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Oracle® Data Guard概要および管理
12
c
リリース1 (12.1)
B71304-07
索引
次
目次
表一覧
タイトルおよび著作権情報
はじめに
対象読者
ドキュメントのアクセシビリティについて
関連ドキュメント
表記規則
『Oracle Data Guard概要および管理』のこのリリースでの変更点
Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)の変更内容
SQL Applyに固有の新機能
Oracle Database 12
c
リリース1 (12.1.0.1)での変更点
新機能
サポート対象外機能
第I部 概要および管理
1
Oracle Data Guardの概要
1.1
Oracle Data Guardの構成
1.1.1
プライマリ・データベース
1.1.2
ロジカル・スタンバイ・データベース
1.1.3
遠隔同期インスタンス
1.1.4
Zero Data Loss Recovery Appliance
1.1.5
構成例
1.2
Oracle Data Guardのサービス
1.2.1
REDO転送サービス
1.2.2
適用サービス
1.2.3
ロールの推移
1.3
Oracle Data Guard Broker
1.3.1
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlの使用
1.3.2
Oracle Data Guardコマンドライン・インタフェースの使用
1.4
Oracle Data Guardの保護モード
1.5
クライアント・フェイルオーバー
1.5.1
アプリケーション・コンティニュイティ
1.6
Oracle Data Guardと補完テクノロジ
1.7
Oracle Data Guardのメリットの要約
2
Oracle Data Guardの開始
2.1
スタンバイ・データベースのタイプ
2.1.1
フィジカル・スタンバイ・データベース
2.1.2
ロジカル・スタンバイ・データベース
2.1.3
スナップショット・スタンバイ・データベース
2.2
Oracle Data Guard構成の管理のためのユーザー・インタフェース
2.3
Oracle Data Guardの動作要件
2.3.1
ハードウェアおよびオペレーティング・システムの要件
2.3.2
Oracleソフトウェア要件
2.4
スタンバイ・データベースのディレクトリ構造に関する考慮事項
2.5
オンライン・データファイルの場所の移行
2.5.1
オンライン・データファイルの場所の移行時の制限事項
3
フィジカル・スタンバイ・データベースの作成
3.1
スタンバイ・データベースを作成するためのプライマリ・データベースの準備
3.1.1
強制ロギングの有効化
3.1.2
REDO転送の認証の構成
3.1.3
REDOデータを受信するためのプライマリ・データベースの構成
3.1.4
プライマリ・データベースの初期化パラメータの設定
3.1.5
アーカイブの有効化
3.2
フィジカル・スタンバイ・データベースの作成手順
3.2.1
フィジカル・スタンバイの作成 タスク1: プライマリ・データベース・データファイルのバックアップ・コピーの作成
3.2.2
フィジカル・スタンバイの作成 タスク2: スタンバイ・データベース用の制御ファイルの作成
3.2.3
フィジカル・スタンバイの作成 タスク3: スタンバイ・データベース用のパラメータ・ファイルの作成
3.2.4
フィジカル・スタンバイの作成 タスク4: プライマリ・システムからスタンバイ・システムへのファイルのコピー
3.2.5
フィジカル・スタンバイの作成 タスク5: スタンバイ・データベースをサポートする環境の設定
3.2.6
フィジカル・スタンバイの作成 タスク6: フィジカル・スタンバイ・データベースの起動
3.2.7
フィジカル・スタンバイの作成 タスク7: フィジカル・スタンバイ・データベースが正しく実行されているかどうかの確認
3.3
フィジカル・スタンバイの作成: 作成後の手順
3.4
CDBのフィジカル・スタンバイの作成
3.5
プライマリ・データベースでのPDBの作成
4
ロジカル・スタンバイ・データベースの作成
4.1
ロジカル・スタンバイ・データベースの作成要件
4.1.1
表のデータ型および記憶域属性のサポートの確認
4.1.2
プライマリ・データベース内の表の行が一意に識別できることの確認
4.2
ロジカル・スタンバイ・データベースの作成手順
4.2.1
ロジカル・スタンバイの作成 タスク1: フィジカル・スタンバイ・データベースの作成
