Oracle Clusterwareでは、各ノードが、(パブリック・ネットワークに加えて)プライベート・ネットワークに接続されている必要があります。プライベート・ネットワーク接続は、クラスタ・インターコネクトとも呼ばれます。表2-1に、ネットワーク・インタフェース・カードおよびプライベートIPアドレスがどのように格納されるかを示します。
すべてのノードが、同一のサブネットに接続された同一のネットワーク・インタフェース(oifcfg
コマンドによりグローバル・インタフェースとして定義済)を使用しているクラスタのみをサポートしています。ノードごとに異なるネットワーク・インタフェース(ノード固有のインタフェース)を使用することはできません。グローバル・インタフェースおよびノード固有のインタフェースの詳細は、「Oracle Interface Configurationツール(OIFCFG)のコマンド・リファレンス」を参照してください。
表2-1 ネットワーク・インタフェース、プライベートIPアドレスおよびプライベート・ホスト名の記憶域
エンティティ | 格納先 | コメント |
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ネットワーク・インタフェース名 |
オペレーティング・システム たとえば、 |
ネットワーク・インタフェース名を指定する場合、ワイルドカードを使用できます。 たとえば、 |
プライベート・ネットワーク・インタフェース |
Oracle Clusterwareのグリッド・プラグ・アンド・プレイ(GPnP)・プロファイル内 |
インストール時にインタフェースを「プライベート」とすることによって、使用するインタフェースをプライベート・インタフェースとして構成するか、 関連項目: |