プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

dsget

目的

Oracle ASMインスタンスとそのクライアントで使用されるディスク検出文字列値を取得します。

構文および説明

dsget [ --normal | --parameter | --profile [-f] ]

dsgetコマンドの構文オプションの詳細は、表10-5を参照してください。

表10-5 dsgetコマンドのオプション

オプション 説明

--normal

Grid Plug and Play(GPnP)プロファイルの検出文字列と、Oracle ASMインスタンスに設定されている検出文字列を取得します。プロファイルおよびパラメータ設定ごとに1行を戻します。これがデフォルトの設定です。

--parameter

Oracle ASMインスタンスのASM_DISKSTRINGパラメータ設定を取得します。

--profile [-f]

検出文字列をGPnPプロファイルから取得します。-f--profileとともに指定すると、dsgetは検出文字列をローカルのGPnPプロファイルから取得します。

次の例では、dsgetを使用してGPnPプロファイルおよびASM_DISKSTRINGパラメータから現在のディスク検出文字列値を取得します。

例10-6 ASMCMD dsgetコマンドの使用方法

ASMCMD [+] > dsget
profile: /devices1/disk*
parameter: /devices2/disk*