4.2.2
ロジカル・スタンバイの作成 タスク2: フィジカル・スタンバイ・データベースでのREDO Applyの停止
4.2.3
ロジカル・スタンバイの作成 タスク3: ロジカル・スタンバイ・データベースをサポートするためのプライマリ・データベースの準備
4.2.3.1
ロールの推移のためのプライマリ・データベースの準備
4.2.3.2
REDOデータでのディクショナリの構築
4.2.4
ロジカル・スタンバイの作成 タスク4: ロジカル・スタンバイ・データベースへの推移
4.2.4.1
ロジカル・スタンバイ・データベースへの変換
4.2.4.2
ロジカル・スタンバイ・データベース用の初期化パラメータの調整
4.2.5
ロジカル・スタンバイの作成 タスク5: ロジカル・スタンバイ・データベースのオープン
4.2.6
ロジカル・スタンバイの作成 タスク6: ロジカル・スタンバイ・データベースが正しく実行されているかどうかの確認
4.3
ロジカル・スタンバイの作成: 作成後の手順
4.4
CDBのロジカル・スタンバイの作成
5
遠隔同期
5.1
遠隔同期インスタンスの作成
5.1.1
遠隔同期インスタンスの作成および構成
5.1.2
ALTERNATE宛先の構成
5.2
追加の構成
5.2.1
ロール変更後の保護の維持
5.2.2
遠隔同期インスタンスの高可用性
5.3
遠隔同期インスタンスでサポートされる保護モード
5.3.1
最大可用性モード構成での遠隔同期インスタンス
5.3.2
最大パフォーマンス・モード構成での遠隔同期インスタンス
6
Oracle Data Guardの保護モード
6.1
Oracle Data Guardの保護モード
6.2
プライマリ・データベースのデータ保護モードの設定
7
REDO転送サービス
7.1
REDO転送サービスの概要
7.2
REDO転送サービスの構成
7.2.1
REDO転送のセキュリティ
7.2.1.1
SSLを使用したREDO転送の認証
7.2.1.2
パスワード・ファイルを使用したREDO転送の認証
7.2.2
REDOデータを送信するためのOracleデータベースの構成
7.2.2.1
V$ARCHIVE_DESTビューを使用した属性の表示
7.2.3
REDOデータを受信するためのOracleデータベースの構成
7.2.3.1
スタンバイREDOログの管理
7.2.3.2
REDOがアーカイブREDOログ・ファイルに直接書き込まれる場合
7.3
カスケードされたREDO転送先
7.3.1
ターミナル宛先の構成
7.3.2
カスケードのシナリオ
7.3.2.1
フィジカル・スタンバイへのカスケード
7.3.2.2
複数のフィジカル・スタンバイへのカスケード
7.4
カスケード・スタンバイでのデータ保護の考慮点
7.5
構成の検証
7.6
REDO転送サービスの監視
7.6.1
REDO転送ステータスの監視
7.6.2
同期REDO転送のレスポンス時間の監視
7.6.3
REDOギャップの検出および解決
7.6.3.1
手動によるギャップの解決
7.6.4
REDO転送サービスの待機イベント
7.7
REDO転送のチューニング
8
適用サービス
8.1
適用サービスの概要
8.2
適用サービスの構成オプション
8.2.1
リアルタイム適用によるREDOデータの即時適用
8.2.2
アーカイブREDOログ・ファイルの適用に対する遅延時間の指定
8.2.2.1
遅延時間設定の代替策としてのフラッシュバック・データベースの使用
8.3
REDOデータのフィジカル・スタンバイ・データベースへの適用
8.3.1
REDO Applyの開始
8.3.2
REDO Applyの停止
8.3.3
フィジカル・スタンバイ・データベースでのREDO Applyの監視
8.4
REDOデータのロジカル・スタンバイ・データベースへの適用
8.4.1
SQL Applyの開始
8.4.2
ロジカル・スタンバイ・データベースでのSQL Applyの停止
8.4.3
ロジカル・スタンバイ・データベースでのSQL Applyの監視
8.5
プライマリでのPDBの削除または名前の変更時のスタンバイの考慮点
9
ロールの推移
9.1
ロールの推移の概要
9.1.1
ロールの推移の準備
9.1.2
ロールの推移のターゲット・スタンバイ・データベースの選択
9.1.3
スイッチオーバー
9.1.4
フェイルオーバー
9.1.5
ロールの推移のトリガー
9.2
フィジカル・スタンバイ・データベースが関与するロールの推移
9.2.1
フィジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーの実行
9.2.2
フィジカル・スタンバイ・データベースへのフェイルオーバーの実行
9.3
