バックアップによる回復について

ロールバックシナリオを使用して、バックアップメディアサーバーにスケジュール済みの物理コピーまたは仮想スナップショットを作成する自動バックアップポリシーを設定します。バックアップには仮想スナップショットが推奨されます。

重要! データのロールバックは 1 回だけ実行できます。データがロールバックされたあとは、保護計画を別の時点にロールバックすることができません。ロールバックを実行する前に、まず仮想スナップショットまたは物理コピーを使用して、適切なロールバック期間を選択していることを確認してください。

ロールバックシナリオを作成しても、保護計画ステータスは変更されません。ロールバックは、実行するまで、保護計画に影響しません。これは、障害回復のために必要になる前に、保護計画のロールバックシナリオを作成できることを意味します。ロールバックシナリオは、障害発生時に、セカンダリの場所での回復の時間を節約します。ロールバックシナリオを実行するには、「バックアップまたはロールバックシナリオの実行」を参照してください。

非同期レプリケーション構成でロールバックシナリオを使用して、セカンダリサイトに保存されているデータをロールバックするためのポリシーを設定します。