目的
Oracle ASMまたはデータベース・インスタンスのパスワード・ファイルを削除します。
構文および説明
pwdelete { --asm |--dbuniquename string | file_path }
表10-12に、pwdeleteコマンドのオプションを示します。
表10-12 pwdeleteコマンドのオプション
| オプション | 説明 |
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pwdeleteは指定したパスワード・ファイルを削除します。CRSDリソースを特定し、CRSDリソースからパスワードの場所を削除するには、–-asmまたは--dbuniquenameのいずれかが必要です。
Oracle ASMおよびデータベースのパスワード・ファイルを管理するには、SYSASMまたはSYSDBA権限が必要です。
例
次の例では、ディスク・グループから指定したパスワード・ファイルを削除します。
例10-14 ASMCMD pwdeleteコマンドの使用方法
ASMCMD [+] > pwdelete +FRA/orapwasm_bak