ロジカル・スタンバイ・データベースが関与するロールの推移
9.3.1
ロジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーの実行
9.3.2
ロジカル・スタンバイ・データベースへのフェイルオーバーの実行
9.4
ロールの推移後のフラッシュバック・データベースの使用
9.4.1
スイッチオーバー後のフラッシュバック・データベースの使用
9.4.2
フェイルオーバー後のフラッシュバック・データベースの使用
10
フィジカルおよびスナップショット・スタンバイ・データベースの管理
10.1
フィジカル・スタンバイ・データベースの起動と停止
10.1.1
フィジカル・スタンバイ・データベースの起動
10.1.2
フィジカル・スタンバイ・データベースの停止
10.2
フィジカル・スタンバイ・データベースのオープン
10.2.1
リアルタイム問合せ
10.2.1.1
リアルタイム問合せ環境での適用ラグの監視
10.2.1.2
リアルタイム問合せ環境での適用ラグ許容差の構成
10.2.1.3
リアルタイム問合せ環境でのREDO Applyの強制同期
10.2.1.4
リアルタイム問合せの制限
10.2.1.5
自動ブロック・メディア・リカバリ
10.2.1.6
手動ブロック・メディア・リカバリ
10.2.1.7
フィジカル・スタンバイ・データベースでの問合せのチューニング
10.2.1.8
フィジカル・スタンバイへの一時ファイルの追加
10.2.2
Oracle Active Data Guardインスタンスの一時表でのDML操作
10.2.3
Oracle Active Data Guardでの順序の使用
10.2.3.1
セッション順序
10.3
フィジカル・スタンバイでの手動操作が必要なプライマリ・データベースの変更
10.3.1
データファイルの追加または表領域の作成
10.3.2
表領域の削除とデータファイルの削除
10.3.2.1
DROP TABLESPACE INCLUDING CONTENTS AND DATAFILESの使用
10.3.3
フィジカル・スタンバイ・データベースでのトランスポータブル表領域の使用
10.3.4
プライマリ・データベースのデータファイルの改名
10.3.5
REDOログ・ファイル・グループの追加または削除
10.3.6
NOLOGGINGまたはリカバリ不能な操作
10.3.7
パスワード・ファイルのリフレッシュ
10.3.8
TDEマスター暗号化キーのリセット
10.4
OPEN RESETLOGS文を使用したリカバリ
10.5
プライマリ、フィジカル・スタンバイおよびスナップショット・スタンバイ・データベースの監視
10.5.1
プライマリ、フィジカルおよびスナップショット・スタンバイ・データベースを監視するためのビューの使用
10.5.1.1
V$DATABASE
10.5.1.2
V$MANAGED_STANDBY
10.5.1.3
V$ARCHIVED_LOG
10.5.1.4
V$LOG_HISTORY
10.5.1.5
V$DATAGUARD_STATUS
10.5.1.6
V$ARCHIVE_DEST
10.6
REDO Applyのチューニング
10.7
スナップショット・スタンバイ・データベースの管理
10.7.1
スナップショット・スタンバイ・データベースへのフィジカル・スタンバイ・データベースの変換
10.7.2
スナップショット・スタンバイ・データベースの使用
10.7.3
フィジカル・スタンバイ・データベースへのスナップショット・スタンバイ・データベースの変換
11
ロジカル・スタンバイ・データベースの管理
11.1
SQL Applyアーキテクチャの概要
11.1.1
SQL Applyに関する各種の考慮事項
11.1.1.1
トランザクション・サイズの考慮事項
11.1.1.2
ページアウトの考慮事項
11.1.1.3
再起動の考慮事項
11.1.1.4
DML適用の考慮事項
11.1.1.5
DDL適用の考慮事項
11.1.1.6
パスワード検証関数
11.2
ロジカル・スタンバイ・データベース内の表に対するユーザー・アクセスの制御
11.3
ロジカル・スタンバイ・データベースの管理および監視関連のビュー
11.3.1
DBA_LOGSTDBY_EVENTSビュー
11.3.2
DBA_LOGSTDBY_LOGビュー
11.3.3
V$DATAGUARD_STATSビュー
11.3.4
V$LOGSTDBY_PROCESSビュー
11.3.5
V$LOGSTDBY_PROGRESSビュー
11.3.6
V$LOGSTDBY_STATEビュー
11.3.7
V$LOGSTDBY_STATSビュー
11.4
