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Oracle® Server X5-4 Oracle VM サーバーインストールガイド

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更新: 2015 年 6 月
 
 

インストール先のオプション

組み込み型の Oracle System Assistant USB フラッシュドライブ (Oracle System Assistant 用に予約されています) と、サーバーのフロントパネルにあるオプションの NVM Express ドライブを除き、サーバーに取り付けられたどのストレージドライブにもソフトウェアをインストールできます。ハードディスクドライブ (HDD)、半導体ドライブ (SSD)、および RAID ボリュームは、Oracle VM Server の有効なインストール先です。

ファイバチャネル PCIe ホストバスアダプタ (HBA) を備えたサーバーでは、オペレーティングシステムを外付けのファイバチャネルストレージデバイスにインストールするよう選択できます。


注 -  NVMe ドライブは、Oracle VM ソフトウェアを実行しているサーバーではサポートされていません。サーバーに NVMe ドライブが装備されている場合にこれらのドライブを使用するには、Oracle Solaris または Oracle Linux オペレーティングシステムのどちらかをインストールする必要があります。

重要: 内蔵の組み込み型 Oracle System Assistant USB フラッシュドライブをブートドライブやストレージドライブとして使用しないでください。

サーバーは、組み込み型 Oracle System Assistant USB フラッシュドライブを装備した状態で出荷されます。このドライブには、Oracle System Assistant、デバイスドライバのほか、Oracle ILOM、BIOS、およびサポートされている IO デバイス用のファームウェアが含まれています。サポートされるすべてのオペレーティングシステムのインストール中に、この USB フラッシュドライブは、読み取り/書き込み可能な単一パーティションを持つ SCSI ディスクとして検出され、ドライブのリストに Oracle[lowbar]SSM と表示されます。次のいずれかの操作を実行するときに、このデバイスを上書きしないように注意してください。

  • オペレーティングシステムのインストール

  • ディスクまたはパーティションのフォーマット操作

  • 一般的なディスク、パーティション、またはファイルシステムの保守

この USB フラッシュドライブが上書きされた場合でも、元の内容を復元できます。USB フラッシュドライブの内容を復元するには、Oracle System Assistant 回復および ISO 更新イメージを取得し、それを使用して復元操作を実行します。

Oracle System Assistant 回復および ISO 更新イメージをダウンロードし、Oracle System Assistant フラッシュドライブを復元する手順については、http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs にあるOracle X5 シリーズサーバー管理ガイドを参照してください。