50 ソーシャル・アイデンティティの構成

Mobile and Socialには、ソーシャル・アイデンティティを構成するためのグラフィカル・ユーザー・インタフェースが用意されています。(バージョン11.1.2.2より前は、ソーシャル・アイデンティティはインターネット・アイデンティティ・サービスと呼ばれていました。)

この章では、Oracle Access Managementコンソールを使用してMobile and Socialサービスを構成する方法について説明します。内容は次のとおりです。

• 「ソーシャル・アイデンティティの管理」ページを開く

• ソーシャル・アイデンティティの構成の理解

• ソーシャル・アイデンティティ・プロバイダの定義

• サービス・プロバイダ・インタフェースの定義

• アプリケーション・プロファイルの定義

• ソーシャル・アイデンティティとモバイル・アプリケーションの統合

• ソーシャル・アイデンティティ・プロバイダ・アカウントのリンク

ノート:

ソーシャル・アイデンティティは、コマンド行からWLSTを使用して構成することもできます。

Identity and Access Management WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンスの、セキュリティ・コマンドに関する項を参照してください。

警告:

パスワード、セキュリティ資格証明またはキーを変更する場合は、OAM Mobile and Socialで提供されているツールのみを使用してください。特に、Oracle Enterprise Manager (EM)はMobile and Social資格証明ストアとの互換性がないため、この目的では使用しないでください。