1 Big Data Discovery Cloud Serviceサブスクリプションの取得

サービスをサブスクライブするには、次の前提条件を確認し、Oracle営業担当に連絡してサブスクリプションを取得し、アクティブ化します。次に、サービス・インスタンスを作成してStudioにログインし、データを探索および分析します。

「Big Data Discovery Cloud Serviceについて」
Oracle Big Data Discovery Cloudサービス(BDDCS)は、Oracle Public Cloud (OPC)で提供されるシングル・テナントPlatform as a Service (PaaS)です。
「サブスクリプションを開始する前に」
最初のBig Data Discovery Cloud Serviceインスタンスを作成する前に、Oracle Cloud Servicesアカウント、Oracle Big Data Cloud Service (BDCS)、Oracle Storage Cloud ServiceおよびVPNへのサブスクリプションを持つ必要があります。
「サービスへのインタフェース」
管理タスク、データの探索、変換および検出のためのStudio、データのロードおよび更新のためのデータ処理CLI、Big Data Cloud ServiceクラスタのBig Data Discovery Cloud ServiceノードにアクセスするためのSSHターミナルを使用します。
「サービスでの新機能」
ここでは、Big Data Discovery Cloud Serviceの新機能について説明します。
「サービスとBig Data Discoveryの関係」
Big Data Discovery Cloud Service (BDDCS)はOracle CloudでのBig Data Discoveryの実装ですが、Big Data Discovery (BDD)はオンプレミスの実装です。
ユーザーおよびロールについて
Oracle Big Data Discovery Cloud Serviceは、Oracle Public Cloudで基礎となる複数のサービスに依存し、Big Data Cloud Service (BDCS)のopcユーザー、Big Data Discovery Cloud Service (BDDCS)のbddユーザーおよびStudio管理ユーザーをサポートします。 VPN、Oracle Cloud StorageおよびHadoop Cloudera Managerへのユーザー・アクセスも必要です。
「サービスへのVPNアクセスの有効化」
エンド・ユーザーによってサービス・インスタンスへのセキュアなアクセスを確保するには、Oracle Cloudとサービス・インスタンス・ホストとの間にIPSec VPN接続を確立する必要があります。 VPNプロビジョニング・プロセスは、Oracle Public Cloudネットワーク・エンジニアと顧客側ネットワーク管理者との共同作業です。
「サブスクリプションのリクエストおよびアクティブ化」
Big Data Discovery Cloud Serviceへのサブスクリプションをリクエストするには、Oracle営業担当に連絡して、サービスのアカウント管理者の名前および電子メールを提供してください。
「サービス・コンソールに初めてログインしたとき」
使用可能になっているBDDCSインスタンスに関するようこそ電子メールを受信したら、サービス・コンソールURLにログインしてインスタンスをプロビジョニングします。
「サービス・インスタンスの作成」
Big Data Discovery Cloud Serviceインスタンスを作成するには、「インスタンスの作成」ウィザードの3つのステップを使用します。インスタンスをホストするクラスタを選択し、必要なすべての基礎となるサービスの構成詳細とユーザー資格証明を指定し、インスタンスの構成を確認します。
「SSL証明書の置換」
BDDCSインスタンスは、デフォルトでWebLogic ServerでSSLが有効になっているOracle Cloudにプロビジョニングされます。 BDDCSのSSLを有効にすると、WebLogic Serverのデフォルトのデモ・アイデンティティとデモ信頼キーストアがアクティブになります。名前を推奨するため、これらのキーストアは信頼できないものであり、デモ専用のものとなっています。 BDDCSインスタンスを作成してプロビジョニング・ウィザードを実行したら、それらを独自の証明書に置き換える必要があります。
「サービス・インスタンスの検証」
すべてのBDDCSコンポーネントが正常に実行されていることを確認するには、Studioにログインし、CSVファイルをアップロードしてデータ・セットを追加します。 Studioカタログおよび「探索」のページで監視します。
「サービスのドキュメントへのアクセス」
Oracle Help Centerのクラウド・タイルで、BDDCSドキュメントを検索します。 BDDCSのプロビジョニング方法および使用方法については、BDDCSスタート・ガイド(このドキュメント)を使用してください。