ロジカル・スタンバイ・データベースの監視
11.4.1
SQL Applyの進捗の監視
11.4.2
ログ・ファイルの自動削除
11.5
ロジカル・スタンバイ・データベースのカスタマイズ
11.5.1
DBA_LOGSTDBY_EVENTSビューでのイベントのロギングのカスタマイズ
11.5.2
DBMS_LOGSTDBY.SKIPによる特定のスキーマ・オブジェクトに対する変更の防止
11.5.3
DDL文のスキップ・ハンドラの設定
11.5.4
ロジカル・スタンバイ・データベースの変更
11.5.4.1
ロジカル・スタンバイ・データベースでのDDLの実行
11.5.4.2
SQL Applyでメンテナンスされていない表の変更
11.5.5
ロジカル・スタンバイ・データベースでの表の追加または再作成
11.6
ロジカル・スタンバイ・データベースの下での特定のワークロードの管理
11.6.1
プライマリ・データベースへのトランスポータブル表領域のインポート
11.6.2
マテリアライズド・ビューの使用
11.6.3
ロジカル・スタンバイ・データベースでのトリガーと制約の処理方法
11.6.4
サポートされていない表のレプリケートでのトリガーの使用
11.6.5
プライマリでのPoint-in-Timeリカバリの実行によるリカバリ
11.6.6
ロジカル・スタンバイ・データベースでのOracle Streams取得プロセスの実行
11.7
レプリケーション中の拡張データ型サポートの使用
11.7.1
EDSベースのレプリケーションの動作
11.7.2
ロジカル・スタンバイでのEDSベースのレプリケーションの有効化
11.7.3
ロジカル・スタンバイでのEDSベースのレプリケーションの削除
11.7.4
EDSベースのレプリケーションのスキップ・ルールの処理方法
11.7.5
EDSベースのレプリケーションのDDLの処理方法
11.7.5.1
自動DDL処理の有効化と無効化
11.7.5.2
手動でのDDLの処理
11.8
ロジカル・スタンバイ・データベースのチューニング
11.8.1
主キーRELY制約の作成
11.8.2
コストベース・オプティマイザの統計の収集
11.8.3
プロセス数の調整
11.8.3.1
APPLIERプロセス数の調整
11.8.3.2
PREPARERプロセス数の調整
11.8.4
LCRキャッシュ用メモリーの調整
11.8.5
ロジカル・スタンバイ・データベースにおけるトランザクションの適用方法の調整
11.9
ロジカル・スタンバイ・データベースの下でのバックアップおよびリカバリ
12
RMANを使用したファイルのバックアップおよびリストア
12.1
Oracle Data Guard構成でのRMANファイル管理について
12.1.1
Oracle Data Guard環境におけるバックアップの互換性
12.1.2
Oracle Data Guard環境におけるバックアップの関連付け
12.1.3
Oracle Data Guard環境におけるバックアップのアクセス可能性
12.2
Oracle Data Guard環境でのRMAN構成について
12.3
推奨されるRMAN構成およびOracle Database構成
12.3.1
プライマリおよびスタンバイ・データベースでのOracle Database構成
12.3.2
プライマリ・データベースでのRMAN構成
12.3.3
バックアップが実行されるスタンバイ・データベースでのRMAN構成
12.3.4
バックアップが実行されないスタンバイでのRMAN構成
12.4
バックアップ手順
12.4.1
テープ・バックアップ用キャッシュとしてのディスクの使用
12.4.1.1
ディスクをキャッシュとして使用する日次テープ・バックアップ用のコマンド
12.4.1.2
ディスクをキャッシュとして使用する週次テープ・バックアップ用のコマンド
12.4.2
テープへの直接バックアップの実行
12.4.2.1
テープに直接実行する日次バックアップ用のコマンド
12.4.2.2
テープに直接実行する週次バックアップ用のコマンド
12.5
Oracle Data Guard環境でのデータベースの登録および登録解除
12.6
Oracle Data Guard環境でのレポート
12.7
Oracle Data Guard環境におけるバックアップ・メンテナンスの実行
12.7.1
リカバリ・カタログのメタデータの変更
12.7.2
アーカイブ・ログまたはバックアップの削除
12.7.3
リカバリ・カタログのメタデータの検証
12.8
Oracle Data Guard環境におけるリカバリ例
12.8.1
プライマリまたはスタンバイ・データベースでのファイルの損失からのリカバリ
12.8.2
