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Oracle® Server X5-2L プロダクトノート Release 1.9

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更新: 2017 年 4 月
 
 

HDD を取り付ける前の 3.5 インチ HDD 固定部品でのアースストラップの検査

Oracle Server X5-2L で使用される 3.5 インチハードディスクドライブ (HDD) 固定部品には、ばね付きの金属製アースストラップが内蔵されており、これは HDD 固定部品の右側にあります。アースストラップのたわみが原因でストラップがサーバーディスクケージに引っかかり、これによってアースストラップがさらに損傷を受けることがあります。損傷を受けると、アースストラップを修復できず、HDD 固定部品を交換する必要があります。

3.5 インチ HDD をシステムに取り付ける前に、アースストラップの外観を調べて、ストラップの終端が HDD 固定部品に正しく固定されていることを確認します。正しく固定されているアースストラップの例については、次の図を参照してください。

図 1  HDD 固定部品に正しく固定されているアースストラップ

image:HDD 固定部品に正しく固定されているアースストラップを示す図。

アースストラップが正しく固定されていないか、HDD 固定部品の外縁からはみ出ている場合、HDD 固定部品を交換するようにしてください。正しく固定されていないアースストラップの例については、次の図を参照してください。

図 2  HDD 固定部品に正しく固定されていないアースストラップ

image:HDD 固定部品に正しく固定されていないアースストラップを示す図。