Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
デフォルトでは、ユーザーはローカルに作成されます。–S ldap オプションを含めると、ユーザーは既存の LDAP リポジトリに作成されます。
# useradd -d dir -m username
指定されたユーザーのアカウントを作成します。
ユーザーのホームディレクトリの場所を指定します。
エントリが auto_home に強制的に書き込まれるようにするには、–d /export/home/username の代わりに –d localhost:/export/home/username を使用します。
ユーザーのローカルホームディレクトリをシステム上に作成します。
useradd コマンドで指定できるすべてのオプションと引数の詳細な説明については、useradd(1M) のマニュアルページを参照してください。
# passwd username New password: ユーザーパスワードを入力します Re-enter new password: パスワードを再入力します
その他のコマンドオプションについては、useradd(1M) および passwd(1) のマニュアルページを参照してください。
関連項目
ユーザーの作成後に、ユーザーへの役割の追加および割り当て、ユーザーの権利プロファイルの表示または変更などの追加のタスクの実行が必要になる場合があります。詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 役割の作成を参照してください。