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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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監査用のOracle ACFSコマンドライン・ツール

表16-40に、Oracle ACFS監査用コマンドの概要を示します。Oracle ACFS監査の概要は、Oracle ACFS監査を参照してください。

すべてのプラットフォームでacfsutil helpを実行して、ヘルプ・テキストを表示できます。すべてのプラットフォームでacfsutil versionを実行して、Oracle ACFSのバージョンを表示できます。

Windowsプラットフォームでコマンドにオプションを付けて入力するときには、オプションとともに-のかわりに/を使用します。たとえば、acfsutil -hを使用してLinuxプラットフォームでacfsutilのヘルプを表示できます。Windowsプラットフォームでは、acfsutil /hを使用します。

Windowsオペレーティング・システムでのマウント・ポイントには、ドライブ文字またはドライブ文字を含むディレクトリのどちらも指定できます。コマンドでドライブ文字を使用する場合、指定したドライブで最後にアクセスしたパスへのWindowsパス置換のトリガーを防ぐために、ドライブ文字にバックスラッシュ(\)を含めます(例: M:\)。

表16-40 Oracle ACFS監査用のコマンドの概要

コマンド 説明

acfsutil audit archive

監査証跡のアーカイブを強制します。

acfsutil audit disable

Oracle ACFS暗号化またはセキュリティの監査を無効にします。

acfsutil audit enable

Oracle ACFS暗号化またはセキュリティの監査を有効にします。

acfsutil audit info

監査情報を表示します。

acfsutil audit init

Oracle ACFS環境での監査を初期化します。

acfsutil audit purge

指定したファイルシステムの監査証跡をパージします。

acfsutil audit read

監査証跡が読まれたことを示すため、監査証跡をマークします。