをアセット・タイプに割り当てるには、「Asset Type」を選択し、アセット・タイプを選択します。

    • ルールを特定のアセットに割り当てるには、「特定アセット」を選択し、1つ以上のアセットを選択します。

  5. 「条件」セクションで、アラート条件を定義します。
    1. ドロップダウン・リストから「アラート」を選択します。

      アセットのデバイス・モデルによって、使用可能なアラートおよびメッセージ書式が決まります。

      2つ目のドロップダウン・リストが表示されます。

    2. 2つ目のリストでメッセージ書式を選択します。

      たとえば、温度センサー・アセットに次のアラート・メッセージ書式を定義できます。tooColdAlert - urn:com:oracle:iot:device:temperature_sensor:too_cold.

  6. (オプション)アラート条件をさらに追加します。
  7. (オプション)場所の条件をさらに追加します。

    場所の条件の詳細は、場所ルールの作成を参照してください。

  8. (オプション)アセットの属性値のしきい値の条件をさらに追加します。

    しきい値の条件の作成に関する詳細は、しきい値ルールの作成を参照してください。

  9. 「フルフィルメント」セクションの「フルフィルメントのタイミング」フィールドで、オプションを選択します。
    • すべての条件が適用: すべての条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

    • 任意の条件が適用: いずれかの条件が満たされたときにインシデント、アラート、アクションまたは警告を生成する場合は、このオプションを選択します。

  10. 「フルフィルメント」セクションの「生成」フィールドで、オプションを選択します。
    • インシデント: ルールの条件が満たされたときにインシデント通知を受信する場合に選択します。

      インシデントを使用して問題を報告し、メンテナンス・スタッフと解決策を検討します。

    • アラート: ルールの条件が満たされたときにアラート・メッセージを生成する場合に選択します。

      アラートを使用して、デバイス関連のアラートをOracle Internet of Things Cloud Serviceに渡します。これらのアラートは、統合されたアプリケーションに渡されます。

    • 警告: ルールの条件が満たされたときに警告メッセージを生成する場合に選択します。

      警告を使用して、即時の注意を必要としていない問題のログを作成します。

    • アクション: ルールの条件が満たされたときにアセット・アクションをトリガーする場合に選択します。

      デバイス・モデルでサポートされているアセット・アクションがアセット・タイプに含まれている場合は、ルールを使用してこれらのアセット・アクションをトリガーできます。

  11. 前の手順での選択に応じて表示される必須フィールドおよびオプションのフィールドを指定します。
    • サマリー: インシデント、アラートまたは警告のサマリーを入力します。

    • タイプ: インシデントまたは警告のタイプを指定します。インシデントの場合は、「停止」、「メンテナンス」および「ルーチン」のいずれかを選択できます。

    • 優先度: (オプション)インシデントの優先度を選択します。

    • タグ: (オプション)ログの検索に使用できる文字列タグを指定します。

    • 説明: (オプション)インシデントまたは警告の詳細な説明を入力します。

    • 重大度: (オプション)アラート・メッセージの重大度を選択します。

    • 抑止: (オプション)未解決の問題に対して新しいアラートまたは警告が生成されるまでの待機時間を分単位で指定します。

    • レベル: (オプション)警告の重大度を選択します。

    • アクション: トリガーするアセット・アクションを選択します。また、表示されるアクション属性の値も指定または選択します。

    • サブスクライバ: 「通知サブスクリプション」で、ルールによってアラートまたは警告がトリガーされたときに通知を受信するサブスクライバのグループを1つ以上追加できます。通知の構成の詳細は、アセットのインシデントおよび警告についてのSMS通知の使用を参照してください。

  12. 「保存」をクリックします。
  13. 「Back」をクリックして「Rules」リストに戻ります。

ルールの編集

ルールを編集して、ルールの適用先アセットを変更したり、インシデント・レポートまたはアラート・レポートを生成するためのルールを変更します。

  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「Rules」リストでルールを選択します。
  3. 「Edit」(「編集」アイコン)アイコンをクリックします。
  4. ルール名を編集します。
  5. 「Apply To」領域のオプションを編集します。
  6. 「Condition」領域の設定を編集します。
  7. 「フルフィルメント」領域で、設定を編集します。
  8. 「保存」をクリックします。
  9. 「Back」をクリックして「Rules」リストに戻ります。

ルールの複製

既存のルールの設定を新しいルールにすばやくコピーするには、ルールを複製します。

  1. 「Menu」(「Menu」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「Rules」リストでルールを選択します。
  3. 「Duplicate」(「Duplicate」アイコン)アイコンをクリックします。
  4. 「名前」フィールドにルールの名前を入力し、適用先、条件、タイプなど、その他のルールの設定を変更して、インシデントを作成し、アラートの値を作成します。
  5. 「保存」をクリックします。

ルールのアクティブ化または非アクティブ化

インシデント・ルールの基準が満たされたときにインシデント・レポートまたはアラート・レポートを生成するには、既存のルールをアクティブ化します。インシデント・レポートまたはアラート・レポートの生成を停止するには、ルールを非アクティブ化します。

  1. 「Menu」(「メニュー」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「Rules」リストでルールを選択します。
  3. 次のいずれかのオプションを選択します。
    1. ルールを非アクティブ化するには、「Enabled」チェック・ボックスの選択を解除します。
    2. ルールを有効化するには、「Enabled」チェック・ボックスを選択します。

ルールの削除

不要になったルールを削除します。

  1. 「Menu」(「メニュー」アイコン)アイコンをクリックし、「Rules」をクリックします。
  2. 「Rules」リストでルールを選択します。
  3. 「Delete」(「Delete」アイコン)アイコンをクリックします。
  4. 「Yes」をクリックします。