リソースで問題が発生した場合、OCRのリストアを実行する前にリソースを再起動します。OCRでの障害の発生を確認するには、ocrcheck
を実行し、このコマンドによって障害メッセージが戻された場合は、プライマリOCRとOCRミラーの両方で障害が発生しています。問題を解決するには、プラットフォーム固有のOCRリストア手順を実行します。
注意:
-import
オプションを使用してOCRバックアップ・ファイルから構成をリストアすることはできません(「エクスポート・コマンドおよびインポート・コマンドを使用したOracle Cluster Registryの管理」を参照)。かわりに、次の項で説明するとおり、-restore
オプションを使用する必要があります。
OCRをOracle ASMディスク・グループに格納していて、ディスク・グループが使用できない場合は、Oracle ASMディスク・グループをリカバリし、マウントする必要があります。
関連項目:
Oracle ASMディスク・グループの管理の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。