Oracle ASMファイル・アクセス制御を使用すると、Oracle ASMディスク・グループの内容を未認可のOracle ASMクライアント(未認可のデータベースなど)による偶発的なアクセスから必要に応じて保護することができます。
Oracle ASMファイル・アクセス制御を設定するには、「Oracle ASMユーザーへの個別のオペレーティング・システム・グループの使用」で説明しているように、個別のオペレーティング・システム・グループを指定する必要があります。Oracle ASMファイル・アクセス制御は、LinuxおよびUNIXコンピュータでのみ使用可能です。
Oracle ASMファイル・アクセス制御は、ASMCMDコマンドおよびSQL文で管理できます。
この項の内容は次のとおりです。
ASMCMDコマンドを使用したOracle ASMファイル・アクセス制御管理の詳細は、「ASMCMDファイル・アクセス制御コマンド」を参照してください。
Oracle ASMファイル・アクセス制御の情報を示すビューの詳細は、「Oracle ASMファイル・アクセス制御情報の表示」を参照してください。
Oracle ASMインスタンスへのアクセスの制御の詳細は、「Oracle ASMインスタンスにアクセスするための認証」を参照してください。