オンラインREDOログ・ファイルの損失からのリカバリ
12.8.3
プライマリ・データベースの不完全リカバリ
12.8.4
プライマリでのTSPITRまたは表領域プラグイン後のスタンバイで必要なアクション
12.9
その他のバックアップ状況
12.9.1
スタンバイ・データベースが地理的に離れすぎているためにバックアップを共有できない場合
12.9.2
FALサーバーとして使用されるスタンバイ・データベースにデータファイルが含まれていない場合
12.9.3
スタンバイ・データベースのファイル名がプライマリ・データベースとは異なる場合
12.10
ネットワークを介したファイルのリストアおよびリカバリ
12.11
Oracle Data Guard環境でのCDBに対するRMANサポート
13
SQL Applyを使用したOracle Databaseのアップグレード
13.1
SQL Applyを使用するローリング・アップグレードのメリット
13.2
SQL Applyを使用してローリング・アップグレードを実行するための要件
13.3
アップグレード手順に使用する図と表記規則
13.4
ロジカル・スタンバイ・データベースの新規作成によるローリング・アップグレードの実行
13.5
既存のロジカル・スタンバイ・データベースを使用したローリング・アップグレードの実行
13.6
既存のフィジカル・スタンバイ・データベースを使用したローリング・アップグレードの実行
14
DBMS_ROLLINGを使用したローリング・アップグレードの実行
14.1
ローリング・アップグレードの新しい概念
14.2
DBMS_ROLLINGの使用の概要
14.3
ローリング・アップグレードの計画
14.4
ローリング・アップグレードの実行
14.5
ローリング・アップグレードの監視
14.6
ローリング・アップグレードのロールバック
14.7
ローリング・アップグレード中に発生したロール変更の処理
14.8
ローリング・アップグレードの例
15
Oracle Data Guardの使用例
15.1
フェイルオーバー後のロジカル・スタンバイ・データベースの構成
15.1.1
新規プライマリ・データベースがフィジカル・スタンバイ・データベースだった場合
15.1.2
新規プライマリ・データベースがロジカル・スタンバイ・データベースだった場合
15.2
フラッシュバック・データベースを使用した障害が発生したプライマリのスタンバイ・データベースへの変換
15.2.1
障害が発生したプライマリ・データベースのフィジカル・スタンバイ・データベースへのフラッシュバック
15.2.2
障害が発生したプライマリ・データベースのロジカル・スタンバイ・データベースへのフラッシュバック
15.2.3
特定の適用済SCNへのロジカル・スタンバイ・データベースのフラッシュバック
15.3
Open Resetlogs文の発行後のフラッシュバック・データベースの使用
15.3.1
特定時点へのフィジカル・スタンバイ・データベースのフラッシュバック
15.3.2
特定時点へのロジカル・スタンバイ・データベースのフラッシュバック
15.4
NOLOGGING句を指定した後のリカバリ
15.4.1
ロジカル・スタンバイ・データベースのリカバリ手順
15.4.2
フィジカル・スタンバイ・データベースのリカバリ手順
15.4.3
リカバリ不能処理後にバックアップが必要かどうかの判断
15.5
OMFまたはOracle ASMを使用するスタンバイ・データベースの作成
15.6
プライマリ・データベースでの書込みの欠落エラーからのリカバリ
15.7
RMANバックアップを使用した障害が発生したプライマリのスタンバイ・データベースへの変換
15.7.1
RMANバックアップを使用した、障害が発生したプライマリのフィジカル・スタンバイへの変換
15.7.2
RMANバックアップを使用した障害が発生したプライマリのロジカル・スタンバイへの変換
15.8
フィジカル・スタンバイの再作成を伴わないプライマリのキャラクタ・セットの変更
15.9
プライマリでのPDB PITR後のスタンバイで必要なアクション
第II部 リファレンス
16
初期化パラメータ
17
LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの属性
17.1
AFFIRMおよびNOAFFIRM
17.2
ALTERNATE
17.3
COMPRESSION
17.4
DB_UNIQUE_NAME
17.5
DELAY
17.6
ENCRYPTION
17.7
LOCATIONおよびSERVICE
17.8
MANDATORY
17.9
MAX_CONNECTIONS
17.10
MAX_FAILURE
17.11
