この問題は Oracle Solaris 11.3.2.4 で修正されました。
I/O ドメインが直接アクセスするデバイスに対して障害を診断する場合、障害情報はプライマリ (つまり、制御) ドメインと Oracle ILOM のほか、障害を診断した I/O ドメインに表示されます。ただし、Oracle ILOM から障害を修復しようとすると、修復アクションが失敗します。エラーメッセージは表示されませんが、I/O ドメインから後続の fmadm コマンドを実行した場合、障害がまだ存在しています。
回復方法: このバグが発生した場合、影響を受けた I/O ドメインで fmadm repair コマンドを実行すると、修復操作は意図したとおりに機能します。