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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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9.6.5 不要なバックアップの削除

この項では、構成済の保存ポリシーで必要とされていない不要なバックアップの削除方法について説明します。高速リカバリ領域を唯一のディスクベースのバックアップ先として使用している場合、不要なバックアップをディスクから削除する必要はありません。高速リカバリ領域では、ファイルは保存ポリシーで指定したとおりに保持され、領域が不足した場合にのみ削除されます。

関連項目:

CDBおよびPDBの不要になったバックアップの削除に使用する構文は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』を参照してください。

不要なバックアップを削除するには、次の手順を実行します。

  1. RMANを使用したターゲット・データベースへの接続で説明されているとおりに、RMANをターゲット・データベースに接続します。
  2. 次のコマンドを使用して、バックアップ・セットおよびイメージ・コピーを含むすべての不要なバックアップを削除します。
    DELETE OBSOLETE;
    

    RMANは不要なバックアップのリストを表示し、リストされたバックアップを削除するかどうかを確認します。