NET_TIMEOUT
17.12
NOREGISTER
17.13
REOPEN
17.14
SYNCおよびASYNC
17.15
TEMPLATE
17.16
VALID_FOR
18
Oracle Data Guardに関連するSQL文
18.1
ALTER DATABASE文
18.2
ALTER SESSION文
18.3
ALTER SYSTEM文
19
Oracle Data Guardに関連するビュー
付録
A
Oracle Data Guardのトラブルシューティング
A.1
一般的な問題
A.1.1
ALTER DATABASE文を使用したデータファイルの改名
A.1.2
スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースからREDOデータを受信しない
A.1.3
フィジカル・スタンバイ・データベースをマウントできない
A.2
ログ・ファイル宛先の障害
A.3
ロジカル・スタンバイ・データベース障害の処理
A.4
フィジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーの問題
A.4.1
REDOデータが転送されていないためスイッチオーバーできない
A.4.2
ORA-01102エラーによりスイッチオーバーできない
A.4.3
スイッチオーバー後にREDOデータが適用されない
A.4.4
失敗したスイッチオーバーをロールバックして最初からやりなおす
A.5
ロジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーの問題
A.5.1
スイッチオーバー操作の準備フェーズ中の障害
A.5.1.1
プライマリ・データベースの準備中の障害
A.5.1.2
ロジカル・スタンバイ・データベースの準備中の障害
A.5.2
スイッチオーバー操作のコミット・フェーズ中の障害
A.5.2.1
元のプライマリ・データベースの変換での障害
A.5.2.2
ターゲット・ロジカル・スタンバイ・データベースの変換での障害
A.6
SQL Applyが停止した場合の処置
A.7
REDOデータ転送のネットワーク調整
A.8
スタンバイ・データベースのディスクのパフォーマンスが遅い
A.9
プライマリ・データベースの停止を回避するにはログ・ファイルを一致させる必要がある
A.10
ロジカル・スタンバイ・データベースのトラブルシューティング
A.10.1
エラーのリカバリ
A.10.1.1
ファイル仕様が含まれているDDLトランザクション
A.10.1.2
DML障害のリカバリ
A.10.2
SQL*Loaderセッションのトラブルシューティング
A.10.3
長時間実行トランザクションのトラブルシューティング
A.10.4
フラッシュバック・トランザクションでのORA-1403エラーのトラブルシューティング
B
Oracle Data Guard構成におけるデータベースのアップグレードおよびダウングレード
B.1
Oracle Databaseソフトウェアをアップグレードする前の注意事項
B.2
フィジカル・スタンバイ・データベースが存在する場合のOracle Databaseのアップグレード
B.3
ロジカル・スタンバイ・データベースが存在する場合のOracle Databaseのアップグレード
B.4
アップグレード後のCOMPATIBLE初期化パラメータの変更
B.5
ロジカル・スタンバイが存在しない場合のOracle Databaseのダウングレード
B.6
ロジカル・スタンバイが存在する場合のOracle Databaseのダウングレード
C
ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型およびDDL
C.1
データ型に関する考慮事項
C.1.1
ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるデータ型
C.1.1.1
互換性要件
C.1.1.2
不透明型の制限
C.1.2
ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされないデータ型
C.2
ネイティブREDOサポートが欠如したデータ型のサポート
C.3
透過的データ暗号化(TDE)のサポート
C.4
表領域の暗号化のサポート
C.5
行レベル・セキュリティおよびファイングレイン監査のサポート
C.5.1
行レベルのセキュリティ
C.5.2
ファイングレイン監査
C.5.3
PL/SQLレプリケーションのスキップおよび有効化
C.6
Oracle Label Security
C.7
Oracle E-Business Suite
C.8
サポートされる表記憶域タイプ
