Oracle ASMファイル・アクセス制御は、図7-8に示すOracle ASMファイル・アクセス制御用のOracle Enterprise Manager統合により管理できます。
図7-8 Oracle Automatic Storage Managementの「ディスク・グループ」の「アクセス制御」の「ホーム」ページ
Oracle ASMファイル・アクセス制御を管理するには、次のようにします。
Oracle Automatic Storage Managementの「ホーム」ページにアクセスします。
手順の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」を参照してください。
「ディスク・グループ」リンクをクリックし、「ディスク・グループ」プロパティ・ページを表示します。
「名前」列のリンクをクリックしてディスク・グループを選択します。
「アクセス制御」タブをクリックし、「アクセス制御」ページを表示します。
このページで、ユーザー・グループからのユーザーの追加、削除または置換、およびユーザー・グループの作成または削除を行うことができます。ファイルの所有者または権限を変更することもできます。
ディスク・グループ内のファイルにアクセスするには、オペレーティング・システム・ユーザーはそのディスク・グループへのアクセス権限を付与される必要があります。アクセス権限が付与されると、ユーザーはグループのメンバーとして追加可能になります。データベース・インスタンスのOracleバイナリを持つオペレーティング・システム・ユーザーは自動的に追加され、削除はできません。
ファイルを開くと、このページでOracle ASMファイル・アクセス制御操作が使用可能になります。
Oracle ASMファイル・アクセス制御の詳細は、「ディスク・グループのOracle ASMファイル・アクセス制御の管理」を参照してください。