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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース4.2 for Oracle Database 12c
B71338-03
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E.3 JAWSを使用した対話モード・レポートへのアクセス

この項では、JAWSを使用して対話モード・レポートにアクセスする方法について説明します。

内容は次のとおりです。

E.3.1 「アクション」メニューへのアクセス

対話モード・レポート・リージョンには、これらのリージョンによって提供される多くの機能へのメイン・エントリ・ポイントである「アクション」メニューがあります。

JAWSを使用して「アクション」メニューにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. [Insert]+[F5]を押して、フォーム・フィールドの選択ダイアログ・ボックスをロードします。

  2. 「アクション・ボタン」フィールドに達するまで、[A]を繰り返し押します。

  3. [Enter]を押して、「アクション」ボタンにナビゲートします。

  4. [Enter]を押して、「アクション」メニューを開きます。

    ここで、JAWS仮想PCカーソルをオフにする必要があります。「アクション」メニューがキーボードで完全にアクセス可能になります。

  5. [Insert]+[Z]を押して、JAWS仮想PCカーソルをオフにします。

    JAWSによって、仮想PCカーソルの使用が無効化されたことが通知されます。

  6. [↑]および[↓]を押して、現在のメニュー・レベルを上および下に移動し、[←]および[→]を押して、サブメニューに対するナビゲートを行います。メニューは、次の項目で構成されています。

    • 列の選択

    • フィルタ

    • ページごとの行数(レポートが表示する行数を選択するためのサブメニューが含まれています)

    • 書式(「ソート」、「コントロール・ブレーク」、「ハイライト」、「計算」、「集計」、「チャート」、「グループ化」を指定するためのサブメニューが含まれています)

    • レポートの保存

    • リセット

    • ヘルプ

    • ダウンロード

    • サブスクリプション

  7. 実行する特定のアクションを選択したら、[Enter]を押して、関連するダイアログをロードします。

    たとえば、「フィルタ」を選択したとします。「フィルタ」ダイアログがロードされます。これが更新されると、フォーカスされているダイアログの最初のフォーム・フィールドの前にあるカレント・ページの名前がJAWSによって通知されます。

  8. ここで、[Insert]+[Esc]を押して、仮想カーソルをリフレッシュします。

    JAWSによって、画面が更新されたことが通知されます。

  9. JAWS仮想PCカーソルを再び有効にするには、[Insert]+[Z]を押します。

    JAWSによって、仮想PCカーソルの使用が有効化されたことが通知されます。

    次に、フィルタ属性を定義します。このダイアログには、フィルタ・タイプごとに若干異なるフォーム・フィールドと、それに続く選択内容が含まれています。列フィルタを定義するためのデフォルトのフィールドは、「列」選択リスト、「演算子」選択リストおよび「式」入力です。

  10. これらのフィールドを通知させるために、JAWSショートカット・キー[F]および[Shift]+[F]を数回押して、これらのフィールド・アイテムを移動します。その後で、フォーム・フィールドでフィルタの詳細を選択または入力します。

    次に、フィルタを適用します。ダイアログの終わりに、「取消」および「適用」ボタンが表示されます。ここには、JAWSショートカット・キー[B]を使用してナビゲートできます。

  11. 「適用」と通知があるまで[B]を押し、その後で[Enter]を押します。

    ページがリフレッシュされます。コンテンツがリフレッシュされるとJAWSによって通知が行われ、レポートの現在の設定が読み上げられます。

  12. レポート情報に直接移動するには、JAWSショートカット・キー[T]を押して、フィルタが適用された情報を格納しているデータ表に移動します。

    他の機能に対する他のダイアログも同様の方法で追加できます。