C.9
サポートされない表記憶域タイプ
C.10
PL/SQLパッケージに関する考慮事項
C.10.1
サポートされているPL/SQLパッケージ
C.10.2
サポートされていないPL/SQLパッケージ
C.10.2.1
DBMS_JOBのサポート
C.10.2.2
DBMS_SCHEDULERのサポート
C.10.3
ロジカル・スタンバイでのXMLおよびXDB PL/SQLパッケージの処理
C.10.3.1
DBMS_XMLSCHEMAスキーマ
C.10.3.2
DBMS_XMLINDEXパッケージ
C.10.3.3
サポートされないPL/SQLプロシージャの処理
C.10.3.4
サポートされないPL/SQLの手動による補正
C.10.3.5
順序に依存するサポートされないPL/SQLの補正
C.11
サポートされない表
C.11.1
ローリング・アップグレード中にサポートされない表
C.11.2
PL/SQLファンクションで実行されたDMLの結果としてのサポートされない表
C.12
ロジカル・スタンバイ・データベースでスキップされるSQL文
C.13
ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされるDDL文
C.13.1
DBLINKSを使用するDDL文
C.13.2
ロジカル・スタンバイ・プロセス上のAUD$およびFGA_LOG$のレプリケーション
C.14
分散トランザクションおよびXAのサポート
C.15
SecureFile LOBのサポート
C.16
データベース・ファイル・システム(DBFS)のサポート
C.17
キャラクタ・セットに関する考慮事項
C.18
DBMS_ROLLINGアップグレードの場合でのみ使用可能な追加のPL/SQLパッケージのサポート
D
Oracle Data GuardおよびOracle Real Application Clusters
D.1
Oracle RAC環境でのスタンバイ・データベースの構成
D.1.1
複数インスタンス・プライマリ・データベースと単一インスタンス・スタンバイ・データベースの設定
D.1.2
Oracle RACプライマリおよびスタンバイ・データベースの設定
D.1.2.1
REDOデータを受信するためのOracle RACスタンバイ・データベースの構成
D.1.2.2
REDOデータを送信するためのOracle RACプライマリ・データベースの構成
D.2
Oracle RAC環境での構成に関する考慮事項
D.2.1
アーカイブREDOログ・ファイル名の形式
D.2.2
データ保護モード
E
Recovery Managerを使用したスタンバイ・データベースの作成
E.1
前提条件
E.2
RMANを使用したスタンバイ・データベースの作成の概要
E.2.1
RMANを使用したスタンバイ・データベースの作成の目的
E.2.2
RMANを使用したスタンバイ・データベースの作成の基本概念
E.2.2.1
アクティブ・データベース複製とバックアップベース複製
E.2.2.2
RMAN環境におけるDB_UNIQUE_NAMEの値
E.2.2.3
スタンバイ・データベースのリカバリ
E.2.2.4
スタンバイ・データベースREDOログ・ファイル
E.2.2.5
スタンバイ・データベースのパスワード・ファイル
E.3
DUPLICATEコマンドを使用したスタンバイ・データベースの作成
E.3.1
アクティブ・データベース複製によるスタンバイ・データベースの作成
E.3.2
バックアップベース複製によるスタンバイ・データベースの作成
F
アーカイブ・トレースの設定
F.1
LOG_ARCHIVE_TRACE初期化パラメータの設定
G
古い構文を使用したロールの推移の実行
G.1
フィジカル・スタンバイが関与するロールの推移のSQL構文
G.1.1
古い構文を使用する場合の新しい機能
G.2
フィジカル・スタンバイ・データベースが関与するロールの推移
G.2.1
古い構文を使用したフィジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーの実行
G.2.2
古い構文を使用したフィジカル・スタンバイ・データベースへのフェイルオーバーの実行
G.3
フィジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーのトラブルシューティング
G.3.1
REDOデータが転送されていないためスイッチオーバーできない
G.3.2
ORA-01102エラーによりスイッチオーバーできない
G.3.3
スイッチオーバー後にREDOデータが適用されない
G.3.4
失敗したスイッチオーバーをロールバックして最初からやりなおす
索引