この項では、ASMCMD Oracle ASMファイル・アクセス制御コマンドについて説明します。Oracle ASMファイル・アクセス制御の詳細は、「ディスク・グループのOracle ASMファイル・アクセス制御の管理」を参照してください。
ASMCMDでユーザーを管理する場合、ユーザーは既存のオペレーティング・システム・ユーザーで、そのユーザー名には対応するオペレーティング・システム・ユーザーIDが含まれている必要があります。ただし、Oracle ASMインスタンスと同じクラスタ内のユーザーのみを検証できます。
注意:
ファイルの所有権を変更する場合、ファイルの所有権の変更後でも、ファイルが開いている間は、ファイルの前の所有者を削除できません。
表10-67に、ASMCMD Oracle ASMファイル・アクセス制御コマンドの概要を示します。
表10-67 ASMCMDファイル・アクセス制御コマンドの概要
コマンド | 説明 |
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ファイルまたはファイルのリストのユーザー・グループを変更します。 |
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ファイルまたはファイルのリストの権限を変更します。 |
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ファイルまたはファイルのリストの所有者を変更します。 |
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ユーザーが属するユーザー・グループをリストします。 |
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ユーザーを既存のユーザー・グループに対して追加または削除します。 |
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ユーザー・グループをリストします。 |
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ディスク・グループ内のユーザーをリストします。 |
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新規ユーザー・グループを作成します。 |
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ディスク・グループにユーザーを追加します。 |
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ユーザーのパスワードを変更します。 |
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ユーザー・グループを削除します。 |
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ディスク・グループからユーザーを削除します。 |
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ユーザーをディスク・グループ内の別のユーザーに置き換えます。 |