プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

pwget

目的

Oracle ASMまたはデータベース・インスタンスのパスワード・ファイルの場所を戻します。

構文および説明

pwget { --asm | --dbuniquename string }

表10-13に、pwgetコマンドのオプションを示します。

表10-13 pwgetコマンドのオプション

オプション 説明

--asm

--asmオプションは、ASMCMDがログインしているOracle ASMインスタンスに、パスワード・ファイルを関連付けます。

--dbuniquename string

--dbuniquename stringオプションは、パスワード・ファイルに関連付けられた一意のデータベース名を特定します。

pwgetは、–-asmで識別されるOracle ASMインスタンスまたは--dbuniquenameで識別されるデータベース・インスタンスのパスワード・ファイルの場所を戻します。

Oracle ASMおよびデータベースのパスワード・ファイルを管理するには、SYSASMまたはSYSDBA権限が必要です。

次の例では、Oracle ASMパスワード・ファイルの場所を返します。

例10-15 ASMCMD pwgetコマンドの使用方法

ASMCMD [+] > pwget --asm
+DATA/orapwasm