高可用性は、記憶域の冗長性を実装することで達成できます。これを記憶域の用語ではミラー化技法と呼びます。データベース環境でのミラー化には次の3つの方法があります。
ハードウェアベースのミラー化
Oracle ASMを使用したミラー化
ソフトウェアベースのミラー化(AOracle ASMは使用しない)
Oracle ASMを使用しないソフトウェアベースのミラー化はお薦めしません。
この項の内容は次のとおりです。
注意:
クラスタ構成では、使用するソフトウェアがクラスタ機能をサポートする必要があります。Oracle ASMは、Oracle Databaseファイル用のクラスタ・ファイルシステムです。