Go to main content
Oracle® Solaris 11.3 での障害、欠陥、およびアラートの管理

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 10 月
 
 

障害管理のログファイル

Fault Manager デーモンは、複数のログファイルに情報を記録します。

  • エラーイベント。errlog ログファイルには、ereport からなるエラー遠隔測定が記録されます。

  • 情報イベント。

    • infolog_hival ログファイルには、大きな値の ireport が記録されます。

    • infolog ログファイルには、その他すべての情報 ireport が記録されます。

  • 診断イベント。fltlog ログファイルには、障害、欠陥、およびアラートの診断イベントが記録されます。

それらのログファイルは /var/fm/fmd に格納されます。これらのログファイルを表示するには、fmdump コマンドを使用します。使用例 3 を参照してください。詳細は、fmdump(1M) のマニュアルページを参照してください。


ヒント  -  管理アクションは、fmadm list コマンドの出力に基づいて決定してください。fmdump コマンドによって出力されるログファイルには、最新のどの診断にも関連付けられていない古い診断イベントと ereport または ireport が含まれていることがあります。

fmadm list コマンドの使用については、Chapter 2, 障害、欠陥、およびアラート情報の表示を参照してください。

ログファイルのローテーションは自動的に実行されます。詳細は、logadm(1M) のマニュアルページを参照してください。