Oracle ACFSタグ付け操作は、共通で、オペレーティング・システム(OS)に依存しないファイル・タグ(Cライブラリ)のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)によってサポートされます。
Oracle ACFSタグ付けのAPIデモンストレーション・ユーティリティが提供されます。デモでは、サポートされたプラットフォームごとに、makefileを使用してユーティリティを作成する手順が示されます。
Solarisでは、Oracle ACFSタグ付けのAPIは、シンボリック・リンク・ファイルでタグ名を設定できますが、バックアップおよびリストア・ユーティリティは、シンボリック・リンク・ファイルで明示的に設定されるタグ名を保存しません。また、シンボリック・リンク・ファイルは、移動、コピー、tarの使用またはpaxの使用が行われると、明示的に設定されたタグ名が失われます。
次のファイルがあります。
$ORACLE_HOME/usm/public/acfslib.h
$ORACLE_HOME/usm/demo/acfstagsdemo.c
$ORACLE_HOME/usm/demo/Makefile
デモ・ユーティリティを作成するためのLinux、SolarisまたはAIXのmakefile。
$ORACLE_HOME/usm/demo/MAKEFILE
デモ・ユーティリティを作成するためのWindowsのデモ・ユーティリティMAKEFILE (nmake
ユーティリティによって使用)
この項の内容は次のとおりです。