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Oracle® Server X5-8 プロダクトノート

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更新: 2017 年 4 月
 
 

Oracle ILOM 拡張による IPv4 専用、IPv6 専用、またはデュアルスタックへの対応

ソフトウェアリリース 1.0.2 以降では、IPv4 を無効にして IPv6 を有効にできるように、Oracle ILOM が拡張されました。また、IPv6 の静的ゲートウェイを構成できます。

ユーザーインタフェースの変更は次のとおりです。

Web インタフェース

  • IPv4 および IPv6 の両方の領域に個別の「State」フィールドが追加されました。必要に応じて「Enabled」チェックボックスを選択または選択解除すると、対応するインターネットプロトコルが有効または無効になります。

  • 必要に応じて「IPv6 Static Gateway」フィールドに静的ゲートウェイアドレスを入力します。

コマンド行インタフェース (CLI)

  • IPv4 または IPv6 の構成中に一度入力するだけで済むように、state コマンドが拡張されました。パラメータは、次のとおりです。

    • enabled - IPv4 を有効にします


      注 -  IPv6 を有効にするには、/SP/network/ipv6 state=enabled、または SW 1.0.2 以降の場合は set /SP/network/state = ipv6-only を使用します。
    • ipv4_only - IPv4 を有効にして IPv6 を無効にします

    • ipv6_only - IPv4 を無効にして IPv6 を有効にします

    • disabled - IPv4 および IPv6 を無効にします

  • ipv6_static_ipgateway コマンドを使用すると、静的 IPv6 ゲートウェイを設定できます。

詳細は、Oracle Server X5-8 設置ガイド の Oracle ILOM への接続または http://www.oracle.com/goto/ilom/docs を参照してください。