ヘッダーをスキップ
Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース4.2 for Oracle Database 12c
B71338-03
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

5.7 データ・コンテンツの追加と編集について

この項では、データ・コンテンツの追加および編集方法について説明します。

内容は次のとおりです。

5.7.1 使用できるデータ・ソース

Webシートには、データ・ソースを含めることができます。定義すると、これらのデータ・ソースをWebシート・ページ・セクションに組み込むことができます。Webシートには、次のデータ・ソースを含めることができます。

  • データ・グリッド: データ・グリッドは、高度なカスタマイズが可能で編集可能な表形式レポートです。データ・グリッドを使用して、Oracle Databaseに格納されているWebシート内にデータを保持できます。「データ・グリッドの追加について」を参照してください。

  • レポート: レポートは、Oracle Databaseに存在する表またはビューに対して定義される問合せです。「データ・レポートの追加について」を参照してください。

5.7.2 データ・レポートの作成に対するサポートの有効化について

データ・レポートを定義するには、Webシート開発者は、「Webシート・プロパティ」ページで、「SQLとPL/SQLの許可」属性を有効化する必要があります。デフォルトでは、この属性は無効になっています。


ヒント:

「Webシート・プロパティ」ページの「SQLとPL/SQLの許可」属性は、Webシート・アプリケーション開発者のみ編集できます。詳細は、「Webシート・プロパティの編集」を参照してください。

5.7.3 Webシート・ページへのデータの組込み

データ・グリッドおよびデータ・レポートは、次のようにページ・セクションに組み込むことができます。