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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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set-tcp-proxy-prop

構文

tadm set-tcp-proxy-prop common_options --config=config_name --tcp-proxy=tcp_proxy_name (property_name=property_value)+

説明

このコマンドを使用して、構成のTCPプロキシのプロパティを設定します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

TCPプロキシのプロパティを設定する構成の名前を指定します。

--tcp-proxy|-r

TCPプロキシの名前を指定します。

オペランド

property-name=property-value

定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。

tcp-proxyの次のプロパティを設定できます。

enabled: TCPリスナーのインスタンスを有効にするかどうかを指定します。
値: true、false。デフォルト: true。

name: TCPリスナーの名前を指定します。
値:

session-idle-timeout: 1つのセッションでロード・バランサがデータの送受信を待機する最大タイムアウト(秒単位)を指定します。
値: 数値。デフォルト: 300秒。

origin-server-pool-name: オリジン・サーバー・プールの名前を指定します。
値: テキスト。

プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>

tadm set-tcp-proxy-prop --user=admin --host=admin.example.com 
--password-file=./admin.passwd --port=8989 
--no-prompt --tcp-proxy=proxy1 --config=www.example.org access-log-file=../logs/www_example_com_access.log

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。