Oracle® Flash Accelerator F160 PCIe カードおよび 1.6 TB NVMe SSD プロダクトノート

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更新: 2016 年 4 月
 
 

サポートされている最小のカードファームウェアバージョン

Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードは、次に示す最低限必要なファームウェアパッケージで動作します。

ファームウェア
最低限必要なドライブファームウェアバージョン
推奨されるファームウェアバージョン
Oracle 1.6 TB NVMe SSD パッケージ
22318131 F160 SW 1.0.0 - FIRMWARE (パッチ)
22318131 F160 SW 1.0.0 - FIRMWARE (パッチ)
  • Oracle Server X5 シリーズサーバー: 8DV1RA13

  • SPARC サーバー: 8DV1RA13

  • 富士通 M10 シリーズサーバー: 8DV1RA13

ファームウェア RA13 リリースの変更点のサマリー

Oracle F160 フラッシュカードのファームウェア RA13 リリースには、次の改善点/変更点が含められました。

  • Oracle X5 シリーズサーバーの場合。

  • SPARC T7 シリーズサーバーの場合。

  • SPARC M7 シリーズサーバーの場合。

  • 富士通 M10 シリーズサーバーの場合。

  • 高速リセットした SPARC システムまたはホストシステムでの列挙を向上させるための変更が行われました。

  • Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードを x オプションとして取り付ける場合は、ファームウェアを RA12 から RA13 に更新するか、または入手可能な場合は以降のリリースに更新する必要があります。このオプションを付けて注文されたサーバーには、すでに更新されたファームウェアが搭載されています。

Firmware RA12 リリースの変更点のサマリー

Oracle F160 フラッシュカードのファームウェア RA12 リリースには、次の改善点/変更点が含められました。

  • ファームウェアバージョン RA10 の Oracle F160 フラッシュカードはバージョン RA12 に更新する前に、バージョン RA11 に更新する必要があります。そのため、バージョン RA10 からバージョン RA12 への更新には 2 ステップのプロセスが必要です。まず、Oracle F160 フラッシュカードをバージョン RA11 に更新してから、Oracle F160 フラッシュカードをバージョン RA12 に更新します。

  • I/O タスク処理リソースの向上とバックグランドリフレッシュアルゴリズムおよび操作の変更のため、NVMe フラッシュファームウェアの変更が行われました。 フラッシュパフォーマンスはこのリリースで同等かやや向上しています。

  • 4K バイト未満のワークロードのパフォーマンスを向上するため、変更が行われました。小さなワークロードでは大幅に向上し、すべてのワークロードでもやや向上します。4K バイト未満のブロックのワークロードではパフォーマンスが同等かやや向上します。

  • 電源再投入ブートローダーが改善されました。S3/S4 電源再投入ファームウェアダウンロードのタイムアウトの問題が修正され、データユニットの読み取り/書き込みレポートが改善されました。電源再投入/S4 中に、ドライブが回復に失敗しなくなりました。

  • デバイスを無効にした PCIe 割り込みによって生成された、ウォームリセット中のブートローダーの停止が修正されました。電源喪失割り込み: 論理 ASSERT_XH067 の無効化への変更。

  • 過熱のロギングと競合状態に対する自己防衛のために、デバイス電源の変更が行われました。デバイス電源設定が修正されました。