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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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プライベート・ネットワークおよびネットワーク・インタフェースについて

Oracle Clusterwareでは、各ノードが、(パブリック・ネットワークに加えて)プライベート・ネットワークに接続されている必要があります。プライベート・ネットワーク接続は、クラスタ・インターコネクトとも呼ばれます。表2-1に、ネットワーク・インタフェース・カードおよびプライベートIPアドレスがどのように格納されるかを示します。

すべてのノードが、同一のサブネットに接続された同一のネットワーク・インタフェース(oifcfgコマンドによりグローバル・インタフェースとして定義済)を使用しているクラスタのみをサポートしています。ノードごとに異なるネットワーク・インタフェース(ノード固有のインタフェース)を使用することはできません。グローバル・インタフェースおよびノード固有のインタフェースの詳細は、「Oracle Interface Configurationツール(OIFCFG)のコマンド・リファレンス」を参照してください。

表2-1 ネットワーク・インタフェース、プライベートIPアドレスおよびプライベート・ホスト名の記憶域

エンティティ 格納先 コメント

ネットワーク・インタフェース名

オペレーティング・システム

たとえば、eth1など

ネットワーク・インタフェース名を指定する場合、ワイルドカードを使用できます。

たとえば、eth*など

プライベート・ネットワーク・インタフェース

Oracle Clusterwareのグリッド・プラグ・アンド・プレイ(GPnP)・プロファイル内

インストール時にインタフェースを「プライベート」とすることによって、使用するインタフェースをプライベート・インタフェースとして構成するか、oifcfg setifコマンドを使用して、インタフェースをプライベート・インタフェースに指定します。

関連項目: oifcfg setifコマンドの詳細は、OIFCFGコマンドを参照してください。