Performance Management Architectバッチ・クライアントの使用方法

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

バッチ・クライアントの起動

コマンド・ライン・オプション

戻りコード

ロギング

Oracle Hyperion EPM Architectバッチ・クライアントによって、データのエクスポート、メタデータのロード、データのロード、計算などのプロセスを組み合せて、通常の夜間または週末のロード・プロセスの処理中に、これらの操作を開始できます。

バッチ・クライアントによる外部スケジューリング・ツールを使用してプロセスを開始できます。 バッチ・クライアントを使用すると、次のような多くのタスクを実行できます:

  • Performance Management Architectにメタデータをロードする

  • ディメンションおよびメジャーのセキュリティに関するプロパティを更新する

  • アプリケーションにデータをロードする

バッチ・クライアントは、Performance Management Architectをインストールするときに自動的にインストールされます。バッチ・クライアントは、Windowsプラットフォームで実行できます。Performance Management Architectをインストールすると、インストール中に生成されるクラス・パスを設定するためのバッチ・ファイルが自動的に作成されます。

Performance Management Architectバッチ・クライアントは、次の2つのモードで実行できます:

  • コマンド・ライン・モード

    • コマンドを対話的に入力できる

    • 各コマンドは、複数の行にまたがることができる

    • 複数のコマンド文をセミコロン(;)で区切ることができる

    • 単一引用符を使用する必要がある

    • コマンドは即座に実行される

  • スクリプト・モード

    • 対話なしで一連のコマンドを実行する

    • プログラムの起動時にコマンド・ファイルを指定でき、オプションで結果ログ・ファイルを指定できる

    • サードパーティのスケジューラを使用して、スクリプトの実行をスケジュールできる